DX研修事例 - i-Learning アイ・ラーニング

i-Learning 株式会社アイ・ラーニング

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DX研修事例

DX時代の多様な課題や人材育成の取り組みを知る DX推進研修の活用事例

課題ケース


お客様事例


Case01 
期間が短く限られている新入社員研修

ベニックソリューション 様

ベニックソリューション 様

新入社員研修をローコード開発へ転換し
基礎習得からアプリ開発までを20日間で完遂

課題
新⼊社員のITスキル差が⼤きく、短い研修期間では達成感のない中途半端な研修テーマになってしまう。
解決
従来型の対面でのプログラミング研修からハイブリッド環境(リモート+オンサイト)でのローコード開発へ大きく転換。短期間でカリキュラムを完遂し受講者もやりがいや達成感を得られた。

課題や背景

ベニックソリューションでは、主に川崎重⼯グループのIT⽀援サービスを提供していますが、川崎重⼯業ではDX化が活発化しており、IT⼦会社である当社の新⼊社員もDX⼈財の基礎部分を何かしら組み込みたいと考えていました。⼀⽅で、以前から20⽇間ほど⾔語習得と簡単なプログラミング研修をしていましたが、新⼊社員のITスキル差が⼤きく、限られた研修期間では中途半端な開発テーマに。新⼊社員の達成感や成果が得られておらず、この研修をどうするかが課題でした。

解決策

そこで、2022年4⽉に新⼊社員研修を⼤きく変更することになりました。主な変更点を挙げると、プログラミング研修の⼀般的なプロセスである⾔語習得よりも、アルゴリズムの理解と実践、システムが稼働した喜びを得られるように、ローコード開発に切り替えた点と、受講者だけが社内で集合し講師は全員リモートというハイブリッド環境で⾏った点です。

アイ・ラーニングを選んだ理由

ローコードに関しては、社内では全くローコード開発の研修体制は組めなかったため外部にお願いするしかなかったのですが、ツールの使い⽅がメインのローコード研修を提供する会社が多い中で、アイ・ラーニングは、既に他社でローコード開発研修を実施した経験値があったことが⼀番の決め⼿となりました。

取り組みの成果

且つてない環境で不安や緊張の中での研修開始となりましたが、結果的には未経験の⼈も含めた新⼊社員が実際に動くアプリケーションを短期間で作り上げ、役員幹部の皆も驚くほどでした。研修実施後の受講者アンケートでは「本当に学びが多い実習だった」「プロダクト経験とアプリ開発の両⽅の経験ができた」といった研修に対する意欲が感じられるコメントが多く、受講者にとっても学びや成果を感じられる研修となりました。

今後の展開

今後も、新しいテクノロジーや、研修スタイルを取り⼊れながら、変化する若⼿⼈財の働き⽅に合わせた能⼒開発を企画し実施していきます。


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Case02 
個人頼りでのスキル習得の限界

株式会社Works Human Intelligence 様

株式会社Works Human Intelligence 様

人事DXのリーディングカンパニーが
複雑化するプロジェクトを成功させるスキルを共通言語化

課題
会社の急成長でプロジェクトの難易度も年々上がってきており、個人頼りのスキル習得では限界を感じている。
解決
まずはコンサルタントをモデルケースとして、現場との対話を通じて専門能力を磨いていく機会を増やしていくためにPM研修を実施した。

課題や背景

Works Human Intelligenceは大手法人向け統合人事システム「COMPANY(カンパニー)」を通じて、人事業務ソリューションを提供しています。ビジネルモデルとしては、自社製品の製造・販売・導入・保守です。開発、営業、コンサルタントの3職種のうち、中でも特にコンサルタントの専門性向上に注力したいと考えていました。
人事的なトレンドというのは変遷していて、「DX」や「人的資本経営」など、人事に求められる内容が複雑化しています。そんな中、コンサルタントの業務はプロジェクト規模が大きく、長期にわたります。大規模プロジェクトを円滑に進行させるにはプロジェクトマネジメントスキルが不可欠ですが、会社の急成長で教育に手が回りきらずスキル習得を個々人に委ねる状態に…。しかし、プロジェクトが複雑化し難易度が年々上がってきていることからも、個人頼りのスキル習得では限界を迎えていました。

