一般的にDevOpsとは、次のように言われています。
「開発チーム(Development)と運用チーム(Operations)が密接に連携することで、ビジネス価値を高め、かつ迅速にユーザーに提供するための開発から運用までの新たなモデルです。」
しかし、これは狭義の意味といえるでしょう。
弊社では、開発チームと運用チームだけでなくビジネスチームが密接に連携することで、企業情報システムのエンドツーエンドのバリューストリームを加速し、素早く頻繁に新たな機能をデリバリーするための包括的なアプローチであると捉えています。それはすなわち、ビジネス価値の最大化を図るための手法ともいえます。その意味で、DevOpsとはDXを実現するための実践手法であり、アジャイル開発の発展形でもあるともいえるでしょう。
弊社ではこれを踏まえ、より広義な意味のDevOps研修をご提供いたします。
図に示したのは、ガートナーが提唱するバイモーダルITです。
モード1:SORでは、確実性・安全性が重視され、モード2:SOEでは、何よりもスピードが重視されます。同一企業の中にまったく異なった性質のシステムが同居していることになりますが、今では、両方の特長を併せ持つことが求められています。すなわち、品質とスピードの両立です。
しかし、従来の古いプラクティスではそれは不可能です。この相反する特長を同時に実現するのがDevOpsです。世界の先端IT企業ではDevOpsを導入することでこれを実現しており、DevOpsとは実証的な実践手法であるとも言えます。
国際的な試験機関であるEXIN社は、DevOps Masterの資格プログラムを立ち上げました。
弊社はそれに合わせて、DevOpsマスター認定のための研修コースを2017年3月に立ち上げ、日本で初めての研修を開始しました。
その後、DevOps プロフェッショナル認定資格試験コースを立ち上げ、DASA認定の DevOps ファンダメンタルの認定資格試験コースの提供も開始しました。
また、入門コースとして「DevOps入門」もご提供しています。
これは、
DevOps認定資格は、新しい時代に合わせた開発・運用リーダー、そして開発・運用の管理者にとって重要なものとなります。
また、アジャイル開発の継続コースとして、これからのIT人材にとって重要な資格となるでしょう。
コード | コースタイトル | 日 数 | 提 供 形 態 |
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DO003 | DevOps入門 ~EXIN DevOpsファンデーション認定試験対応~ (受験バウチャーなし) | 1日 | ![]() ![]() |
DO013 | DevOps入門 ~EXIN DevOpsファンデーション認定試験対応~ (受験バウチャー付き) NEW! |
1日 | ![]() ![]() |
DO046 | DASA DevOpsファンダメンタル | 2日 | ![]() ![]() |
DO007 | DevOpsプロフェッショナル認定試験コース | 2日 | ![]() ![]() |