i-Learning 株式会社アイ・ラーニング
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クラウドセキュリティの基礎

  • コースコードCD092
  • 受講形態
    オンラインもしくは対面
  • 日数1日間
  • 受講時間
    9時30分 ~ 17時00分(昼休憩:45分)
  • 受講料
    66,000円 (税別価格60,000円)

クラウドコンピューティングの普及とともに、多くの企業では従来のセキュリティの対策や管理方法では適用できない問題を理解、解決する必要があります。
このコースでは、主にクラウドの導入・移行・活用に関わる方を対象に、クラウドセキュリティの基本と推奨される対策方法を習得します。クラウドへの移行または活用に関わる方々を対象としています。

  • PDU対象
  • 助成金可能性有
  • ワークショップ

ご希望の日程に合わせた
リクエスト開催も可能

※開催初日の15日前に開催判断を行いますので、お早めにお申し込みをお願いいたします。

開催情報

開催日程・場所

日時 場所 状況 締切日
9月19日(金) オンラインクラス 受付中 9月16日(火)
11月21日(金) オンラインクラス 受付中 11月18日(火)
1月14日(水) オンラインクラス 受付中 1月8日(木)
3月26日(木) オンラインクラス 受付中 3月23日(月)

詳細情報

対象者

主にクラウドの導入、移行、活用にこれから関わる方で、クラウド上で安全なネットワークを構築管理するための入門知識を必要としている方

前提知識

・ITの経験又は知識のある方
・セキュリティの基礎知識のある方

学習目標

クラウド管理者に求められるクラウドセキュリティに関わる基礎知識と基本的なスキルセットを身につけます。クラウド管理者として自信を持って職務を遂行することができます。

当コースを修了すると、以下のことができるようになります。


・クラウドサービスの普及状況とセキュリティ上の主要課題を学び、クラウド特有の脅威を認識できる。

・IaaS、PaaS、SaaSなどのクラウドサービスモデルや責任共有モデルの基礎を理解する。

・機密性、完全性、可⽤性(CIA)の3原則と、それをクラウド環境でどのように適⽤するかを学ぶ。

・安全なアクセス管理や認証⼿法の基本を理解し、クラウド環境での適⽤⽅法を学ぶ。

・暗号化やバックアップを活⽤したデータ保護の基本スキルを⾝に付ける。

・インシデント検知や初期対応の基本を学び、クラウド環境でのリスク管理に備える。

・SLA(サービスレベル契約)の基本や公的なセキュリティガイドラインの重要性を理解する。

研修の内容

序章. クラウド時代のセキュリティ

・クラウドの普及状況

・クラウドサービスのセキュリティ上の課題

・クラウド特有の脅威と対策例

・クラウドセキュリティの脅威とリスク要因2024年現在


1. クラウドコンピューティングの基礎

・クラウドの基本概念とモデル

・クラウドサービスモデルの解説

・責任共有モデル

2. クラウドセキュリティのライフサイクル

・情報セキュリティの3原則

・サイバーセキュリティ・ポリシー/ サイバーセキュリティ・フレームワーク

・セキュリティ・ガバナンス/ サプライチェーン・リスク

・セキュリティ管理策

【演習1】クラウド運用におけるリスクシナリオ分析

3. クラウドセキュリティのプラクティス

・アクセス管理と認証

・データ保護と暗号化

・ネットワークセキュリティとセグメンテーション

・データバックアップとリカバリー

・高可用性とディザスターリカバリー

【演習2】クラウドセキュリティポリシー策定

4. クラウドプロバイダとの契約管理

・クラウドサービス契約の概要

・SLAの重要性

・公的なセキュリティガイドライン

5. インシデントの検知と対応

・情報セキュリティの基本要素

・インシデントマネジメント/ インシデントハンドリング

・セキュリティ監視/ 脅威検知/ 侵⼊検知システム

・セキュリティ管理ツールの種類と機能

・クラウドでの証拠保全/ データ保全

【演習3】インシデント対応シミュレーション

【演習4】クラウドセキュリティ改善案の考察

資格関連情報

当コースはPMBOK® Guideに準拠しており、修了時にPMI®のPDU(7PDU)が取得いただけます。
(PDU対象コースのご紹介 参照)

重要事項

キャンセル規定
受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。
受講者メールアドレス

□受講者メールアドレスについて
・各クラスとも、電子テキストおよび受講のご案内を、受講者の方のメールアドレス宛てに送付させていただきます。
・お申し込み時に受講者ご本人のメールアドレス入力が必須となります。

テキスト

□テキストについて
・各クラスとも、電子テキスト(PDF)を事前に配布いたします。
ご受講の際には、テキスト閲覧用デバイスをご用意いただくことをお薦めいたします。
・当コースは、電子テキスト(PDF)のご提供のみとなり、印刷テキストには対応しておりません。
※印刷テキスト送付サービスを終了いたしました。
2023年11月以降の開催クラスより、電子テキスト(PDF)のみのご提供となります。

オンラインクラス

□オンラインクラス
オンラインクラスはZoomで提供いたします。
あらかじめミーティング用Zoomクライアントが導入されたパソコンをご準備ください。
Zoomクライアントが使えない環境の場合、Zoom Webクライアントでご受講いただけます。
オンラインクラス受講ガイド(Zoomでご受講の前に) および オンラインクラス利用条件 をご一読いただき、ご同意の上、お申し込みをお願いいたします。

教室クラス

□教室クラス
開催当日は、教室に電子テキストをダウンロードしたPCをご持参ください。
研修会場では無線LANサービスを提供いたしますが、ご持参されたデバイスの接続を保証するものではありません。
教室クラス利用条件 をご一読いただき、ご同意の上、お申し込みをお願いいたします。

備考

※クラウドセキュリティの基本的な知識を体系的に学習できますが、講義の中では、特定のクラウドベンダーを対象にした具体的な解説はいたしません

※当コースは、「クラウドセキュリティの基礎 -対策・管理・監査-」(CD091)の後継コースです


PMI®, PMBOK® Guide, PMP® は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute,Inc.)の登録商標です。

□オンラインクラスご参加のお客様で、自宅やオフィス以外の場所でのオンライン受講をご希望の方には iLスクエア をご提供いたします。ぜひご活用ください。


メッセージ

【講師からのメッセージ】
移行も含めたクラウド導入のための調査を行う際に、その指標となる考え方や基準を押さえるにはあまりに多くの情報が混在している現在です。
サービスが充実するほどにその混乱は増えているのではないでしょうか。クラウド事業者からの提案に対して、適切にそのサービスを理解し、セキュリティ上の問題点を確認できるようポイントをまとめています。特にサービスレベルの合意に必須の項目など具体的な点を含め、クラウドサービスを使用するための根拠となる内容となっています。


お客様の声

【お客様の声】
・クラウドコンピューティングの基礎的な部分から、その特性に応じたセキュリティ対策についても理解することができた。
・SaaS,PaaS,IaaSに関して、演習を交えながら学習でき満足です。
・講師の知識量が多く、勉強になりました。
・知りたい内容がコンパクトにまとまっていた。
・講義形式が中心かと想像していたが、思った以上に演習の時間が長かった。
・実務にも活かせる内容であった。

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