ITプロジェクトの失敗例がマスコミを含めて問題化されています。多くのプロジェクトが予算内でスケジュールどおりにカットオーバーできないのはなぜでしょうか。その主な理由は、ユーザーからの情報が無い、要求が不完全、要求が変わる、というものです。つまりユーザー自身、自分の要求を把握できていないのです。要求が決まらないままシステム開発をしてしまうことの必然的な結果といえます。UMLやDFDなどの技法以前の問題です。
「引き出し」知識エリアでの人的側面を考慮し、顧客のビジネス上の問題から真のニーズを明確にし、質問力を強化することにより喜びのニーズ(魅力的品質)まで導く、要求開発コースの決定版です。
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。
ビジネスアナリスト、コンサルタント、システムアナリスト、ITアーキテクト、
プロジェクトマネジャー、セールス(その他ITSSレベル3以上の人材))
特に必要ありません
顧客の要求を理解するためビジネス背景を理解し、当該プロジェクトが顧客ビジネスの成功に、本当に寄与するものかを確認できるようになります。そしてユーザーに真の要求(RFPに書かれていない部分まで)に気付いてもらえるようになります。インタビュー/ファシリテーションを通じ、ユーザーが口に出す表面的な要求のみならず、口には出さない喜びのニーズ(魅力的な品質)まで導くことができるようになり、競合優位な提案ができるようになります。
ユーザー要求が真のビジネス価値に関係づけられますから、合理的に要求の優先順位を付けられるようになり、運用時に使用されないような不要な機能を外すことができるようになります。
コース修了後、受講者はビジネスアナリストとして最も重要な、顧客の真のニーズ(ビジネス上およびステークホルダー)を明確にすることができるようになります。
1.BABOK®3.0 概要
・BABOK® 6つの知識エリアの概要を知る
2.顧客のビジネスを知る
・ビジネス環境分析とSWOT分析
・演習:SWOT作成と発表
・ロジックツリー分析により問題対策
・CSFの導出
・演習:CSF候補の作成と発表
3.「引き出し」のためのファシリテーションとインタビュー
・効果的なファシリテーション運営(TM機能)
・ゲーム
・顧客との信頼関係を築く
・グループ討議:信頼関係
・質問/傾聴/確認
・ロールプレイ
■当コースはIIBA®認定コースです。14 CDUs CBAP/CCBA 受験の専門開発時間
キャンセル規定 | 受講開始6日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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当コースは株式会社KBマネジメントとの協業になります。
当コースは、集合研修でのみ実施可能です。
教室開催クラスが設定されるまでお待ちください。
研修会場は外部会場になる場合があります。
BABOK® and CBAP® are registered trade mark of International Institute of Business Analysis
PMI®, PMBOK® Guide, PMP® は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute,Inc.)の登録商標です。
要求開発プロセスの流れにそって学習を進めます。講義だけでなく、多くの演習、ロールプレイを交えて、実例に近い形で学習ができますから、効果的な学習ができます。成人学習理論に基づいた、ラーニング手法を多用するので、学習したスキルが確実に定着します。
・2日間通いの研修
・16名以下の少人数によるセミナー
・講義30%程度で、演習、ロールプレイ、グループ討議が主体のアダルトラーニング型の研修です。