ひとりよがりの意見を主張するメンバー、自分の守備範囲以外は無関心を決め込むメンバー、当事者意識がない上から目線のメンバー… そんなバラバラのチームで、挨拶さえなくなってはいませんか?
プロジェクトの遂行には、メンバーがお互いに協力し合い、共通の目標に向かって自律的に動くことが必要です。特に限られた予算、期間、人員で多くのタスクを達成しなければならないプロジェクトでは、メンバーが自律的に意思決定と問題解決に関わるよう促すことが、プロジェクトマネージャに求められます。また、チームが自律的に動くようになることで、PMは上位の意思決定や対外折衝に集中することができます。
本講座では、チームビルディングの基本知識から実践技法までを説明します。事例紹介や経験談、演習を交えながら、開発や運用シーンでのチームビルディングの具体的なイメージが湧くように進めていきます。
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
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8月8日(金) | オンラインライブ研修(エディフィストラーニング) | 受付中 | 7月24日(木) |
11月17日(月) | オンラインライブ研修(エディフィストラーニング) | 受付中 | 11月2日(日) |
PMとしてプロジェクト全体のマネジメントをする方
※目安:PMになって3年以上
ITシステム開発または運用プロジェクトのPM経験がある
※ PM経験がなくてもチームリーダー経験があれば可
・チームビルディングの基本知識と実践技法を修得する
・チームの共通の目標と行動規範を作ることができる
・チーム内にコンフリクト(対立・葛藤)が発生しても適切にコントロールすることができる
1. チームビルディングの基本知識
・ITプロジェクトのチームビルディング
・チームビルディングの基本要素
・チームビルディングのステージ
・ありたいチームの姿
2. チームビルディングの実践技法
■アクション1:チーム共通の目標を設定する
・プロジェクトゴールを設定する
・マイルストーンを設定する
・マイルストーンの通過基準を決める
■アクション2:役割分担と行動規範を決める
・メンバーの役割を決める
・メンバー一人ひとりに役割期待を伝える
・行動規範をキャッチフレーズにする
・キックオフでチームの気持ちを一つにする
■アクション3:意思決定にメンバーを巻き込む
・ボトムアップミーティングの進め方
・思考の幅を広げる問いかけのテクニック
・アクションの優先順位付けのテクニック
・メンバーを正しくほめ、正しく叱り、成長させる
・マイルストーン判定会でのリフレクション(振り返り)
■アクション4:チームの対立・葛藤に対処する
・GROWモデルに基づくプロジェクトコーチング
・対立の存在に気づく
・背後にあるコンテキスト(理由・信念・誤解等)を捉える
・対立と葛藤を新たな学習と成長の機会にする
<主な演習>
ボトムアップミーティングのステップに基づき、メンバーが心理的安全性を得ながら問題点を議論し、解決策を立案するグループワークを行います。
実務において、チーム共通の目標と判断基準を設定し、自ら問題解決するようメンバーをリードできるようになることを狙います
■主な演習範囲
・メンバーの意見の引き出し方
・埋めるべきギャップのとらえ方
・ペイオフマトリックスによるアクションの優先順位付け
※ 受講者の経験やスキルにより、内容を変更して行う場合があります。
当コースはPMBOK® Guideに準拠しており、修了時にPDU(7PDU)が取得いただけます。
PMP®資格更新にお役立ていただけます。
PDU:7 (W:3 P:2 B:2)
(PDU対象コースのご紹介 参照)
キャンセル規定 | 受講開始14営業日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始7営業日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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オンラインクラス | 【注意事項】 |
当コースはエディフィストラーニング株式会社直営クラスへのご案内となります。
チームメンバーがお互いに協力し合い、自律的に意思決定と問題解決を行うチームを作るための実践技法を修得できます。PMBOK理論、プロジェクト心理学をベースに、事例紹介や経験談、演習をまじえて学びます。