i-Learning 株式会社アイ・ラーニング
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アジャイルによる人・組織・プロセスの変革 ~マネジメントのためのアジャイル研修~

  • コースコードED830
  • 受講形態
    オンライン
  • 日数1日間
  • 受講時間
    9時30分 ~ 17時00分(昼休憩:45分)
  • 受講料
    66,000円 (税別価格60,000円)

「アジャイル」がDXを実現するための必須の手法であるといわれていますが、その本質を押さえて実践するためのポイントは何でしょうか。

「アジャイル(スクラム)をやること自体が目的になっていませんか?」、「何のために、アジャイルフレームワークを使うのですか?」、「正しい”もの”、正しい”サービス”を生み出せていますか?」、「アジャイルに必要な人材育成ができていますか?」 こうした疑問・問いに対して正面から取り組みます。

マネジメントが、アジャイル思考やフレームワークを、いかにして組織変革や事業戦略に活用し自組織の競争力を高めていくか、という視座や気づきを得られるコースです。現在、アジャイル・プロジェクトを管理・リードする立場の方に、意識・思考を一段階上に上げていただくことができます。既に普及期に入ったアジャイルを、周りに遅れることなく正しく適用・活用して、回り道することなく、リードしていきませんか。


※開催初日の15日前に開催判断を行いますので、お早めにお申し込みをお願いいたします。

  • PDU対象
  • 助成金可能性有
  • ワークショップ

ご希望の日程に合わせた
リクエスト開催も可能


開催情報

開催日程・場所

日時 場所 状況 締切日
6月12日(木) オンラインクラス 受付中 6月9日(月)
9月24日(水) オンラインクラス 受付中 9月18日(木)

詳細情報

対象者

・アジャイル・プロジェクト推進リーダー

・アジャイル・プロジェクトの関係者

・アジャイルプロジェクトに関係するIT部門およびユーザ部門の管理者の方

・アジャイル適用・活用に関する経営視点を持ちたい方

前提知識

・アジャイルのプロジェクト経験があること(管理者、プロダクトオーナー、スクラムマスター、開発エンジニア等として)

・アジャイルの基礎知識があり、アジャイルのプロジェクト経験者相当の知識があること

学習目標

当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。

アジャイルフレームワークの効果を最大化するためのマネジメント・スタイル、アジャイルに必要な人材定義、組織への展開方法、更に、アジャイル組織へのアジャイルトランスフォーメーション(変革)について具体的に考えられるようになる。

研修の内容

1.マネジメント視点のアジャイル開発

1.1 スクラムの誕生

   アジャイル・スクラム誕生の理論的背景や経緯

1.2 アジャイルソフトウェア開発宣言

   アジャイル12の原則が伝える行動規範

 【個人演習】

  ・ご自身の職場とアジャイル原則との比較

1.3 アジャイル開発アプローチの本質的な違い

   本質的とは、マネジメント視点による理解を深めること

   人、組織構造、プロセス、あるいは経営上の違いを理解

1.4 プロジェクト関連知識

   ポートフォリオ・プログラム・プロダクトとプロジェクトの位置付け

 【グループ・ディスカッション】

  ・アジャイルが目指すものとは


2.スクラム(スクラム・プロジェクト) *リマインド*

2.1 スクラムの概要

   アジャイルとスクラムの位置付け

2.2 スクラムフレームワーク

   プロセスとプラクティスの基本

2.3 契約上の注意点

   アジャイル契約形態(準委任型)

 【グループ・ディスカッション】

   ・スクラム導入の目的、方法、課題

 

3.アジャイルによる人づくり組織づくり

3.1 アジャイルコーチング(マネジメントの変革)

   マネジャー/リーダーの役割、および人やチームのマインドセット

3.2 モチベーションの向上

   マインドセットの基本要素であるモチベーション科学に基づく3要素

3.3 心理的安全性

   パフォーマンスにとって効果的な職場環境の構築

   マネジャー/リーダーの役割と心理的安全性、および課題と効果

 【グループ・ディスカッション】

   ・リーダーシップ・スタイルのあり方(現状との差異)

   ・心理的安全性の効果的導入方法


4.アジャイル組織(経営)とは

4.1 組織構造の特徴と違い

   基本的な組織構造の種類、および種類と相違点

   アジャイルが目指す組織構造

4.2 アジャイル開発導入時の障壁

   組織上の様々な相違点   

   戦略プランニング、マネジメントプロセス、マネジメントスタイル、組織文化

4.3 リーンとは(リーン組織とアジャイル組織は同義)

   リーンスタートアップ(仮説検証型)、リーンマネジメント、リーンソフトウェア開発

   7つの原則、7つのムダ

4.4  変化への抵抗(変化への抵抗勢力とは)

   変化へ抵抗する理由

   変化への抵抗タイプと対処方法・

 【グループ・ディスカッション】

   ・どんな会社・組織にしたいか?

   ・自分の職場にどのように活用・適用できるか?

   ・そのために自分として何ができるか?

スキルレベル

ITSS共通スキルレベル: 3

資格関連情報

当コースはPMBOK® Guideに準拠しており、修了時にPMI®のPDU(7PDU)が取得いただけます。
(PDU対象コースのご紹介 参照)

重要事項

キャンセル規定
受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。
受講者メールアドレス

□受講者メールアドレスについて
・各クラスとも、電子テキストおよび受講のご案内を、受講者の方のメールアドレス宛てに送付させていただきます。
・お申し込み時に受講者ご本人のメールアドレス入力が必須となります。

テキスト

□テキストについて
・各クラスとも、電子テキスト(PDF)を事前に配布いたします。
ご受講の際には、テキスト閲覧用デバイスをご用意いただくことをお薦めいたします。
・当コースは、電子テキスト(PDF)のご提供のみとなり、印刷テキストには対応しておりません。

オンラインクラス

□オンラインクラス
オンラインクラスはZoomで提供いたします。
あらかじめミーティング用Zoomクライアントが導入されたパソコンをご準備ください。
Zoomクライアントが使えない環境の場合、Zoom Webクライアントでご受講いただけます。
オンラインクラス受講ガイド(Zoomでご受講の前に) および オンラインクラス利用条件 をご一読いただき、ご同意の上、お申し込みをお願いいたします。

演習環境

演習用にMiroを使用します。

備考

□当コースは、2024年9月に終了した「ED800 PM・管理者のためのアジャイル開発」の後継コースです。

PMI®, PMBOK® Guide, PMP® は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute,Inc.)の登録商標です。

□オンラインクラスご参加のお客様で、自宅やオフィス以外の場所でのオンライン受講をご希望の方には iLスクエア をご提供いたします。ぜひご活用ください。


メッセージ

【講師からひと言】

当コースでは、アジャイル・マインドやアジャイル・カルチャーを新たな変革への道標と捉え、こうしたアジャイル思考をいかにして組織へ適用・活用するかについて考えます。アジャイルのあり方を考え、新たな人と組織を創り出すきっかけ作りの場をご提供します。「アジャイルの適用と活用を徹底的に考えることにより、人や組織をより強力で効果的なものに再構築したい。」そうした意欲に満ちた方々と共に考え意見交換するコースです。皆さんの参加を心よりお待ちしています。


【講師プロフィール】

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