OpenShift クラスタとコンテナ化アプリケーションを設定、管理、トラブルシューティングを学習します。
Red Hat OpenShift Administration II: Operating a Production Kubernetes Cluster (DO280) では、OpenShift クラスタ管理者を対象に、内部チームや外部ベンダーから提供されるアプリケーションをホストするクラスタで日常的な管理タスクを実行し、さまざまなロールを持つクラスタユーザー向けのセルフサービスを実現し、CI/CD ツール、パフォーマンス監視、セキュリティスキャナーなど特別な権限を必要とするアプリケーションをデプロイできるよう学習します。このコースでは、OpenShift のマルチテナンシーとセキュリティ機能の設定、および Operator に基づく OpenShift アドオンの管理に焦点を当てます。
このコースで学習するスキルは、Red Hat OpenShift on AWS (ROSA)、Azure Red Hat OpenShift (ARO)、OpenShift Container Platform など、OpenShift のすべてのバージョンの使用に適用できます。
このコースは OpenShift Container Platform 4.12 に基づいています。
※受講料改定のお知らせ※
2025年4月以降に開催するクラスより、受講料を改定いたします
・2025年3月末まで:264,000円 (税別価格 240,000円)
・2025年4月以降 :277,200円 (税別価格 252,000円)
※2025年3月31日までにお申し込みいただいた場合、旧価格が適用されます
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
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5月26日(月) 〜 5月29日(木) | VT(バーチャルトレーニング) | 受付中 | 5月11日(日) |
6月23日(月) 〜 6月26日(木) | VT(バーチャルトレーニング) | 受付中 | 6月8日(日) |
・OpenShift クラスタ、アプリケーション、ユーザー、アドオンの継続的な管理に関心のあるシステム管理者およびプラットフォームオペレーター
・Kubernetes クラスタの継続的なメンテナンスとトラブルシューティングに関心のあるサイト信頼性エンジニア (SRE)
・OpenShift クラスタのセキュリティを理解することに関心のあるシステムアーキテクトとソフトウェアアーキテクト
Red Hat OpenShift I: Containers & Kubernetes (RH181(DO180) v4.12)、またはそれと同等の、OpenShift Web コンソールとコマンドラインインタフェースを使用して Kubernetes アプリケーションをデプロイおよび管理するスキルをお持ちの方
・マニフェスト、テンプレート、kustomize、helm を使用してパッケージアプリケーションをデプロイする
・ユーザーとアプリケーションの認証と認可を設定する
・ネットワークポリシーでネットワークトラフィックを保護し、適切なネットワークアクセスでアプリケーションを公開する
・リソースマニフェストを使用してアプリケーションをデプロイおよび管理する
・開発者がアプリケーションプロジェクトのセルフサービスを行えるようにする
・OpenShift クラスタの更新と Kubernetes Operator の更新を管理する
■宣言的なリソース管理
さまざまなターゲット環境向けにパラメーター化されたリソースマニフェストから、アプリケーションをデプロイおよび更新する
■パッケージ化アプリケーションのデプロイ
共有および配布用にパッケージ化されたリソースマニフェストから、アプリケーションをデプロイおよび更新する
■認証と認可
HTPasswd ID プロバイダーで認証を構成し、ユーザーとグループにロールを割り当てます。
■ネットワークセキュリティ
クラスタ内外のアプリケーション間のネットワークトラフィックを保護する
■非 HTTP/SNI アプリケーションの公開
Ingress コントローラーを使用せずに、アプリケーションを外部アクセスに対して公開する
■開発者のセルフサービスの有効化
複数のチームの開発者が安全にセルフサービスできるようにクラスタを設定し、プロジェクトを運用スタッフがプロビジョニングする必要がある場合はセルフサービスを禁止する
■Kubernetes Operator の管理
Operator Lifecycle Manager および Cluster Version Operator によって管理される Operator のインストールおよび更新を行う
■アプリケーション・セキュリティ
昇格された権限や特別な権限を必要とするアプリケーションを、ホストのオペレーティングシステムまたは Kubernetes から実行する
■OpenShift の更新
OpenShift クラスタを更新し、デプロイされたアプリケーションの中断を最小限に抑える
※コース内容については、変更になる可能性がございますのでご了承ください
キャンセル規定 | 受講開始18日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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その他 | 【重要】 |
このコースに参加すると、オンプレミス、クラウドベース、ベンダー管理の各クラスタで、アドオン Operator の有効化など、OpenShift クラスタ管理者が日常業務で実行する必要がある一連のタスクを実行できるようになります。また、さまざまなロールのマルチテナントのパーミッションを管理し、クラスタおよびホストリソースへの特権アクセスを必要とするアプリケーションを設定できるようになります。