i-Learning 株式会社アイ・ラーニング

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フリーフォームRPG

フリーフォームRPG

S/38の時代から使い継がれてきたRPGⅢ。かつては固定位置記入方式のコーディングで、習得が早い言語とされていました。
S/38がAS/400(現在のIBM i)になり、RPGⅣが登場してからもその習得のしやすさは変わっていませんが、Java、Cなどのオープン系プログラミング言語が普及するにつれ、RPGのプログラミングは独自色が強くなってきました。


もはやRPGはオープン系言語

RPGプログラム資産を抱えた多くのユーザーの方が、次世代へのRPGⅢ資産継承を不安に思われているかもしれません。しかし、心配はご無用です。RPGⅣではフリーフォームRPGでコーディングができ、Java、Cと同じようなコーディングスタイルで書くことができるのです。これはJava、Cのプログラマーの方でも容易にRPGに入ることを可能にし、フリーフォームRPGをマスターしたプログラマーも他の言語への移行も容易になり、RPGプログラミングの独自色が無くなりつつあることを意味しています。IBM i上のバッチ系プログラムもWeb系アプリも、同じプログラマーで開発することが可能になるのです。


ILE RPG とは?

ILEとは(統合言語環境:Integrated Language Environment)のことです。プログラムを保守しやすい単位に分割し、CALLし合う手法はRPGⅢでも行われておりましたが、ILEでは分割されたこれらのプログラムを1つのオブジェクトとして結合し、パラメーターの整合性の強化、実行パフォーマンスを向上させます。この手法もオープン系言語ではよく使われるもので、ILEに対応した言語がRPGⅣなのです。フリーフォームもまたRPGⅣにのみ可能なRPGプログラミング手法で、RPGⅣは、フリーフォームで書いて、ILEで実行させるのが一番オープン系に近く、最大限のパフォーマンスを発揮する方法なのです。


当コースでは、現在のRPGⅢプログラミング基礎、実践編とほぼ同じ章立てで実施いたします。すでにRPGⅢをご存知の方、他の言語は知ってるけどRPGは、という方、またはプログラミングは全く初めての方、すべての方に対応したコースとなっております。


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