国家資格「情報処理安全確保支援士」 (以下「登録セキスペ」)は、情報処理の促進に関する法律に基づく、サイバーセキュリティの確保を支援するために、セキュリティに係る最新の知識・技能を備えた専門人材の国家資格です。登録セキスペは登録簿に登録される必要があり、登録から3年ごとにその更新を受けなければ、その期間の経過により効力を失うことになります。
サイバーセキュリティ上のリスクに対応するためには、知識・技能の維持、向上が不可欠です。このため、更新のための条件に講習の受講義務があります。
登録セキスペの更新に必要な講習は、
出典:経済産業省ホームページ「情報処理安全確保支援士特定講習」
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/tokutei.html
このたび、上記講習のうち2025年度実践講習として、弊社1コースが新規に、また2コースが継続で認定されました。
情報セキュリティマネジメントは、一度構築すれば自動的に最適化されるものではありません。環境の変化に対応し、リスクを適切に管理しながら、効果的な情報流通を維持することが求められます。本研修では、組織の意思決定を支える評価の基礎と監査について学び、評価結果を組織の成果につなげる実践的な監査技法の習得を目指します。
[ セキュリティ統括 分野 ] 継続IPA発行『情報セキュリティスキルアップハンドブック』に準拠したコースです。部門の情報セキュリティマネジメントを構築するための基準や、情報資産の調査、リスクアセスメントの概要、部門ルールの策定など、部門の情報セキュリティマネジメントの観点から、ケーススタディを通じて実践的なスキルを習得します。好評につき毎月継続的に開催しています。
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講師 土屋 慶三 Keizo Tsuchiya
1993年よりマネジメントシステムの認証業務に携わり、ISO9001、ISO14001、OHSAS18001、ISO/IEC27001、ISO/IEC20000の主任審査員を経験。情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国内普及に携わり、世界一の認証実績を後押しした。その後は、経営倫理をベースにしたガバナンスの枠組みやサービス品質の評価技法、事業継続計画(BCP)などの研究に従事。現在に至る。 |
大規模ランサムウェア被害の対応だけでなく、様々なインシデントを対応してきた経験から、現場で意識しなければならない心構えやインシデント対応をどのようにリードするべきかを解説します。講師の経験に基づくランサムウェア感染事例発生事例のシナリオを使用して、初動対応から行動計画までワークショップ形式の演習を通して実践的なスキルを習得します。
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講師 徳田 敏文 Toshifumi Tokuda
■インターネット セキュリティ システムズ株式会社(ISS) |
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講師 小倉 秀敏 Hidetoshi Ogura
■インターネット セキュリティ システムズ株式会社(ISS) |
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