デジタルトランスフォーメーション(DX)とは「デジタルを前提にして、エンタープライズのビジネスモデル(例:BMキャンバス)全体を変革し、かつ顧客経験(CX)も画期的に変革し、社会に大きく貢献すること」です。
そのためにはすべてを顧客起点とする変革(イノベーション)を実現し、かつエンタープライズ側自身も自らのビジネスモデルを変革し、ビジネスプロセス、ビジネスルール、組織などを変革し、新たなデジタル上のビジネスモデルを再構築する必要があります。
最新のビジネスアナリシスのノウハウにより、デジタルトランスフォーメーションを成功させるための戦略を策定します。
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
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5月19日(月) 〜 5月20日(火) | オンラインLive研修(KBマネジメント) | 受付中 | 5月4日(日) |
7月17日(木) 〜 7月18日(金) | オンラインLive研修(KBマネジメント) | 受付中 | 7月2日(水) |
9月9日(火) 〜 9月10日(水) | オンラインLive研修(KBマネジメント) | 受付中 | 8月25日(月) |
ビジネスアナリスト、コンサルタント、プロジェクトマネジャ ー 、ビジネスストラテジスト
・「ビジネスアナリシス基礎(RBA31)」コースの受講またはビジネスアナリシスの知識を有すること
・ビジネスモデル・キャンバスの作成経験があることが望ましい
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
1. ビジネスモデル・キャンバスを活用した、DXを考案することができる
2. 顧客経験の変革を伴う将来状態のビジネスモデルを作成する
3. 顧客が実際に喜ぶ顧客経験モデルが実現できる
4. ビジネスモデル・イノベーションを実現するためのDX実行戦略(概要)の策定ができる
●1日目
1.DXの定義
・様々なDXの定義
・2025年の崖、DXレポート2など
2.顧客経験の変革
・顧客経験(カスタマージャーニーマップ)
・現状の顧客経験と将来の顧客経験
3.ビジネスアナリシスと戦略
・「現状を分析する」タスク(BABOK)
4.戦略アナリシスの現状分析
・現状の顧客経験とエンタープライズアーキテクト(EA)
5.ビジネスモデル・キャンバス
・ビジネスモデル・キャンバスの学習
・現状のビジネスモデル・キャンバス
6.OMG/DMN
・OMG/DMM 標準の学習
●2日目
7.将来の姿
・将来ビジネスを実現する EA
・将来の顧客経験
・ビジネスモデル・キャンバスの将来像
8.将来状態のプロダクト・サービス
・将来状態におけるソリューションの概要
9.EAモデルの詳細化
・EAから要求アーキテクチャへの詳細化
10.ソリューション案の定義
・ソリューション案の作成
(SW、組織構造・文化、プロセス、データ構造、ポリシー・ルール、全体の変革 DX)
11.DX実行戦略
・準備状況のアセスメント
・DX実行戦略(ビジネスケース)の作成
■当コースはIIBA®認定コースです。
■資格ポイント : 14CDU(CBAP®(CCBA)出願には合計35時間(21時間)の専門能力開発時間が必要です)
キャンセル規定 | 受講開始6日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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当コースは株式会社KBマネジメントとの協業になります。
研修会場は外部会場になる場合があります。
BABOK® and CBAP® are registered trade mark of International Institute of Business Analysis
PMI®, PMBOK® Guide, PMP® は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute,Inc.)の登録商標です。
当コースは、「ビジネスモデル・イノベーションと戦略アナリシス」(RBA36)の後継コースです。
DXとはAI、IoT、クラウド、AWSなどのデジタル技術を活用することではありません。
デジタル技術は単なる手段であり、DXの本質はビジネスそのものをトランスフォーム(変革)し、顧客に最高の価値を提供することです。
そのためには現状の顧客体験(CX)の改善ではない真の変革を提供するため、自らのビジネスモデルを新しく構築しなおす必要があります。
本研修は、そのプロセスと強力なツールの紹介のみならず、多くの演習を通して疑似体験をしていただきます。