i-Learning 株式会社アイ・ラーニング
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クラウドセキュリティの基礎

  • コースコードCD092

  • 受講形態オンラインもしくは対面
  • 日数1日間

  • 受講時間9時30分 ~ 17時00分(昼休憩:45分)

  • 受講料66,000円 (税別価格60,000円)

クラウドコンピューティングの普及とともに、多くの企業では従来のセキュリティの対策や管理方法では適用できない問題を理解、解決する必要があります。
このコースでは、主にクラウドの導入・移行・活用に関わる方を対象に、クラウドセキュリティの基本と推奨される対策方法を習得します。クラウドへの移行または活用に関わる方々を対象としています。


※開催初日の15日前に開催判断を行いますので、お早めにお申し込みをお願いいたします。

  • PDU対象
  • 助成金可能性有
  • ワークショップ

ご希望の日程に合わせた
リクエスト開催も可能


詳細情報

対象者

主にクラウドの導入、移行、活用にこれから関わる方で、クラウド上で安全なネットワークを構築管理するための入門知識を必要としている方

前提知識

・ITの経験又は知識のある方
・セキュリティの基礎知識のある方

学習目標

クラウド管理者に求められるクラウドセキュリティに関わる基礎知識と基本的なスキルセットを身につけます。クラウド管理者として自信を持って職務を遂行することができます。
当コースを修了すると、以下のことができるようになります。

・クラウドの概念の理解
・クラウドセキュリティの課題と対応策の理解
・責任共有モデルの理解
・クラウドセキュリティのライフサイクルの理解
・セキュリティ技術の理解
・セキュリティ標準・規格の理解
・IaaS/PaaSにおけるセキュリティの課題と対応策の理解
・IaaS/PaaSにおける導入、設計・構築、運用・監視フェーズで必要な作業の理解
・SaaSにおけるセキュリティの課題と対応策の理解
・SaaSにおける導入、設計・構築、運用・監視フェーズで必要な作業の理解

研修の内容

1.クラウドセキュリティの基礎(共通編)

1-1.クラウドセキュリティの課題と対応策
【演習】クラウドの基礎知識復習
【演習】クラウドサービスを利用する場合のセキュリティ上の検討課題

1-2.責任共有モデル
【演習】クラウド特有の脅威を想定した運用担当・管理者の視点からの対策検討

1-3.クラウドセキュリティのライフサイクル
【演習】サイバーセキュリティフレームワークのサイバーリスクへの対応 (5つのステップ)

1-4.セキュリティ技術
・IAMが目的とする3つの目標
・多要素認証に用いられる本人確認の識別の3要素
・特権アクセス管理(PAM)コントロールの4つの種類
・境界防御のためのネットワークアプライアンスの対応法
・VPNで用いられるプロトコルの種類
・バックアップ・リストアの具体的な方法
【演習】技術的な課題の整理とまとめ

1-5.セキュリティ標準・規格

2.IaaS/PaaS編

2-1.セキュリティの課題と対応策
2-2.導入フェーズ
2-3.設計・構築フェーズ
2-4.運用・監視フェーズ
2-5.まとめ
【演習】IaaS/PaaSのサービスの例(サービス事業者)と利用対象者についての考察
【演習】ファイル共有/バックアップシステムのクラウドセキュリティとその課題

3.SaaS編

3-1.セキュリティの課題と対応策
3-2.導入フェーズ
3-3.設計・構築フェーズ
3-4.運用・監視フェーズ
3-5.まとめ
【演習】ECサイトのクラウドセキュリティの検討課題についての考察

資格関連情報

当コースはPMBOK® Guideに準拠しており、修了時にPMI®のPDU(7PDU)が取得いただけます。
(PDU対象コースのご紹介 参照)


開催情報

開催概要

日数 1日間
受講時間 9時30分 ~ 17時00分(昼休憩:45分)
受講料 66,000円
(税別価格60,000円)

開催日程・場所

日時 場所 状況 締切日 セッションID
7月2日(火) オンラインクラス 受付中 6月27日(木) 04
9月5日(木) オンラインクラス 受付中 9月2日(月) 05
11月8日(金) オンラインクラス 受付中 11月5日(火) 06
12月20日(金) オンラインクラス 受付中 12月17日(火) 07
1月31日(金) オンラインクラス 受付中 1月28日(火) 01
3月3日(月) オンラインクラス 受付中 2月26日(水) 02

重要事項

キャンセル規定

受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。

受講者メールアドレス

□受講者メールアドレスについて
・各クラスとも、電子テキストおよび受講のご案内を、受講者の方のメールアドレス宛てに送付させていただきます。
・お申し込み時に受講者ご本人のメールアドレス入力が必須となります。

テキスト

□テキストについて
・各クラスとも、電子テキスト(PDF)を事前に配布いたします。
ご受講の際には、テキスト閲覧用デバイスをご用意いただくことをお薦めいたします。
・当コースは、電子テキスト(PDF)のご提供のみとなり、印刷テキストには対応しておりません。
※印刷テキスト送付サービスを終了いたしました。
2023年11月以降の開催クラスより、電子テキスト(PDF)のみのご提供となります。

オンラインクラス

□オンラインクラス
オンラインクラスはZoomで提供いたします。
あらかじめミーティング用Zoomクライアントが導入されたパソコンをご準備ください。
Zoomクライアントが使えない環境の場合、Zoom Webクライアントでご受講いただけます。
オンラインクラス受講ガイド(Zoomでご受講の前に) および オンラインクラス利用条件 をご一読いただき、ご同意の上、お申し込みをお願いいたします。

教室クラス

□教室クラス
開催当日は、教室に電子テキストをダウンロードしたPCをご持参ください。
研修会場では無線LANサービスを提供いたしますが、ご持参されたデバイスの接続を保証するものではありません。
教室クラス利用条件 をご一読いただき、ご同意の上、お申し込みをお願いいたします。

備考

※クラウドセキュリティの基本的な知識を体系的に学習できますが、講義の中では、特定のクラウドベンダーを対象にした具体的な解説はいたしません

※当コースは、「クラウドセキュリティの基礎 -対策・管理・監査-」(CD091)の後継コースです


PMI®, PMBOK® Guide, PMP® は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute,Inc.)の登録商標です。

□オンラインクラスご参加のお客様で、自宅やオフィス以外の場所でのオンライン受講をご希望の方には iLスクエア をご提供いたします。ぜひご活用ください。


メッセージ

【講師からのメッセージ】
移行も含めたクラウド導入のための調査を行う際に、その指標となる考え方や基準を押さえるにはあまりに多くの情報が混在している現在です。
サービスが充実するほどにその混乱は増えているのではないでしょうか。クラウド事業者からの提案に対して、適切にそのサービスを理解し、セキュリティ上の問題点を確認できるようポイントをまとめています。特にサービスレベルの合意に必須の項目など具体的な点を含め、クラウドサービスを使用するための根拠となる内容となっています。


お客様の声

【お客様の声】
・クラウドコンピューティングの基礎的な部分から、その特性に応じたセキュリティ対策についても理解することができた。
・SaaS,PaaS,IaaSに関して、演習を交えながら学習でき満足です。
・講師の知識量が多く、勉強になりました。
・知りたい内容がコンパクトにまとまっていた。
・講義形式が中心かと想像していたが、思った以上に演習の時間が長かった。
・実務にも活かせる内容であった。

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