Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Ansible Network Automation - は、Red Hat® Ansible® を使用してネットワーク・インフラストラクチャを管理するスキルと知識を評価するための実技ベースのテストです。
この試験に合格すると Red Hat 認定スペシャリスト - Ansible Network Automation - となり、Red Hat 認定アーキテクト (RHCA®) としての認定取得に向けて資格を適用できます。
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。
Ansible 自動化を使用したネットワークデバイスの設定および管理スキルの実証を目指すネットワーク管理者およびインフラストラクチャエンジニア
・ネットワーク管理の経験と、ネットワーキング、ルーティング、スイッチ/ルーター設定に関する基本概念の理解
・ネットワークデバイスのコマンドライン管理の知識
・VyOS と Cisco IOS の知識
・Linux コマンドライン環境での作業経験。Red Hat 認定システム管理者 (RHCSA) または同等の知識の保有者 (推奨)
・Ansible と Ansible Tower の理解
【試験の学習ポイント】
●Red Hat Enterprise Linux コマンドライン環境での作業
・テキストエディターを使用してファイルを作成および変更する
・シェルからコマンドを実行する
・SSH を使用してリモートシステムにログインする
●Git の使用と基本的な Git の操作の実行
・Git リポジトリをコピーする
・Git リポジトリにファイルを追加する
・変更をリモート Git リポジトリにアップロードする
・シンプルな Git カスタマイズの実行
●Ansible の設定
・設定ファイルをカスタマイズする
・接続方法を設定する
・認証の詳細を設定する
・設定を確認する
●Ansible コマンドと Playbook の実行
・Ansible アドホックコマンドを実行する
・Ansible Playbook を作成する
・既存の Ansible Playbook を変更する
●標準の Ansible コンストラクトの使用
・変数を使用する
・IP アドレスのリストをループする
・条件テストを実行する
・フィルターを使用してデータを操作する
・タグを使用して Playbook の実行を制御する
・テンプレートを操作する
・レジスターを使用してタスクの出力をキャプチャする
・Ansible Vault を使用して機密情報を保護する
●Ansible ロールの使用
・既存のロールを使用する
・新しいロールを作成する
●ネットワークデバイス管理の自動化
・デバイスとシステムに関するファクトを収集する
・ルーター、スイッチ、ポートを設定する
・OSPF を設定する
・BGP を設定する
・VLAN を設定する
・デバイス設定をバックアップするマルチプレイ Playbook を作成する
・syslog と SNMP を使用するようにデバイスを設定する
●Ansible Tower の使用
・資格情報を作成する
・組織、ユーザー、チームを作成する
・動的インベントリーを作成する
・Git リポジトリからプロジェクトを作成する
・ジョブテンプレートを作成する
・Survey を作成する
日数 | 0.5日間 |
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受講時間 | 9時30分 ~ 12時30分 |
受講料 | 55,000円 (税別価格50,000円) |
キャンセル規定 | 受講開始18日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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その他 | 【重要】 |
【試験準備として】
Red Hat では、準備として Red Hat Ansible for Network Automation (DO457) の受講を推奨します。コースを受講することは必須ではなく、試験のみを受けることもできます。
Red Hat のトレーニングコースに参加することは、試験対策として重要ですが、試験の合格を保証するものではありません。それまでの経験、訓練、適性なども試験に合格するための重要な要素となります。
【試験の形式は】
Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Ansible Network Automation - は、実践的な実技試験で、実際の開発タスクを行う必要があります。試験中、受験者はインターネットにアクセスすることはできず、資料や電子文書を持ち込むことも許可されません。ノートや書籍、その他の資料も持ち込めません。