i-Learning 株式会社アイ・ラーニング
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【役割別】演習で磨くアジャイルのスクラムマスター現場実践力

  • コースコードED822
  • 受講形態
    オンライン
  • 日数1日間
  • 受講時間
    9時30分 ~ 18時00分(昼休憩:60分)
  • 受講料
    66,000円 (税別価格60,000円)

当コースは、アジャイルのデファクトスタンダードであるスクラムにおいて、「スクラムマスター」というロールが実際の業務でどのような役割を果たすべきかを学ぶ役割別講座です。アジャイルの実務経験がある方を対象とし、スクラムマスターとは何かといった基礎的な知識をベースに、実際の業務でどのようにふるまうべきかまで踏み込んでいきます。
コースでは、業務の中でスクラムマスターが意識するべきポイントや、アンチパターンととるべき行動などの具体的な例を多く取り込んだ、具体的かつ実践的な内容となっております。また、演習を中心とした構成ですので、スクラムマスターのふるまいを実際に体感していただくことができ、明日からすぐに業務で活用いただけます。
今後アジャイル開発でスクラムマスター的なふるまいをする方、中でもスクラムマスターを実際に行い現場で困った経験がある方に特にお勧めのコースです。

※開催初日の15日前に開催判断を行いますので、お早めにお申し込みをお願いいたします。

  • PDU対象
  • 助成金可能性有
  • ワークショップ

ご希望の日程に合わせた
リクエスト開催も可能


開催情報

開催日程・場所

日時 場所 状況 締切日
4月17日(木) オンラインクラス 受付中 4月14日(月)
7月16日(水) オンラインクラス 受付中 7月13日(日)
10月22日(水) オンラインクラス 受付開始前 10月19日(日)
1月27日(火) オンラインクラス 受付開始前 1月22日(木)

詳細情報

対象者

・アジャイル開発に主にスクラムマスターとして関与する方
・スクラムマスターがどのような役割や責任を負っているかを理解し、体感したい方

前提知識

1.アジャイルチームの一員として実務経験があること(ロールは問いません)
2.前提知識として、以下のコースのいずれかを受講済、あるいは受講済相当の知識・経験があること

【前提コース】
 ・ED810 スクラム超入門 ~グループワークで学ぶアジャイル的仕事の流儀
 ・61A21 [e-Learning]スクラム超入門 ~DX時代のアジャイルな仕事の進め方~ e-ラーニングコース

※受講済相当の知識と経験の例:
・アジャイルマニフェストとアジャイルの12の原則を他者に説明できるレベルで理解していること
・スクラムのロール、成果物、イベントについて他者に説明できるレベルで理解していること

学習目標

当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
・スクラムマスターの役割を理解する
・代表的なアジャイルイベントにおけるスクラムマスターの実践的な「ふるまい」を理解し、体感する
・スクラムマスターとしてパフォーマンスを向上することができるようになる

研修の内容

・アジャイル概要
 ・ウォータフォールとアジャイルの違い
 ・ウォーターフォールとアジャイルの選択の目安
 ・アジャイルマニフェスト
 ・アジャイルのロール・作成物・イベント

・アイスブレイク(自己紹介/共通点グルーピング)

・スクラムマスターの役割
 ・スクラムガイド2020の定義

・スクラムマスターのアジャイルイベントでのふるまい‐インセプションデッキ編
 ・インセプションデッキとは/作成にあたっての注意点 等
・スクラムマスターのアジャイルイベントでのふるまい‐スプリントプランニング編
 ・プロダクトバックログから読み取れる異変の例/モブ設計とは 等

・グループ演習①(世界地図マッピング)

・スクラムマスターのアジャイルイベントでのふるまい‐デイリースクラム編
 ・タスクボード/スプリントバーンダウンチャート/ニコニコカレンダーから読み取れる異変の例 等
・スクラムマスターのアジャイルイベントでのふるまい‐スプリントレビュー編
 ・イベントの目的 等

・グループ演習②(デイリースクラムロールプレイング)

・スクラムマスターのアジャイルイベントでのふるまい‐レトロスペクティブ編
 ・KPTから読み取れる異変の例/KPTの上手な活用例 等
・スクラムマスターのアジャイルイベントでのふるまい‐リファインメント編
 ・リファインメントとは/リファインメントの進め方 等
 
