このコースはCisco Nexusスイッチプラットフォームについての詳細を理解し、インストール、設定、および管理する方法を学習します。講義とハンズオンラボを組み合わせて、実装、管理、セキュリティ、プログラマビリティ、ストレージなど、CiscoNexus製品ファミリとプラットフォームのさまざまな側面を説明する方法を学びます。さらに、デバイスエイリアスとゾーニング、FCoE(Fibre Channel over Ethernet)、NPIV(N Port ID Virtualization)、およびNPV(N Port Virtualization)モードを設定する方法を学習します。
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。
・Cisco Nexusスイッチ/ACIファブリック/UCSサーバの運用担当者
・Ciscoインテグレータ/パートナー
・ITインフラの構築や運用を行う方
・データセンター設計者/アドミニストレータ/エンジニア
・データセンターマネージャ
・システムエンジニア
・CCNP Data Center、またはCCIE Data Center認定取得を計画されている方
・保有シスコ認定をCE (継続教育) プログラムで更新予定の方
□ CCNA取得済み、もしくはCisco IOSデバイスの管理経験のある方
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
● Cisco Nexus製品群(9000, 7000, 3000, 2000)について説明できる
● Cisco Nexusスイッチで以下の機能の説明、設定ができる
- ポートチャネル、vPC
- FHRPやルーティングプトロコル
- セキュリティ機能
- VXLAN(Virtual Extensible LAN)
- QoS
- システム管理と監視プロセル
- プログラマビリティ
- ファイバチャネルの概要
- ゾーンの種類と用途、NPIVとNPV、FCoE
1. Cisco Nexus製品概要
- Cisco Nexus 9000シリーズ スイッチ
- Cisco Nexus 7000シリーズ スイッチ
- Cisco Nexus 3000シリーズ スイッチ
- Cisco Nexus 2000シリーズFEX
2. Cisco Nexus実装概要
- データセンターにおけるCisco Nexusの位置づけ
- Cisco NX-OSソフトウェア
- ライセンスモデル
3. 管理概要
- CLIとGUI管理インターフェイス
- NX-OSのSetupユーティリティ
- Cisco Nexus 7000のVDC(仮想デバイスコンテキスト)
- POAP(PowerOn Auto Provisioning)
- NX-OSのユーザー管理
- AAAサービスの利用
4. ポートチャネルとvPC
- ポートチャネルの動作
- vPCのコンセプトと利点
- vPCアーキテクチャ
- vPCコントロールプレーンとデータプレーン
5. FHRPの設定
- HSRPの設定
- VRRPの設定
6. Nexusスイッチ セキュリティ機能の設定
- ACLの設定
- ポートセキュリティ
- DHCP Snooping
- DAI(Dynamic ARP Inspection)
- IP Source Guard
- uRPF
- キーチェイン管理
- CoPP(Control Plane Policing)
- MACsec
7. ルーティングと転送
- Cisco NX-OSのルーティング
- マルチキャスト ルーティング
- RIBとFIB
- vPCにおけるレイヤ3ベストプラクティス
8. VXLAN
- VXLANの利点
- VXLANオーバーレイ
- VXLAN MP-BGP EVPNコントロールプレーン
- VXLANデータプレーン
9. QoS
- Cisco NexusデバイスのQoS
- QoSの設定
- QoS状態のモニタリング
10. システム管理とモニタリング
- システム管理の設定
- システム モニタリングとトラブルシューティングツール
11. Cisco NX-OSのプログラマビリティ
- NX-OSのオンボックス プログラマビリティ
- NX-OSとAnsible
12. Cisco Nexusのストレージ サービス
- IPストレージ
- ファイバチャネル概要
- ファイバチャネルのフロー制御
- ファイバチャネルにおけるドメインの初期化
- ファイバチャネルのアドレッシング
13. FCoEの設定
- FCoEの概要
- FCoEの要件とDCB(Data Center Bridging)
- FCoEアドレッシング
- FIP(FCoE Initialization Protocol)
- FCoEのポートタイプ
14. デバイスエイリアスとゾーン
- 分散デバイスエイリアス サービス
- ゾーン概要
- ゾーンのマージ障害からの復旧
- 拡張ゾーン
15. NPVとNPIV
- NPIV概要
- NPVモードについて
- FCoEのNPVモード
演習/デモ内容
演習1. Cisco Nexusプラットフォームの確認
演習2. ユーザー管理の設定
演習3. vPCの設定
演習4. FHRPの設定
演習5. セキュリティ機能の設定
演習6. OSPFの設定
演習7. VXLANの設定
演習8. QoSの設定
演習9. システム管理の設定
演習10. オンボックス プログラマビリティ
演習11. NX-OSコンテナの設定
演習12. Ansibleを使ったNX-OSの設定
演習13. ファイバチャネルの設定
演習14. FCoEの設定
演習15. デバイスエイリアスとゾーンの設定
演習16. NPVの設定
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CCNP DataCenter認定取得
キャンセル規定 | 受講開始22日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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テキスト | ・テキストは英語、講義は日本語で行います。英語テキストは翻訳ツールを使って閲覧します。「翻訳の精度が高く、まだ英語ができない私でも理解することができ助かりました」というご意見を頂戴しています。 |
オンラインクラス | ■オンラインで参加される場合 |
その他 |
【重要】キャンセル規定
当コースはトレノケート株式会社 直営クラスへのご案内となります。
コースのキャンセルは、コース開催初日の23日前までとさせていただきます。
それ以降は受講費用の全額をご請求させていただきます。
・本コースの受講証明書は、シスコ社より発行されます(発行基準 100%の出席)。
本コースには、トレノケートが独自に作成した日本語演習ガイドが付属します。
2020年2月24日のシスコ技術者認定体系の変更に伴い、Cisco Data Center関連の基礎確認する資格がなくなりました。しかし、DCCOR (Data Center Core)試験はNexusスイッチ、UCSコンピュータ、Cisco ACIファブリックのすべてについて問われる、難易度の高い内容です。
Cisco Nexusスイッチの知識をお持ちでない方は、最初にDCFNDUコース、次に本コースの順で受講いただいた後に、DCCORコースにご参加いただくことをお勧めします。