複数のアプリケーションや開発チームにわたってセキュリティと信頼性を維持できるよう、OpenShift クラスタを設定および管理することを学習します。
OpenShift クラスタ管理者を対象に、内部チームや外部ベンダーから提供されるアプリケーションをホストするクラスタで日常的な管理タスクを実行し、さまざまなロールを持つクラスタユーザー向けのセルフサービスを実現し、CI/CD ツール、パフォーマンス監視、セキュリティスキャナーなど特別な権限を必要とするアプリケーションをデプロイできるよう学習します。このコースでは、OpenShift のマルチテナンシーとセキュリティ機能の設定、および Operator に基づく OpenShift アドオンの管理に焦点を当てます。
このコースで学習するスキルは、Red Hat OpenShift on AWS (ROSA)、Azure Red Hat OpenShift、OpenShift Container Platform など、OpenShift のすべてのバージョンの使用に適用できます。
このコースは Red Hat® OpenShift® 4.14 に基づいています。
開催日 | 場所 | 状況 | 締切日 |
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9月16日(火) 〜 9月19日(金) | VT(バーチャルトレーニング) | 受付中 | 9月1日(月) |
10月20日(月) 〜 10月23日(木) | VT(バーチャルトレーニング) | 受付中 | 10月5日(日) |
11月10日(月) 〜 11月13日(木) | VT(バーチャルトレーニング) | 受付中 | 10月26日(日) |
12月1日(月) 〜 12月4日(木) | VT(バーチャルトレーニング) | 受付中 | 11月16日(日) |
・OpenShift クラスタの特徴と機能を理解することに関心のあるシステムアーキテクトとソフトウェアアーキテクト
・クラスタの初期設定に関心のあるシステム管理者
・クラスタの継続的なメンテナンスに関心のあるクラスタ運用者
・クラスタの継続的なメンテナンスとトラブルシューティングに関心のあるサイト信頼性エンジニア (SRE)
・(DO180)Red Hat OpenShift Administration I: Operating a Production Cluster (RH181)、またはそれと同等の、OpenShift Web コンソールとコマンドライン・インタフェースを使用して Kubernetes アプリケーションをデプロイおよび管理するスキルがあること
・Bash シェルの操作、ファイルやプロセスの操作、ネットワークアドレスなどのシステム確認に関する基本的なスキルがあること
・無料のスキルチェックでこのコースが自分のスキルに適切かどうかを確認してください。
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標としてます。
・マニフェスト、テンプレート、kustomize、helm を使用してパッケージアプリケーションをデプロイする
・ユーザーとアプリケーションの認証と認可を設定する
・ネットワークポリシーでネットワークトラフィックを保護し、適切なネットワークアクセスでアプリケーションを公開する
・リソースマニフェストを使用してアプリケーションをデプロイおよび管理する
・開発者がアプリケーションプロジェクトのセルフサービスを行えるようにする
・OpenShift クラスタの更新と Kubernetes Operator の更新を管理する
宣言的なリソース管理
さまざまなターゲット環境向けにパラメーター化されたリソースマニフェストから、アプリケーションをデプロイおよび更新する
パッケージ化アプリケーションのデプロイ
共有および配布用にパッケージ化されたリソースマニフェストから、アプリケーションをデプロイおよび更新する
認証と認可
HTPasswd ID プロバイダーで認証を構成し、ユーザーとグループにロールを割り当てる
ネットワークセキュリティ
クラスタ内外のアプリケーション間のネットワークトラフィックを保護する
非 HTTP/SNI アプリケーションの公開
Ingress コントローラーを使用せずに、アプリケーションを外部アクセスに対して公開する
開発者のセルフサービスの有効化
複数のチームの開発者が安全にセルフサービスできるようにクラスタを設定し、プロジェクトを運用スタッフがプロビジョニングする必要がある場合はセルフサービスを禁止する
Kubernetes Operator の管理
Operator Lifecycle Manager および Cluster Version Operator によって管理される Operator のインストールおよび更新を行う
アプリケーション・セキュリティ
昇格された権限や特別な権限を必要とするアプリケーションを、ホストのオペレーティングシステムまたは Kubernetes から実行する
OpenShift の更新
OpenShift クラスタを更新し、デプロイされたアプリケーションの中断を最小限に抑える
(EX280)Red Hat 認定スペシャリスト試験 -OpenShift Administration- (EX280)
(KIOSK)Red Hat 個人用試験(RH00K)
キャンセル規定 | 受講開始18日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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【重要】
当コースはRedHat直営クラスへのご案内となります。
Red Hat コースのキャンセル規定にご注意ください。Red Hat コースのキャンセルは、クラス開始日の18日前から受講料金全額のキャンセル料が発生します。
お客様がRedHatコースを受講される際には、以下の手順でお客様自身による作業が必要です。
1.当コースに申し込む
2.「Red Hatアカウント」を取得してトレーニング詳細の申込フォームに入力する
実際に受講するためには、当コースお申し込み後、最低でも約1週間ほどはリードタイムが必要となりますので、余裕を持ったお申し込みをお願いします。
以下、手順に従って留意点をご案内します。
■Red Hatアカウント作成方法
Red Hat のログイン ID を作成するにはどうすればよいですか?
なお、すでにお持ちの方は新規で取得いただく必要はありません。
※お客様より申込フォームに入力をいただいた後、弊社からRed Hatに注文を行います。
※Red Hatが注文を受理した後、Red Hatより、お客様にご案内メールをお送りします。
最低でも3営業日はかかるとされております。ご承知おきください。