データセンターで使用される主要なサービスを構成、管理、スケーリングする方法を学びます。
本コースは、Linux® システムの管理経験がある IT プロフェッショナル向けに設計されており、Red Hat® Enterprise Linux に含まれている、現代の IT データセンターでも特に重要なネットワークサービスの管理および導入方法について学びたい方に最適なコースです。これらのサービスの基本構成を手動でインストール、構成、管理する方法を学び、Red Hat Ansible® Engine を使用してスケーラブルで反復可能な方法で作業を自動化します。
このコースは Red Hat Ansible Engine 2.9 および Red Hat Enterprise Linux 8.1 に基づいています。
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。
Linux システム管理者、サイト信頼性エンジニアの他、Ansible の経験があり、Red Hat Enterprise Linux 8 に含まれる主要なネットワークサービスの導入、構成、運用を管理および自動化する方法に興味がある方
Red Hat Enterprise Linux 8 のRed Hat 認定エンジニア(RHCE)取得済みである、または Linux システム管理と Ansible 自動化において同等の経験を有する。
以下内容を習得することを目標とします。
●ネットワークサービスの管理
ネットワークサービスの管理に必要な主要なツールとスキルについて話し合い、レビューします。
●リンク・アグリゲーションの設定
複数のネットワークインターフェース間で Linux ネットワークチーミングを構成することにより、サーバーのネットワーク接続の冗長性またはスループットを向上させます。
●DNS および DNS サーバーの管理
DNS サービスの動作を説明し、DNS の問題をトラブルシューティングし、DNS キャッシングネームサーバーまたは権限のあるネームサーバーとして機能するようにサーバーを構成します。
●DHCP と IP アドレスの割り当ての管理
DHCP、DHCPv6、SLAAC など、IPv4 および IPv6 アドレス割り当てに使用されるサービスを説明して構成します。
●プリンターと印刷ファイルの管理
IPP Everywhere をサポートするネットワークプリンターで印刷できるようにシステムを構成し、既存のプリンターキューを管理します。
●メール送信の設定
メールサーバーの仕組みについて話し合い、システムツールとPostfixを使用して送信メール経由で電子メールメッセージを送信するようにサーバーを構成します。
●MariaDB SQL データベースの設定
SQL ベースのリレーショナルデータベースの基本的な操作について説明し、トラブルシューティングのために基本的な SQL クエリを実行し、簡単な MariaDB データベースサービスをセットアップできるようにします。
●Web サーバーの構成
Apache HTTPD または Nginx Web サーバーから Web コンテンツを提供し、仮想ホストと TLS ベースの暗号化でそれらを構成します。
●Web サーバーのトラフィックを最適化
Varnish を使用して提供される静的コンテンツをキャッシュし、HAProxy を使用して TLS 接続を終了し、サーバー間の負荷を分散することにより、Web サーバーのパフォーマンスを向上させます。
●ファイルベースのネットワーク・ストレージの配備
NFS および SMB プロトコルを使用して、単純なファイルベースのネットワーク共有をクライアントに配信します。
●ブロックベースのネットワークストレージへのアクセス
サーバーの iSCSI イニシエーターを構成して、ネットワークストレージアレイまたは Ceph ストレージクラスターによって提供されるブロックベースのストレージデバイスにアクセスします。
日数 | 5日間 |
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受講時間 | 9時30分 ~ 17時30分(昼休憩:60分) |
受講料 | 330,000円 (税別価格300,000円) |
キャンセル規定 | 受講開始18日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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その他 | 【重要】 |
データセンターで使用される主要なサービスを構成、管理、スケーリングする方法を習得します。