国家資格「情報処理安全確保支援士」 (以下「登録セキスペ」)は、情報処理の促進に関する法律に基づく、サイバーセキュリティの確保を支援するために、セキュリティに係る最新の知識・技能を備えた専門人材の国家資格です。
DXを推進するためには、IT利活用人材が安心・安全の必要性を理解するためにセキュリティリテラシーが必要となります。そして、サイバーセキュリティ上のリスクに対応するためには、知識・技能の維持、向上が不可欠です。
登録セキスペの更新に必要な講習は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の行うサイバーセキュリティに関する講習のみが対象となっていましたが、内容が汎用的なものであるがゆえに、特定専門分野の知識・技能を習得しようとする登録セキスペのニーズには、必ずしも応えられていませんでした。
そのため個々の登録セキスペが目指すキャリアパスに応じて受講したい分野を選択できるように、この分野に関連する知識・技能の実践的な活用力を修得することを目的として、民間事業者による「特定講習」を募集する制度を導入してきています。
出典:経済産業省ホームページ「情報処理安全確保支援士特定講習」
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/tokutei.html
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講師 徳田 敏文 Toshifumi Tokuda
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講師 小倉 秀敏 Hidetoshi Ogura
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1993年よりマネジメントシステムの認証業務に携わり、ISO9001、ISO14001、OHSAS18001、ISO/IEC27001、ISO/IEC20000の主任審査員を経験。情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国内普及に携わり、世界一の認証実績を後押しした。その後は、経営倫理をベースにしたガバナンスの枠組みやサービス品質の評価技法、事業継続計画(BCP)などの研究に従事。現在に至る。 |
(参考) 経済産業省ホームページで公表:2024年度特定講習一覧(PDF)
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/tokutei_file/koushu_r6/240401_ichiran.pdf
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