デジタル時代を迎えた今、AI、IoT、ビッグデータなどの新しい情報技術の加速度的な発展により、私たちのビジネスにも⼤きな変⾰の波が押し寄せています。その中で、近年注⽬されているDX(デジタルトランスフォーメーション)に課題を感じている企業も増えています。
ここでは、「そもそもDXとは何か」「推進のポイント」などDXの基礎から確認していきます。そして、DX推進を新しいビジネス価値の創造に結びつけるために、必要な⼈材育成のスキルの枠組みや研修カリキュラムをご紹介します。
経済産業省 デジタルガバナンスコード2.0に、以下のように定義されています。
“ DXの定義は次のとおりとする。「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。”※
DXの目的は、デジタル化を通して「新しいビジネス価値を創造する」ことにあります。目的を誤って、デジタル技術を用いた単純な自動化や効率化にとどまってしまうとDX推進が失敗に終わることがあります。
DXがもたらすビジネス変⾰は、私たちにビジネスのありかたを⾒直し、新たなビジネスモデルを創出する機会を与えてくれています。
新しい価値を生み出し、ビジネスを成功させるためには
ことが必要となります。
DX白書によると、日本ではDXに取り組んでいる企業は昨年より13.5ポイント上昇し69.3%となりました。さらに、成果の出ている企業も58.0%と、取り組みも含めて 年々増加しており、DXの活用が企業の明暗を分けると言われています。
DXの目的はデジタル化ではなく、デジタルを活用して新たな価値を創出するための改革です。何のためのDX推進なのか、DX自体が目的となることのないように企業のビジョンや目標を明確にして取り組むことが重要です。
また、DXは、一人の力ではなくチームや組織の力で推進していくものです。つまり、組織として、DXを推進する仕組みづくりが必要となるのです。組織としてのコミュニケーション能⼒が向上し、各個⼈が、担うべき役割の中で⾃分のスキルを⾼めていき、推進するメンバーが適切にチームをリードする。それがDX推進研修の⽬指す姿です。
DXを推進するメンバー と 組織の中のすべてのビジネスパーソン を
育成する
DXを実現するためには、企画、推進、実行する人材を育成し、全社で推進する体制を作ることが重要です。
アイ・ラーニングは、新しい価値を創造するための人と組織の両面に着目し、変革を推進するためのスキル獲得を4つの分野に分けてオススメの研修をご提案します。
アイ・ラーニングではそれぞれの⽴場の⽅が⾃⾝のチカラ、組織としてのチカラをより⼀層発揮していただくためのスキルアップを⽀援します。
新しいビジネスを生み出すためには、その価値を見出すことが必要です。わたしたちを取り巻く社会やビジネス環境が絶え間なく変化し続ける現在、新たな発見や発想に導く「考え方、表現力」を強化することが重要になります。
新しい視点での変革を実現するためには、リスクを恐れずチャレンジする精神が必要です。また、目標を定めてビジネスを推進していくためには、チームをリードする力や適切なマネジメント力を欠かすことはできません。
デジタルビジネスの発展は、近年の指数関数的な情報技術の進化に支えられています。なかでも データ/AI活用、クラウド活用などの要素技術を理解することが重要になります。
一人のチカラだけで新しいビジネスを立ち上げるのは不可能です。組織を横断した業務にも柔軟に対応できるオープンマインドや、機動力のあるチームがこれからのビジネスにはますます求められてきます。組織で一体感を持って進めていくことが成功のカギです。
お客様がDX推進にどのような課題を抱え、どのように解決してきたか、実際の事例をご紹介しています。
⾃社のDX推進を成功に導くための参考としてご活⽤ください。
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