このコースでは、単一の仮想デスクトップ インフラストラクチャ プラットフォームを使用して仮想デスクトップとアプリケーションを提供するために必要な実践スキルを習得できます。講義と実習を通して、VMware Horizon 8 の構成と管理に必要なスキルを身に付けます。仮想マシンのプールを構成して展開する方法と、カスタマイズされたデスクトップ環境をエンドユーザーに提供する方法を学習します。また、仮想デスクトップ インフラストラクチャ プラットフォームのインストールおよび構成方法について学習します。さらに、VMware Horizon Connection Server と VMware Unified Access Gateway のインストールおよび構成方法、Horizon とともに使用するロードバランサーの構成方法、Cloud Pod アーキテクチャの構築方法について学習します。
なお、本コースにはバウチャーは付いておりませんのでご注意ください。
・VMware Horizon の運用担当者、管理者、アーキテクト
・リモートおよび仮想デスクトップ サービスの作成、保守、提供を担当している方
・組織のエンドユーザー コンピューティング インフラストラクチャの導入、サポート、管理の担当をされている方
・エンド ユーザー カスタマー企業の IT 部門で働いている技術者
・リモート デスクトップ サービスや仮想デスクトップ サービスのサービス提供担当者
・VCP-DTM資格取得を目指されている方
このコースを受講するには、少なくとも次のスキルを身に付けている必要があります。
このコースを修了すると、次のことができるようになります。
●コースについて
・概要およびコースの流れ
・コースの目標
●Horizon の概要
・Horizon の機能とメリットを確認する
・Horizon の概念的および論理的アーキテクチャについて理解する
●ユースケースの概要
・仮想デスクトップおよびアプリケーション インフラストラクチャのユースケースを定義する
・お客様の要件をユースケースの属性に置き換える
●vSphere for Horizon 8
・基本的な仮想化の概念
・VMware vSphere Client を使用して vCenter Serverシステムと VMware ESXi ホストにアクセスする
・仮想マシンの作成、プロビジョニング、削除
●Horizon デスクトップ
・vSphere を使用して、Windows と Linux の仮想マシンを作成する
・Windows と Linux の仮想マシンを最適化して準備し、Horizon デスクトップ仮想マシンを設定する
●VMware Horizon Agent
・Windows と Linux の仮想マシンに Horizon Agentをインストールする際の構成オプションについて理解する
・Windows Horizon デスクトップのゴールド マスターを作成する
●Horizon のプール
・デスクトップ プール展開用テンプレートの設定手順について確認する
・デスクトップを VMware Horizon Connection Serverのインベントリに追加する手順について理解する
・専用割り当てプールと流動割り当てプールを比較する
・自動プールの作成手順について理解する
・ユーザーの資格を定義する
・グローバル ポリシー、プールレベル ポリシー、およびユーザーレベル ポリシーの階層について理解する
●Horizon Client のオプション
・各種クライアントとそのメリットについて理解する
・さまざまな Horizon クライアントと HTML を使用して Horizon デスクトップにアクセスする
・統合印刷、USB リダイレクト、共有フォルダオプションを構成する
・Microsoft Teams 向けのセッション コラボレーションおよびメディア最適化を構成する
●インスタントクローン デスクトップ プールの作成および管理
・インスタントクローンのメリットを理解する
・インスタントクローン デスクトップ プールに使用されているプロビジョニング テクノロジーを理解する
・インスタントクローンの自動プールを設定する
・インスタントクローンデスクトッププールにアップデートされたイメージをプッシュする
●RDS デスクトッププールとアプリケーションプールの作成
・RDS デスクトップ プールと自動プールの違いについて理解する
・RDS セッション ホスト プール、ファーム、アプリケーション プールを比較対照する
・RDS デスクトップ プールとアプリケーション プールを作成する
・Horizon Client から RDS デスクトップとアプリケーションにアクセスする
・Instant Clone テクノロジーを使用して RDSH ファームの構築を自動化する
・ファームの RDSH のロードバランシングを構成する
●VMware Horizon の監視
・Horizon Administrator コンソール ダッシュボードを使用して Horizon コンポーネントのステータスを監視する
・Help Desk Tool を使用してデスクトップ セッションを監視する
●Horizon Connection Server
・Horizon のリファレンス アーキテクチャについて理解する
・Horizon Connection Server がサポートする機能について理解する
・Horizon Connection Server の推奨システム要件について理解する
・Horizon イベント データベースを構成する
・Horizon Connection Server の初期構成手順について理解する