・グループ演習③(カイゼンループ体験)

・まとめ

スキルレベル

ITSS+ 共通スキルレベル:4

資格関連情報

当コースはPMBOK® Guideに準拠しており、修了時にPMI®のPDU(7.5PDU)が取得いただけます。
(PDU対象コースのご紹介 参照)

重要事項

キャンセル規定
受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。
受講者メールアドレス

□受講者メールアドレスについて
・各クラスとも、電子テキストおよび受講のご案内を、受講者の方のメールアドレス宛てに送付させていただきます。
・お申し込み時に受講者ご本人のメールアドレス入力が必須となります。

テキスト

□テキストについて
・各クラスとも、電子テキスト(PDF)を事前に配布いたします。
ご受講の際には、テキスト閲覧用デバイスをご用意いただくことをお薦めいたします。
・当コースは、電子テキスト(PDF)のご提供のみとなり、印刷テキストには対応しておりません。

オンラインクラス

□オンラインクラス
オンラインクラスはZoomで提供いたします。
あらかじめミーティング用Zoomクライアントが導入されたパソコンをご準備ください。
Zoomクライアントが使えない環境の場合、Zoom Webクライアントでご受講いただけます。
オンラインクラス受講ガイド(Zoomでご受講の前に) および オンラインクラス利用条件 をご一読いただき、ご同意の上、お申し込みをお願いいたします。

その他

・演習に向けて事前確認資料が少しあります。
・演習ではツールとして「Miro」を使用します。特にご準備いただくものはございませんが、初めて使用される方は事前にネット等で基本的な操作等を確認いただくとスムーズかと存じます。

備考

PMI®, PMBOK® Guide, PMP® は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute,Inc.)の登録商標です。

□オンラインクラスご参加のお客様で、自宅やオフィス以外の場所でのオンライン受講をご希望の方には iLスクエア をご提供いたします。ぜひご活用ください。


メッセージ


YouTubeでご覧いただく場合はこちらから

【当コースの特徴】
Miroを用いた演習形式で、スクラムマスターが実際の業務でどのようにふるまうべきかを体感することができます。

※上記は「グループ演習①(世界地図マッピング)」の実施例です。
世界地図に観光地のマッピングをするという作業を通じて、プランニングの時間が短い代わりに作業時間が長い場合と、プランニングの時間を十分にとるために作業時間を短くした場合を実際に人選してみて、どちらの方が効果を得られるのかということを実際に行ってみて体感していただきます。

【コース共同開発者からの一言】
スクラムマスターの役割は、従来型の役割にはあてはまらないアジャイルの特徴的な役割となります。つまり、スクラムガイドに書かれているような概念的な役割の説明だけでは具体的なイメージを掴むことが難しい点があります。
しかしながら、世の中でよくあるスクラムマスターの研修は、上記のスクラムガイドにか書かれている概念を突き詰めた理念的なものが多く、実際にどのようなシチュエーションの時にどのようにスクラムマスターがふるまうべきか、そしてそうふるまうべき理由は何故か?まで落とし込んだ実践的なものが少ないように感じていました。
そこで、私の15年にわたるアジャイル開発の実戦経験で得たノウハウを詰め込んで、当コースを開発しました。
スクラムで行われている代表的なイベントにおいて、スクラムマスターが注視するべきことは何か、そして見つけた問題点に対してどう改善につなげていければよいかという内容をより具体的に学び、演習を通じて体感できる内容となっています。
実際のスクラムマスターのみならず、スクラムマスターがどのようにチーム作りをしているかを知ることで、プロダクトオーナーや開発者、ステークホルダーもどのようにアジャイルチームにかかわるべきかを知ることができる、実践的な内容にもなっております。


【講師紹介】

 


お客様の声

【お客様の声】
・全体的に一通りのスクラムマスターの役割のイメージができ大変意義のある内容だった。
・アジャイル開発の各イベントでスクラムマスターが注意する点について、わかりやすく教えていただけた。
・参加者からの質問に対し、講師の方が経験を交え回答されているのが、非常に実践的で聞いているだけでも勉強になった。

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