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合計:0円
「人材開発支援助成金について」
コースコード | DXB01 | |
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受講料 |
99,000円 (税別価格90,000円) |
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期間 | 1日 | |
受講時間 | 9時30分 ~ 17時30分 (昼休憩45分間) |
クラウドネイティブを構成する技術要素は、DevOps、Continuous Delivery、Container、Microserviceの4つといわれています。本コースでは、自らのサービスをどのように提供するかという視点から、クラウドを使いこなすための知識を身につけます。クラウドデザインでサービスがどのように動いているか理解できるようにし、フルマネージドサービスでのシステム設計、独立した小さなサービスを疎結合して1つのアプリケーションとするマイクロサービス、ドメイン駆動設計を用いたアプリケーション設計からKubernetesへのデプロイ、およびその特有のリリースマネジメントといった様々な要素のポイントを重点的かつ網羅的に学びます。
本コースは、クラウドネイティブ化のために必要となる、DevOps、CI/CD、Docker、Kubernetes、サーバーレス、
マイクロサービス、クラウドデザイン等のポイントを1日で学べる研修です。
◆講師からのひとこと
クラウドネイティブとは、クラウド上で生み出されるクラウドでしか作ることができないアプリケーションを指します。従来の仮想サーバーベースで作られたものをIaaSへ移行しても、オンプレミスで稼働していた仮想サーバーと同じ構成ではクラウドネイティブとはいえません。本コースを通じて、開発系、インフラ系、マネージャー等それぞれの立場の方が共通理解を持つことで、先端技術を継続して推進するための下地を作ることができます。難しい用語や内容を分かりやすく噛み砕くのではなく難しいまま伝授し、外部でも通用する標準的な共通理解が身につくトレーニングを目指しています。
◆お客様の声
・ここまで有意義な情報を豊富にいただけた研修はほとんど経験がありません。
・これほどクラウド開発/運用の経験が豊富な講師はいないだろうと思うほど専門性の高い講義であり、質問にも全て丁寧に答えてもらいました。
・クラウドネイティブの考えを体系的に学ぶことができ、非常に有意義でした。
・アジャイルやDevOpsから入ることで、何のためにクラウドネイティブであるべきか、目的を持って聞くことが
できました。
・特にコンテナ、クラウドデザインについては、概要が理解できて今後のヒントにできました。
・クラウド設計思想から提案まで幅広く話を聞けてよかった。
・テンポよく事例を交えて講義いただけてよかった。
・非常に難しいところもありましたが、大変興味深かったです。
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
1. 自社またはお客様のシステムをクラウドネイティブ化するための基礎を身につける。
2. DevOpsの本質を理解し、技術面だけでなく組織や文化の変革が必要なことを理解する。
3. 継続的デリバリーおよび自動化やマネジメントに必要なポイントを理解する。
4. コンテナ活用とマイクロサービス開発に必要なポイントを理解する。
5. クラウドデザインをベースとして設計をすることができる。
・アプリケーション開発エンジニア
・インフラエンジニア
・マネージャー
・アプリケーション開発またはシステム運用の実務経験があること
・クラウドの基本的な用語と仕組みを理解していること
1.クラウドネイティブ概要
1-1 クラウドネイティブとは
1-2 基礎的なシステム構成例
2.DevOps
2-1 DevOpsとは
2-2 リーンソフトウェア
2-3 アジャイル開発
2-4 スクラム
2-5 管理ツール
2-6 組織醸成
3.Continuous Integration/Continuous Delivery
3-1 ツール
3-2 パイプライン
3-3 Infrastructure as Code
3-4 オーケストレーション
4.Container
4-1 Dockerとは
4-2 Dockerによるシステム構築
4-3 Immutable Infrastructure
4-4 Kubernetesとは
4-5 CNCF周辺OSS
4-6 Kubernetesによるシステム構築
5.Microservice
5-1 マイクロサービスアーキテクチャーとは
5-2 アーキテクチャー概論
5-3 サービス分割
5-4 APIゲートウェイ設計
5-5 サーバーレスアーキテクチャー
6.Cloud Design
6-1 PaaSを使う理由
6-2 非機能要件の落とし込み
6-3 セキュリティ
6-4 PaaSを使ったシステム構成
7.クラウドネイティブ提案
7-1 クラウド活用におけるニーズの違い
7-2 クラウドネイティブ化
ハンズオンはコース中に行わず、持ち帰りできるものをご紹介いたしますので、オフィスや自宅等で納得できるまでお試しください。持ち帰りのハンズオンは、サンドボックスを使ったハンズオン形式のオンライントレーニングであるMicrosoft Learnを中心としています。
当コースのクラウドプラットフォームは、Microsoft Azureを中心として講義します。当コースで学ぶ知識は、他のクラウドプラットフォームで応用することも可能です。
2019年4月よりコースコードが変更になりました。(旧コースコードDXA01)
当コースは、2019年8月まで実施していた「クラウドネイティブ人財育成道場」シリーズよりポイントとなる部分を構成したものです。