解決策

より会社全体の利益を上げていくためにチームとして組織力を高めて、プロジェクトマネジメントのスキルを共通言語化することが重要だと考えました。また、現場からも同様の声が上がっていました。そこで、まずはコンサルタントをモデルケースとして、現場との対話を通じて専門能力を磨いていく機会を増やしていくためにPM研修を実施しました。

アイ・ラーニングを選んだ理由

プロジェクトマネジメントの体系的な知識があり、ベースとなる一般的なプロジェクトマネジメントの考え方にしっかりと準拠して研修を提供している点、座学で詰め込むというよりはインプットしたものを即時にワークを通じてアウトプットする双方向の研修である点、お試しで研修を受講することができた点など様々ありました。

取り組みの成果

研修受講者の反応が非常に良く、「この内容はすぐにプロジェクトに使える」「今まで自分がやってきたことが言語化された」「経営的な視点を持つことが出来るようになった」などの声があがりました。初めは限られた社員を対象に実施していたのですが、受講希望者を募ったところ職種を超えて応募が殺到しました。

今後の展開

今回はプロジェクトマネジメントの基本的な考え方に沿ったものだったため、今後は弊社の実務に焦点を当てた研修を実施したいと考えています。アイ・ラーニングの専門性と我々のビジネスのコンテキストとを合わせることで「今の業務に最も必要なこと」を提供できるように取り組んでいきます。



Case03 
DX研修を行うリソースの不足

キヤノン 様

キヤノン 様

製造業において、ソフトウェア開発力・DX力を高めるために技術研修を強化

課題
⾼いDX⼒を持つ事業部のスキルを全社に展開したいが、当該事業部が多忙で研修に時間を割けない。
解決
アイ・ラーニングの技術研修を活⽤して基礎的な領域を賄うことで全社的にDXを推進した。

課題や背景

キャノンでは、プロダクトのソフトウェア志向や AI、IoT 時代の到来を受け、ソフトウェア開発⼒やDX⼒を⾼める重要性 を認識、技術研修強化に乗り出していました。しかし、社内にも⾼いDX⼒を持つ事業部はありますが、本業で多忙であるためなかなか研修に時間が割けない状況でした。

解決策

そこで、たとえばデータサイエンスであれば、基礎的な領域を以前から新⼈研修に利⽤していたアイ・ラーニングに任せることでリソース不⾜を補いました。

アイ・ラーニングを選んだ理由

なぜアイ・ラーニングなのか。それは「講師の質」と「企画⼒の⾼さ」を評価したからです。アイ・ラーニングは社内講師がかなわないと感じるレベルで講師の質が⾼いです。また、「こういった研修を実施したいんだけど」と相談すると研修カリキュラムとしてまとめあげて持ってきてくれます。頼りになるパートナーの役割を果たしてくれています。

取り組みの成果

全社的に DXのスキルを展開した成果としては、「学び直し」で社員に活躍の機会、会社にはイノベーションの機会を与えられたことです。専⾨・専攻にとらわれず、⾃らの可能性を切り拓くべく、新たな領域にチャレンジしたいと⼿を挙げた社員のために研修機会を提供する「研修型キャリアマッチング制度」を考案し、社員の活躍の場が広がりました。

今後の展開

プロダクトがソフトウェア寄りになり、ソリューション提供が主流となる中で、DX やこれらのテクノロジーを深く理解してこそ、いろいろな企業に提案もでき、仕事を⼀緒に進めていけます。そのため、今後は「クラウド」「AI」「データサイエンス」に⼒を⼊れ、この3つの分野の研修を新たに⽴ち上げていきます。



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