z/OS導入時に必須のI/O構成を、演習を交えながら学習します。
z/OS導入時に、IODFやIOCDSに含まれるI/O構成の作成や保守に責任を負う方
「z/OSの構成と機能」(ES206)を修了しているか、または同等の知識・経験を有すること。
<演習環境事前確認について>
・当研修はインターネットを経由して、演習を行います。
・事前に演習環境へのアクセスをお確かめください。
IBM製品研修演習環境接続
なお、演習にアクセスできる環境をご準備いただけない場合はお問い合わせください。
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
(1)ワークIODFを一から作成する
(2)ワークIODFを使用して、プロダクションIODFを作成する
(3)ダイナミックI/O変更を行う
(4)IPLのためのLOADxxを作成する
(5)HCDと関連するI/O関連のオペレーションができる
(6)FICONチャネルとFICON CTCをコーディングする
(7)System zプロセッサーについて説明する
●1日目-3日目
第1章 HCD概説
第2章 HCDダイアログ
第3章 LPARと論理制御装置のコンセプト
第4章 OSA, OSA/ICC および HiperSockets
第5章 System z I/Oアーキテクチャー: LCSS
第6章 アドバンスDASDコンセプト: EAV/PAVと 複数サブチャネル・セット
第7章 FICON, FICON CTCおよびFICONスイッチ
第8章 HCDのインプリメンテーションとマイグレーション
第9章 IPLとメンバーLOADxx
第10章 ダイナミックI/O再構成
第11章 z196 HCDとCMTの利用
第12章 シスプレックスのためのFICON CTC
ITSS:ITスペシャリスト-プラットフォーム、テクノロジ、レベル3
ITSS:ITスペシャリスト-システム管理、テクノロジ、レベル3
日数 | 3日間 |
---|---|
受講時間 | 9時30分 ~ 17時00分(昼休憩:45分) |
受講料 | 297,000円 (税別価格270,000円) |
キャンセル規定 | 受講開始14日前から受講料の定価(割引前価格)の50%のキャンセル料がかかります。 |
---|---|
その他 | 定期開催が少ないため、開催のご要望につきましてはお問い合わせください。 多数のご要望いただいた場合、追加開催をいたします。 |
□テキストについて
・各クラスとも、電子テキスト(PDF)を事前に配布いたします。
ご受講の際には、テキスト閲覧用デバイスをご用意いただくことをお薦めいたします。
・印刷テキストをご希望の方にはお送りさせていただきます。お申し込み時に、送付先ご住所の入力をお願いいたします。
** 印刷テキストは、無償で提供いたします
(有償となる場合は、弊社サイト内でお知らせいたします)
・当コースは演習時などにテキストを参照する頻度が高いため、テキスト閲覧用デバイスをご用意いただくことが難しい場合は、印刷テキスト送付希望をご選択ください。
□受講者メールアドレスについて
・各クラスとも、電子テキストおよび受講のご案内を、受講者の方のメールアドレス宛てに送付させていただきます。
・お申し込み時に受講者ご本人のメールアドレス入力が必須となります。
□オンラインクラス
オンラインクラスはZoomで提供いたします。
あらかじめミーティング用Zoomクライアントが導入されたパソコンをご準備ください。
Zoomクライアントが使えない環境の場合、Zoom Webクライアントでご受講いただけます。
オンラインクラス受講ガイド(Zoomでご受講の前に) および オンラインクラス利用条件 をご一読いただき、ご同意の上、お申し込みをお願いいたします。
□教室クラス
開催当日は、教室に電子テキストをダウンロードしたPCをお持ちいただくか、発送された印刷テキストをご持参ください。
研修会場では無線LANサービスを提供いたしますが、ご持参されたデバイスの接続を保証するものではありません。
教室クラス利用条件 をご一読いただき、ご同意の上、お申し込みをお願いいたします。
□オンラインクラスご参加のお客様で、自宅やオフィス以外の場所でのオンライン受講をご希望の方には iLスクエア をご提供いたします。ぜひご活用ください。
◆◆お客様の声◆◆
◆z/OSのI/O構成の全体像が把握することができる。また、詳細な設定内容を理解することができるため、即現場に活かすことができる。
◆HCDの使い方とz/OSのI/Oに関するアーキテクチャや必要な定義情報について十分に学ぶことができた。また、講師の方が初日に補足資料を使用して講義してくれた、I/Oにかかる全体のフローについての復習が個人的に非常にためになったのでありがたかった。
◆INPUTの講義のあとすぐに演習として、実際にHCDパネルの操作を行うため、理解しやすい。
◆他の人が受けたときの教材を見ていたが、やはり講師の方の説明を受けながら教材を見るほうが頭に入ってくる情報量が大きく違うと感じました。