測定できないものは管理できない - ピーター ドラッカー
人財育成の分野でアセスメントが重要な要素となりつつあります。ASTD カンファレンス(人材育成に関する国際会議)でも、さまざまなアセスメントツールが取り上げられています。
個人個人のパフォーマンスを最大化するためには、現状を正しく認識したうえで、その分析に基づいたさまざまな人事施策をとることが重要です。
アセスメントはタレントマネジメントのあらゆる場面で活用できます
アセスメントツールは、ある場面だけで使うものではなく、採用から育成、継承まで幅広く活用し、結果を蓄積することにより、真価を発揮します。各アセスメントの結果を個人別に強み・弱みをフィードバックし、最適な研修プランをご提案いたします。
アセスメントの適用一覧
各アセスメントツールの目的と適用
PROG(Progress Report On Generic Skills)
ジェネリックスキル診断(提供:株式会社KEIアドバンス)
目 的 |
ジェネリックスキル(社会人基礎力)の個人別測定 |
狙 い |
ジェネリックスキル(社会人基礎力)測定、不足しているスキルの気づきを強化する |
対象層 |
内定者・新入社員 |
TAL
採用適性診断(提供:株式会社 人総研)
目 的 |
新卒・中途の採用時の適性診断 |
狙 い |
簡易に人間力(コミュニケーション、ストレス耐性、責任感、積極性など)を分析 |
対象層 |
新人~中堅、新任管理職、中途採用者(年齢層 18-45 歳) |
Halz
潜在化している人間力・人間性の総合分析(提供:株式会社 人総研)
目 的 |
人間力、コンプライアンス意識の測定を簡易に実施する |
狙 い |
潜在化している人間性・人間力のより詳しい総合分析 |
対象層 |
新人~中堅、中途採用者、管理職 |
Ocapi
採用適性診断(提供:株式会社ヒューマンバリュー)
目 的 |
組織の質を高めるために取り組む目標や行動を測定 |
狙 い |
織の状態を「関係の質」「思考の質」「行動の質」の3 つの質を把握し、継続的に成長への循環を行えるように支援 |
対象層 |
組織のメンバー、リーダー、管理職 |
DiSC
個人の行動特性診断(提供:HRD 株式会社)
目 的 |
DiSCモデルは、その人の行動を測定し、人を否定的に判断しない4つの行動特性(D,i,S,C)で行動特性を示す
行動特性の違いによって、仕事への関わり、意見や手順、問題解決方法が異なり、行動特性による自己理解と他者理解を促進する |
狙 い |
行動特性の理解によるコミュニケーションの向上、フラストレーション軽減、効果的なチーム開発とマネジメントに役立てる |
対象層 |
新人~管理職まで |
インバスケット(スコアリング)
優先順位・プロセス能力・判断力(提供:インバスケット研究)
目 的 |
ビジネスの現場を想定した問題を解くことでマネジメント力・実践力・業務遂行の効率を測る |
狙 い |
ビジネスのマネジメント力・実践力を分析 |
対象層 |
若手、管理職、経営幹部/ 経営者向け (それぞれのカリキュラム有) |
イノベーターDNA 診断
イノベーションの5つのチカラ診断(提供:株式会社インディージャパン)
目 的 |
イノベーターとしての資質を客観的にベンチマーク |
狙 い |
従来の選抜・選考基準に加え、未来の事業を生み出す潜在能力とも言える「発見力」である質問力・観察力・ネットワーク力・実験力・
関連づける力を測定。人材プールのイノベーター度を棚卸し、昇進や異動に向けて客観的な参考指標として活用する |
対象層 |
新人~中堅、管理職、幹部候補者 |
GAIT
国際標準技術のIT スキル診断(提供:日本サード・パーティ株式会社)
目 的 |
IT技術力を要素技術別にレベル判定、職種を越えた評価を行う事を目指す |
狙 い |
グローバル時代に不可欠となる7つの技術分野、22カテゴリーの最新テクニカルスキルを評価、
ITの最新技術動向を重視し、客観テスト方式でスキルレベルを数値化して判定 |
対象層 |
新人〜中堅 |
ITSS-DS
ITSS 準拠のスキル診断(提供:株式会社 株式会社日経BP マーケティング)
目 的 |
IT人財育成におけるスキルと課題の把握およびスキル向上計画を策定 |
狙 い |
IT業界に必要な人財(役割)のガイドラインに沿った人材像の定義、スキル診断の結果から強化すべきスキルを把握、研修内容の確認(ITSS-DS、UISS-DS、ETSS-DS、CCSF 版DS シリーズから選択) |
対象層 |
新人〜中堅 |
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