i-Learning 株式会社アイ・ラーニング

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Dr.アイの悩み相談室 file03

file03:古い殻を捨て、新しい時代のリーダーシップを学べ!

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相談者:若手リーダー見習い

  • 先日、上司からこう言われました。「君は今度のプロジェクトからリーダーになってもらう。リーダーとはどうあるべきか、しっかり勉強しなさい」と。私自身リーダーのイメージというのは持っていますが、果たしてそれが正しいのかどうか自信がありません。


    具体的には、どういうふうにチームをまとめていくのがベストなのか?後輩や新人と良いコミュニケーションを取るにはどうしたらいいのか?具体的な方法が今一つわからず不安を持っています。


    先生、何か良いアドバイスをお願いします。

回答者:Dr.アイ

  • リーダー見習いさん、リーダーとしての新たな一歩を踏み出すに当たって、希望と不安が入り交じった複雑な心境をお察しいたします。でもご心配にはおよびません。誰もが通過しなければならない道ですから。


    真のリーダーとなるには、勉強すべきことがいろいろあります。例えば言葉使い一つとっても、「報告書を金曜日までに書くのが君の仕事」と言うのと、「君が金曜日までに書いてくれるのを待っているからね」と言うのでは、メンバーのやる気がまったく違ってきます。


    こうしたことを習得するだけでも、チームのコミュニケーションがグンと良くなります。ちょっとした言動、心遣い、そのために相手を知り自分を振り返る。その中にチームをまとめあげる“コツ”が隠されているのです。


    良いチームワーク、コミュニケーションの条件は何でしょう?
    どんな研修コースでも、良いチームワークの条件は次の項目ですとか、このような環境ではコミュニケーションは生まれません、といったことを教えてくれます。


    それは、たとえば明確な目標だとか、役割分担が必要といったことかもしれません。
    しかし、座学の講義で理論をいくら教えられても、ご自身が“納得”、“体験”したものでなければ、現場でリーダーシップを発揮できる形では身に付かないものです。私は実際に研修コースを受け持っていますが、座学での講義とエクササイズ(ゲーム感覚でのビジネス現場のシミュレーション)とを組み合わせることで、答えを皆さん自身に気づいていただきます。気づいたことは忘れません。それで大きな成果を上げています。


    「体感しながら受講できてたくさん身に付く」 エクササイズの秘密
    私の研修ではエクササイズが豊富にあります。それはオープニングのユニークな自己紹介から始まります。よくある「今の仕事は…」とか「このコースに期待すること」ではありません。「子供の頃の思い出」だったり「お国自慢」だったりします。そこで見ず知らずの人がいきなり集まってチームワークを作り上げるのです。つまり研修のクラスそれ自体が、「チーム作り、コミュニケーションの体験の場」 なのです。


    続いて、自分にニックネームを付けます。それから二日間、講師を含めてお互いをニックネームで呼び合うのです。ある日、結婚して長い間「あなた」と呼ばれたことがない男性が参加され、自分に「あなた」というニックネームを付けられました。エクササイズで女性から「あなた」と呼ばれたとき、本当に喜んでおられました。楽しみながら学ぶのも、このエクササイズの大きな特長です。


    こうして参加者同士がすぐに打ち解けていきます。エクササイズが進むにつれて、本音で語れるようになります。同じ会社から数人で参加される場合も安心です。参加者が率直に発言できるよう私たち講師が細心の注意を払って環境を作っています。
    こうしたエクササイズに対する受講者の評価は、「講義中心も良いですが、体感しながら考えながら受講できて、たくさん身につけたと思います」という感想に表れています。


    楽しんで学ぶ中に”気づき”がある
    「遊び心で楽しみながら」、それがこのコースのモットーです。受講者のほとんどが楽しみながら学ぶという体験をされています。それは一度参加された会社から継続される方が多いことや多数の高評価に表れています。「体験的演習による気づきがあり、楽しく学習できました」、「楽しみながら学べたコースは、これが初めてです」、「目からウロコが落ちることもあり、会社に帰ってさっそく小さなことから始めていきたいと思います」等々。ぜひ一度参加していただきたいと思います。


    最後にひとつ。この回答を読んでおられる方が「リーダー見習い」でなかったら……。 ご安心ください。リーダー暦十数年という方もよく参加され、「自分自身を見つめ直すことができました」 「自分で思っていた性格との違いや行動の気づきが多くあり、新鮮な気持ちになりました」と評価いただいております。

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