当コースは、デザイン思考を本格的に学びたい方、および、ビジネスの経験・実務年数がおおむね5年目以上の方で、現在実際に特定の事業分野においてマーケティング、企画や開発に関わる仕事をされている方、または提案・企画を行う必要性のある営業からエンジニアの方を対象としています。
「デザイン思考」を本や記事では知っているが、製品・サービスを開発するためにデザイン思考をまだ十分活用していないという方に、製品・サービスへとつなげる具体的方法を2日間でしっかりと学習していただきます。
顧客との共感・感動を呼び起こすためのデザインメソッドや視点の決め方、ニーズの捉え方などを具体的な事例にあわせて理解し、デザイン思考の手法、ツール、活用によって新たなサービスを生み出すビジネスプロフェッショナルを目指します。
※開催初日の15日前に開催判断を行いますので、お早めにお申し込みをお願いいたします。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
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10月27日(月) 〜 10月28日(火) | オンラインクラス | 受付中 | 10月22日(水) |
上記概要をご覧ください
特に必要ありません
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
1.デザイン思考の手法と活用方法を理解し、新たなビジネス発見やアイディア出し、サービスを作っていく手順について学ぶ
2.デザイン思考を活用したビジネスクリエーションの方法・ツールの使用方法を具体的に習得し使いこなせるようになる
わたしたちを取り巻く環境理解や世界規模の変化、日本の変化から、イノベーションの理解を、分類、要素、活用分野、自社での適用やサービスの作り方など、順を追って丁寧に説明しながら演習・ワークショップも行っていきます。商品開発や自社社内での企画案までの一連のサービス開発の流れに沿って学んでいきます。 全体の流れ・テキストの構成は以下になります。
<全体の流れ>
●導入:「デザイン思考とは」
【デザイン思考が注目・採用される理由】
ユーザーを観察し、顧客視点でアイディアを出していき、それを素早く表現・形にし、何度も試しながら顧客と共
に改良を重ねて解決策を作っていくという顧客中心のプロセスの概論を習得する。
●理解:「関係性を見直すためのデザイン思考」
【サービスドミナントロジック】
製品とサービスの関係性を見直す考え方を、事例を通じて習得する。また、ミニワークを実施し、サービスとして
提供される製品の具体例を検討する
【共創プロセス】
企業とステークホルダーの関係性を見直す考え方を、事例を通じて習得する。また、ミニワークを実施し、共創の
ビジネスモデルを構築する。
●活用・有効性:「デザイン思考を実際のビジネスに転換する」
【サービスデザイン】
顧客とサービス提供者の接点を可視化し、接点の連続による「体験」をデザインするというサービスのデザインに
ついてその概論を習得する。
【バリュー プロポジション・デザイン】
サービスドミナントロジックの文脈から、「商品・サービスの価値(誰に、何を、どのように)」を定義するための手
法を体得する。
【カスタマージャーニーマップ】
商品・サービスを通じて顧客とコミュニケーションをとるための手法を体得する。
<テキスト構成>
第1章 イノベーションとデザイン思考
第2章 デザイン思考の基本プロセス
第3章 イノベーションのマネジメント
第4章 バリュープロポジションデザイン
第5章 サービス化する企業活動
第6章 サービスドミナントロジックと価値共創
第7章 顧客体験のデザイン
第8章 カスタマージャーニーマップ
まとめ
当コースはPMBOK® Guideに準拠しており、修了時にPMI®のPDU(14PDU)が取得いただけます。
(PDU対象コースのご紹介 参照)
キャンセル規定 | 受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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受講者メールアドレス | □受講者メールアドレスについて |
テキスト | □テキストについて |
オンラインクラス | □オンラインクラス □オンラインクラス <演習の一部の変更> |
教室クラス | □教室クラス |
PMI®, PMBOK® Guide, PMP® は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute,Inc.)の登録商標です。
□オンラインクラスご参加のお客様で、自宅やオフィス以外の場所でのオンライン受講をご希望の方には iLスクエア をご提供いたします。ぜひご活用ください。
ビジネスクリエーションの第一線で活躍中の工業デザイナーによるコースで、クリエーター/プランナーとして実際に行ってきたノウハウや実績や経験をベースに構成されています。
また、従来的な手法とデザイン思考を比較しながら、デザイン思考のツールやメソッドによって、実際にデザイナー視点/目線のワークショップや共創方法について理解しながら学習を進めていきます。