人材開発支援助成金は、雇用する労働者のキャリア形成を効果的に促進するため、職務に関連した専門的な知識及び技能を修得させるための職業訓練等を計画に沿って実施したり、教育訓練休暇制度を適用した事業主等に対して助成する制度です。
人材開発支援助成金には、対象者や対象訓練ごとに7つの訓練コースが用意されています。
経済産業省では人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげられる「人的資本経営」を推進しています。
社員に対して教育や訓練を通じてスキルや能力を高めることは企業価値を向上につながり、また人材への投資やスキルの見える化を図ることで企業価値を市場や投資家にアピールすることができます。
政府は今後企業に対し従業員の育成状況や多様性の確保など人材への投資に係る経営情報の開示を要請する見込みです。
人的資本価値を高めるには、経営戦略に合致した目指すべき人材像とその育成のための計画が必要です。
育成計画の中では、必要なスキル分野の研修を活用することをお勧めします。
アイ・ラーニングでは人材育成やスキルの見える化に役立つ資格取得研修を提供しています。
資格取得には、以下のようにさまざまなメリットがあります。
「資格取得研修」を上手く利用することで、効率よく、資格取得を行うことが可能です。
「人への投資促進コース」の訓練メニューのひとつである「高度デジタル人材訓練/成長分野等人材訓練」は、助成率の大幅な見直しがされており、助成率が45%(令和3年まで)から75%(令和4年より)へと大幅にアップしています。
また、高度デジタル人材訓練においては講座レベルがITSSレベル3以上の専門性の有する資格を取得するための研修が対象となっており、資格取得経費(受験料)も助成対象になります。
詳細については「厚生労働省ホームページ」および「各都道府県労働局」にて、ご確認ください。
コード | コースタイトル | 期間 | 受講料(税込) |
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PM011 | PMP®資格試験準備コース | 5日(35時間) | ¥231,000(税込) |
*試験費用は$505です(2022/12現在)。条件やUSDの為替レートにより異なりますのでPMI日本支部にご確認ください。
コード | コースタイトル | 期間 | 受講料(税込) |
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AI581 | ディープラーニングハンズオンセミナー | 3日(20時間) | ¥165,000(税込) |
*E資格試験はJDLAの会員有無などで異なります。JDLAホームページでご確認ください。
コード | コースタイトル | 期間 | 受講料(税込) |
---|---|---|---|
AW016 | Advanced Architecting on AWS (バウチャ付) | 3日(20時間) | ¥278,300(税込) |
令和4年12月2日に、人材開発支援助成金に「事業展開等リスキリング支援コース」が創設されました。
企業内のデジタル・トランスフォーメーション化やグリーン・カーボンニュートラル化を進めるにあたり、これに関連する業務に従事させる上で必要となる専門的な知識及び技能の習得をさせるための訓練が対象となります。
詳細については「厚生労働省ホームページ」および「各都道府県労働局」にて、ご確認ください。
アイ・ラーニングはDXに伴う人材課題を解決する切り札と言われている「リスキリング」に注力しています。
今いる人材を短期間で「DX人材」へと変革することを目的とした、研修プログラムを各種ご提供しています。
ビジネスパーソンのためのリスキリング 企業のDX推進に向けて、必要なスキルを体系的に |
◆ FAQ:オンラインクラスの配信場所について
助成金の計画申請あるいは支給申請において、オンラインクラスの配信場所について情報を求められるケースがあるようです。
弊社の研修配信場所は、
「茅場町研修センター(住所:東京都中央区日本橋箱崎町4-3)」です。
また、訓練実施計画届を提出した後に、集合研修からオンラインへと変更になった場合も、訓練実施計画変更届(訓練様式第2号)の届け出が事前に必要となります。
詳細につきましては、厚生労働省ホームページ(人材開発支援助成金)をご確認ください。
ご不明な点がございましたら、当ページ下部のお問い合わせ先までご連絡いただけますようお願いいたします。
※ 「FAQ(よくあるご質問と回答):助成金関連」もご参照ください。
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