「個」の輝きが、企業の未来になる
~DXレディネスな人材の育成~
アイ・ラーニングでは、今求められる若いビジネスパーソン像は「DXレディネス人材」であると捉えています。
Z世代はデジタルネイティブ世代でもあり、身近な生活の中で、また多くのビジネスサービスを受ける中で、様々なデジタル技術を当たり前のものとして自然に利用してきています。こうした経験を持つ世代だからこそ「DXレディネス人材」となるための素養を初めから備えており、企業の未来を切り拓くことのできる人材の原石であると考えています。
新入社員研修は、若い世代の素養をビジネスマインド、ビジネススキル、ITスキルとして確実に醸成し、個の可能性を広げ、ビジネスパーソンとして一人前になるための成長期間と位置づけます。
アンバランスな自己肯定感と「低い」自己効力感
世代的特徴として、「自分の存在そのものを認める自己肯定感」いわゆる絶対的自己肯定感は比較的高いと言われています。子どもの頃から、親から自分の全存在をまるごと受容してもらうことで、自らの個性や自分らしさに目を向け、それを受け止めることで育くまれてきたものです。
一方で、「他者評価や相対的評価からなる自己肯定感」いわゆる社会的自己肯定感は比較的低いと言われています。自らの努力や成果から得られる達成感や成功体験を自分で肯定的に受け止めることで育まれるものです。
こうした結果、アンバランスな自己肯定感を持つことになり、「できる」「できない」の二択だけで選択しがちになってしまっています。
また、「自分ならできる、きっとできる」と思える自己効力感は比較的低いと言われています。
特に、IT系の基本技術などに関しては初学の状態で入ってくる人が多いため、この傾向が顕著に表れるケースも多く見られます。
「失敗したくない...」性格的特徴
これとあわせて、性格的な特徴として「真面目で素直」であり「チャレンジするより失敗したくない」と考える傾向が強いようです。
そのため、結果的に言われたことだけをただこなしているだけのような状態となり、マイナスに見えてしまうことが多くなりがちです。
本来であれば、できることが増えることで認められ、評価されることで自己肯定感と自己効力感が高められるサイクルになるべきなのですが、これがうまく機能しないと「できないのは苦手だから仕方がない」と定義するだけで終わってしまったり「できないジレンマから精神的に追い詰められる」といった事も起きてしまいます。
こうしたZ世代を成長体質へと導き、自ら成長し輝くことのできるようにする手立てが新入社員研修の中では重要だと私たちは考えています。
それが 「改善体質をつくる」「チャレンジ体質をつくる」「成長体質をつくる」の3つのステップでの育成です。
アイ・ラーニングは、新入社員の伴走者となり、新入社員が以下を達成できるようにサポートします
今の自分を認め尊重する気持ちを持つ
(自己認知・自己肯定感)
自分はできるという前向きな気持ちを持つ
(自己効力感)
さらに良くするためには?と考える習慣
(課題発見・解決)
「伝える」ためのコミュニケーションを磨く
(思考の言語化)
他人の意見を尊重し理解する力を養う
(多様性への適応・容認力)
実施テーマは「教室はオフィス、講師は上司」です。
課題=指示された業務と捉えて、課題確認・課題解決のための情報収集/学習、課題解決、課題終了報告と進めます。
従来型の研修形態のような、講師が全員に教える形式ではありません。各個人が納得いくまで課題に取り組み、かつグループ内で協力しながら進める研修です。
クラスマネジャー (CM) は、クラス全体を見るとともに、受講者一人ひとりの特性を把握して個々にあった育成を心がけています。自ら行動し経験を得られるための環境づくりや毎日のCMタイム、クラス運営を行います。
◆CMタイム
社会人として必要な基礎スキルの定着、自己成長、自己効力感を上げるための取り組みを行います。
お客様と連携し、クラスマネジャー (CM) と講師 がクラス運営や育成環境をしっかりと支えます。
◆受講者とのコミュニケーション 受講者および日常のクラス状況は、CMとクラス ディレクターから適宜情報提供が行われます。
Rookieʼ s Squareは 、 Webを利用したコミュニケーションツールです。
受講者が毎日記載する日報やカリキュラムごとに実施される理解度テストの結果、日々の社会人基本行動自己チェックの結果等を貴社にいながらリアルタイムに確認することができます。
IT技術の進化とともに、エンジニアに求められるITリテラシーも変化しました。細かな学習要素に入る前に、俯瞰的に技術全体を見渡すことができるトピックを実施します。それにより、学習の必要性を正しく認識し、新入社員が「やらされている」と受動的ではなく、「やらなくてはいけない」と能動的に学びに向かうことが可能です。
自主性を大切にする一方で、個人のスキルを客観的に判断するアセスメントも実施します。現状を客観的に見ることは、 自身の成長への気づきとなります。各コースの「社会人ベーシックスキル」トピックで実施します。
エンジニア育成コースとスキルパッケージコース(一部除外コースがあります)で申し込まれたお客様には、サマリー 報告とあわせて、受講者一人ひとりの「個人評価シート」をご提供(単体コース申し込みを除く)いたします。 結果の評価だけではなく、配属後の育成にお役立ていただける内容になっています。
アイ・ラーニングでは、受講された新人の皆さんが一人前になるのに現場での経験を含めて3年を想定しています。 一人前の人財像に向けてしっかりとした成長のステップを築き次のステージで活躍してていただくための重要な研修です。
1年次フォローアップ研修
2年次ステップアップ研修
3年次ステップアップ研修
助成金を活用した研修を行うための相談や申請書作成サポートを行っています。
※下記URLも併せてご確認ください。(厚生労働省 人材開発支援助成金)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/d01-1.html
アイ・ラーニングでは、新入社員が一人前になるまでを、現場での経験も含めた3年スパンと想定しています。一人前の人材像に向けてしっかりとした成長のステップをふみ、次のステージで活躍していただくための支援を行います。
0120-623-629 受付時間:9:00~17:00(土、日、祝 弊社休業日を除く)