ITアーキテクトを目指す方が、ITアーキテクトが行なうプロセスを学ぶ2日間コースです。
ソフトウェア・アーキテクチャ定義に則って、要求の把握、論理アーキテクチャ作成、物理アーキテクチャ作成のプロセス、成果物をチーム演習を通して体得します。
特に物理アーキテクチャ作成では、オンプレミスから、最近のクラウド技術にも対応できる講義と演習を行います。
※開催初日の15日前に開催判断を行いますので、お早めにお申し込みをお願いいたします。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
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5月13日(火) 〜 5月14日(水) | オンラインクラス | 受付中 | 5月8日(木) |
7月23日(水) 〜 7月24日(木) | オンラインクラス | 受付中 | 7月17日(木) |
9月17日(水) 〜 9月18日(木) | オンラインクラス | 受付中 | 9月11日(木) |
上記概要をご覧ください
ITアーキテクチャーの概要について理解している
または、「ITアーキテクト入門(BB600)」コースを受講している
UML文書に関して、簡単に読める程度の知識があるのが望ましい
(クラス図、システム・コンテキスト図、ユースケース図、シーケンス図、コンポーネント図、配置図)
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
1. システム構築において、ITアーキテクトが実施すべき役割の理解
2. システム構築における成果物を生み出すプロセスの理解
●1日目-2日目
第1章 ITアーキテクチャーとは (ITアーキテクト入門コースの復習)
・ITアーキテクチャーに関する3つの概念
・ITアーキテクチャーの定義
・ITアーキテクチャーの利用者と利点
・ITアーキテクチャー文書化の重要性
・ITアーキテクチャーの表現
・ITアーキテクチャー文書化
・ITアーキテクトの役割
・ITアーキテクトの活動領域
・ITアーキテクトの責務(開発)
・ITアーキテクトの現状
・ITアーキテクトに求められるスキル
第2章 アーキテクティング・プロセス概要
・アーキテクティングとは
・アーキテクティングの利点
・アプリケーション開発プロセスとアーキテクティングの関連
・アセットの再利用
第3章 要求定義
・アーキテクチャーと要求の関係
・機能要求と非機能要求
・高品質な要求とは
・要求定義アクティビティー
(演習1:要求の把握)
第4章 論理アーキテクチャーの作成
・要求からソリューションへの変換
・論理アーキテクチャー作成アクティビティー
(演習2:機能モデルの作成)
(演習3:配置モデルの作成)
(演習4:横断的ビューポイント検討のモデルへの反映)
第5章 物理アーキテクチャーの作成
・物理アーキテクチャー作成でのキーとなる選択
・物理アーキテクチャー作成アクティビティー
ITSS:ITアーキテクト-メソドロジ レベル4
当コースはPMBOK® Guideに準拠しており、修了時にPMI®のPDU(14PDU)が取得いただけます。
(PDU対象コースのご紹介 参照)
キャンセル規定 | 受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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受講者メールアドレス | □受講者メールアドレスについて |
テキスト | □テキストについて |
オンラインクラス | □オンラインクラス |
教室クラス | □教室クラス |
PMI®, PMBOK® Guide, PMP® は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute,Inc.)の登録商標です。
□オンラインクラスご参加のお客様で、自宅やオフィス以外の場所でのオンライン受講をご希望の方には iLスクエア をご提供いたします。ぜひご活用ください。
【講師からの一言】
既存のアーキテクチャーをそのまま継承するプロジェクトも多いと思われますが、新しいビジネスを生み出していくようなプロジェクトでは、その役割を理解し、必要なスキルを身につけたITアーキテクトの存在が必要になります。
当コースでは、システム構築において、ITアーキテクトが実施すべき役割と、成果物を生み出すプロセスを、グループワークを通して学んでいただきます。
また、UMLにより記述された文書を利用して講義を進めていきます。コースでも簡単にご紹介しますが、あらかじめ、クラス図、システム・コンテキスト図、ユースケース図、シーケンス図、コンポーネント図、配置図に関して読める程度の知識があるとより理解が深まります。
【お客様の声】
・プロジェクトの開発、運用、管理において、必須な基礎知識を身に付けられる。
・実務に反映できるよう体系だった研修だった。
・気付きが多かった。
・実際のサーバー構成に当てはめて、機能要件を満たす手法を身につけられて、良かったです。
・今まで真剣に論理設計をしたことが少なく、知識としてはあったのですが演習により必要性など理解が深まりました。