当コースは、実際にアジャイル型プロジェクトの経験はないものの、ウォーターフォール型では十分な経験を持ち、アジャイル型開発についての知識はお持ちのPMの方に向けたコースです。
コースでは数名のチームに分かれ、モデリングツールを使ってウォーターフォールからアジャイルまでのシームレスなプロジェクトプランニングを体験いただきます。
図書館システムの開発を課題に、ウォーターフォール型プロジェクトによる初期開発、アジャイル型プロジェクトによる追加開発を想定し、WBS、ガントチャートを作成し、組織ごとのコスト割合、成果物達成予測などを通して、ウォーターフォールとアジャイルの違いやポイントを実践的に理解していただきます。
※開催初日の15日前に開催判断を行いますので、お早めにお申し込みをお願いいたします。
ウォーターフォール・プロジェクトの実務経験がある
アジャイルプロジェクトの基本的知識がある
1.演習主体で学ぶ事で、アジャイルプロジェクトの知識を実践に活かす事が出来る
2.ツールを使って実績収集・計画変更影響度調査の作業を効率化し、ウォーターフォールPMが大量の機能追加・変更要求をアジャイル手法で短期間で対応する勘所を掴む
<1日目 午後>
1.経営戦略とプロジェクト
1.1.ITプロジェクトの成果物(プロダクト)に求められる価値
1.2.レガシーなプロダクト/プロジェクトのライフサイクル
1.3.アジリティーの求められる現在のビジネスを成功させる為に
1.4.ウォーターフォール型(WF)開発プロセスのリスク
2.スクラム概要
2.1.スクラム開発の概要説明
2.2.スクラムの定義フェーズ
2.3.スプリントを回す
2.4.グループ・ディスカッション
<2日目 午前>
3.トランスフォーメーション実践演習(図書館システム)
3.1. プロジェクト・モデルとは
3.2. ウォーターフォール型開発計画の作成(初版開発)
[演習1] ベースライン設定
・初期プランを作成
・遅延発生時の対処
・ユーザーからの追加要求発生
<2日目 午後>
3.3. アジャイル型開発計画の作成(追加開発)
[演習2] ベースライン設定~スプリント#1
・プロジェクトプラン(アジャイル開発)
[演習3] ベースライン設定~スプリント#2
・追加要件への対応
[演習4] スプリント中のリスクマネジメント
当コースはPMBOKR Guideに準拠しており、修了時にPDU(11PDU)が取得いただけます。
PMP®受験資格や資格更新にお役立ていただけます。
(PDU対象コースのご紹介 参照)
日数 | 1.5日間 |
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受講時間 |
9時30分 ~ 17時00分(昼休憩:45分) 初日は13:00からです。 |
受講料 | 110,000円 (税別価格100,000円) |
キャンセル規定 | 受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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受講者メールアドレス | □受講者メールアドレスについて |
テキスト | □テキストについて |
オンラインクラス | □オンラインクラス |
□オンラインクラスご参加のお客様で、自宅やオフィス以外の場所でのオンライン受講をご希望の方には iLスクエア をご提供いたします。ぜひご活用ください。
ツールを使って実績収集・計画変更影響度調査の作業を効率化し、PMが計画変更(=ウォーターフォールからアジャイルに切り替えて大量の機能追加・変更要求を短期間で成果物をリリース)するまでの流れは実プロジェクトでもよく見られるケースであり、これを疑似体験することは実プロジェクトの運営に大いに役に立ちます。