・Horizon Connection Server のインストールの重要なコンポーネントである ADAM データベースについて理解する
●Horizon の認証と証明書
・Horizon Connection Server でサポートされている認証オプションを比較する
・Horizon Connection Server でサポートされているSmartcard 認証オプションについて理解する
・Horizon 管理者とカスタム ロールの作成手順について理解する
・Horizon 環境で使用可能なロールについて理解する
・Horizon Connection Server のロールと証明書について理解する
・Horizon Connection Server の証明書をインストールして構成する
・Horizon 環境に True SSO をインストールして構成する
●Workspace ONE Access と仮想アプリケーション管理
・Workspace ONE Access の機能とメリットについて理解する
・Workspace ONE Access コンソールの機能について理解する
・Workspace ONE Access の ID 管理について理解する
・Workspace ONE Access の アクセス管理について理解する
・Workspace ONE Access のディレクトリ統合について理解する
・ワークスペース サービスで仮想アプリケーションを展開する
●Horizon プロトコル
・リモート表示プロトコル
・BLAST
・BLAST および PCoIP の管理テンプレート
●グラフィック カード
・Horizon の 3D レンダリング設定について理解する。
・vSGA と vDGA を比較する。
・Horizon 環境で使用するグラフィック カードの構成手順について理解する。
●Horizon のパフォーマンスおよびスケーラビリティ
・レプリカの View Connection Server の目的について理解する
・ポッド内の複数の Horizon Connection Server インスタンスの同期を維持する方法について理解する
・Horizon 8 の 3D レンダリング オプションについて理解する
・Horizon 環境で使用するグラフィック カードの構成手順について理解する
・Horizon 環境で使用するロードバランサーを構成する
・Horizon Cloud Pod アーキテクチャの LDAP レプリケーションと VIPA について理解する
・Horizon Cloud Pod アーキテクチャのスケーラビリティのオプションについて理解する
●Horizon のセキュリティ管理
・Horizon のセキュア接続に関する概念を理解する
・Horizon の接続を制限する方法について理解する
・Unified Access Gateway を使用するメリットについて理解する
・Unified Access Gateway でサポートされている 2 要素認証のオプションについて理解する
・Unified Access Gateway ファイアウォールのルールを理解する
・1 つ、2 つまたは 3 つのネットワーク インターフェイスを持つ Unified Access Gateway インスタンスを展開するケースについて理解する
日数 | 5日間 |
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受講時間 | 9時30分 ~ 17時30分(昼休憩:45分) |
受講料 | 484,000円 (税別価格440,000円) |
キャンセル規定 | 受講開始12営業日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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テキスト | [テキスト] |
オンラインクラス | [Liveオンライン研修] ※【会場】Liveオンラインまたは【会場】Liveオンライン(H)の方 |
演習環境 | ・本コースについてはVMware VDC環境を使用致します |
その他 | ご受講前に必ず以下をご確認ください。 |
コース内容は、予告なく変更となる場合がございます。
本コースを受講することが、VCP認定試験のための前提条件となります。
[VMware関連資格]
VCP-DTM 資格
(VCP資格は取得した西暦が設定されます。)
(例:2020年に取得した場合⇒ 「VCP-DTM 2020」。2021年に取得した場合⇒ 「VCP-DTM 2021」)
[CTCTオリジナルスキルチェック提供コース]
スキルチェックは、PCまたはモバイル端末から、復習問題や模擬試験を受験できるオンライン学習システムです。
受講から3ヶ月、通勤中や空いた時間など、いつでもどこでも繰返し学習することができます。
VCP-DTM資格に対応した Foundation試験とVCP試験のスキルチェックをお渡し致します。
[バウチャー付きコースに関して]
本コースにはバーチャーは付いておりませんが、バウチャー付きコース型番を申し込まれた方にVCP試験バウチャーのみをお配り致します。
Foundation試験のバウチャーは含まれません。
試験バウチャーの配布に関して、集合研修(会場で受講される)の方は、紙でお渡しします。
ライブオンライン参加の方は、個別にご連絡します。
※当コースは、「VMware Horizon 8: Deploy and Manage(バウチャーなし)」(EX083)の後継コースです。