アジャイル・スクラムセミナー 〜いかにしてアジャイル人財へと変革させるか〜 : i-Learning アイ・ラーニング

i-Learning 株式会社アイ・ラーニング

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アジャイル・スクラムセミナー
〜いかにしてアジャイル人財へと変革させるか〜

現在、企業における新たな事業開発やプロジェクトのアプローチとして、アジャイル開発が採用されています。
その中でもスクラムはもっとも重要な手法の一つであり、多くのプロジェクトでの採用が拡大しています。

しかしながら、企業・組織としてアジャイル/スクラムを浸透させることは簡単ではありません。いかにして実現させるかは、人財育成がカギになると考えています。

本セミナーでは、実際にアジャイルによる組織文化を変革していったリアルな事例をご紹介するとともに、アジャイル/スクラムの最新動向やそれを推進するために必要な人財像、アジャイル/スクラムのスキル取得方法をお伝えすることで、企業の変革へのヒントをご提供させていただきます。

こんな方にオススメのセミナーです

  • スクラムを活用した事業変革やお客様向けサービス改革にご関心のある方
  • ITサービス事業者のマネージメント職の方で、お客様からアジャイル手法に対応したサービス提供を求められている方
  • ウォーターフォール型のプロジェクト手法に加えて、アジャイル手法やスクラム関連の手法を体得したい方
  • ITサービス関連の人財体系や資格など整備や取得推進を考えられている方

プログラム

1.DX時代のアジャイル/スクラムの動向とそれに関連するEXIN資格

EXINはオランダ経済省により1984年に設立され、ベンダに依存しない独立した試験機関としてグローバルに展開しています。ITサービスのITIL資格を企画、開発、配信して世に送り出した事により、認知度が高まりました。

現在は、時代に通用する人財育成を目的として広範囲な資格プログラムを企画しています。
中でも、Agile, Lean, DevOpsの分野は、ビジネスの変化を迅速に捉えながらITサービスを展開し続けるモダンなマネジメントとして、注力しています。
今回は、マーケットの動向やニーズとそれらに関連する資格プログラムをご紹介します。

中川 悦子 氏

中川 悦子 氏
EXIN Regional Director

2005年にオランダに本社を置くEXINの日本支部を立ち上げ、その後日本法人を設立。主に日本マーケットに必要とされる資格プログラムをローカライズし、マーケット開発を担い、普及活動を行う。日本DEC、CAなどのITベンダーで広く経験を積む。ITサービスマネジメントは前職で教育事業に従事している際に出会い、日本のみならず、アジアでも普及支援を行っている。

2.実録!変われない組織・会社文化をいかに突破したのか!
  〜アジャイルDAO(分散型自律組織)による変革の起こし方〜

予測不可能な時代(VUCA)において、中長期のビジネスニーズを予想することは困難であり、日次で変わる要求やスピードに柔軟対応するためにはアジャイル組織の醸成が必須となってきています。

様々な企業がアジャイルが重要であると唱える一方で、既存文化に平穏を求め無意識に変革を拒んでいる多数派により、一部のアジャイルプロジェクトで成功体験を実践できたとしても、アジャイル文化は広がるどころか価値観のギャップの拡大により、益々疎外感を受けてしまう状況に置かれている企業も少なくありません。

最初の一歩の踏み出し方、他のチームとの連携の欠如、エグゼクティブのサポートの欠如など日本企業が同様に抱える組織文化の障壁に対して、少人数で始めたアジャイルの変革がどのようにして全社にスケールするように至ったのか、既存文化の改革事例を紹介します。

河野 正治 氏

河野 正治 氏
キンドリルジャパン株式会社
ストラテジックサービス本部キンドリルガレージ事業部 事業部長

2008年 日本IBMに入社。大手金融業界における基幹システムの運用保守やクラウド基盤の設計構築に従事。2013年からインフラ/セキュリティ/運用コンサルタントを担当し、戦略ロードマップ策定支援や大規模なハイブリッドクラウド戦略策定からアーキテクチャの設計をリード。DX営業部長、クラウドネイティブ営業部長などを歴任し、2021年キンドリルジャパン発足にあたり、キンドリルガレージ事業部長に最年少事業部長として就任。

3.アジャイル開発と人財開発の推進

日本企業の情報システムは、過去数十年間にわたり技術的負債を累積してきました。今までと同じような取り組みを続けていては、これからも技術的負債は累積し続けると懸念されます。
この技術的負債の裏には累積された人的負債という深刻な問題を抱えています。技術負債を解決するために、人的負債の解決を図ることが求められています。

そのためには、従来からの個人のキャリアプログラムやスキル育成プログラムの充実だけではなく、人やチームの働き方、あるいは価値観の変革が必要であると考えます。そこで取り組むべきこととして、アジャイル開発の導入をおすすめします。

アジャイル開発とは、個人やチームの自律化、自己管理型の人財を育成するためのフレームワークであり、素早く変化し続ける能力を開発するためのアプローチでもあります。アジャイル開発を導入することで、個人や組織の古い価値観を変え、真に価値のある情報システムを構築する人財を育成することで、この人的負債を克服できると期待しています。

原 清己

原 清己
アイ・ラーニング講師

日本IBMの情報システム部門を経て、製造業(自動車)の担当SE、様々なお客様のシステムインテグレーションあるいはコンサルティングサービスに従事。その後、社内のシステム企画、APファイナンス、IBM-HQ のCOE(Center of Excellence)で幅広く経験を積み、研修子会社に移籍。現在に至る。
資格:DevOps Master, Agile Scrum Master, SIAM Foundation, ITIL Foundation

お申し込み

開催概要

タイトル アジャイル・スクラムセミナー
〜いかにしてアジャイル人財へと変革させるか〜
開催日時 2022年8月25日(木) 15:00-16:40
定員 30名
対象者
  • ベンダー企業(SIer)およびユーザー企業系IT子会社のIT技術職部門のマネージャ、人財育成担当者、経営企画担当者
  • ユーザー企業の情報システム部門のマネージャ、人財育成担当者
参加費 無料
開催方法 ■ Zoomによるオンラインセミナーとなります
■ 視聴方法につきましては別途メールにてご案内いたします
主催者 株式会社アイ・ラーニング

タイムテーブル

15:00〜 オープニング
DX時代のアジャイル/スクラムの動向とそれに関連するEXIN資格
EXIN 中川 悦子氏
15:30〜 実録!変われない組織・会社文化をいかに突破したのか!
  〜アジャイルDAO(分散型自律組織)による変革の起こし方〜
キンドリルジャパン株式会社 河野 正治 氏
16:00〜 アジャイル開発と人財開発の推進
アイ・ラーニング講師 原 清己
〜16:40 クロージング

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0120-623-629
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