iOSアプリ開発の基本を押さえた方のために、HTTP通信やデータベースアクセスをはじめとした開発時により役立つ技術を実際に体験しながら学習します。
本コースは、『SwiftによるiOSアプリ開発入門 -Swiftの基本文法とSwiftUIを利用したアプリ開発の基礎-』(MBI09)の上位コースです。
iOSアプリの仕組みや基本的な実装を理解した方の次のステップとして、より実践的なアプリ開発で必要となる技術の中から、いくつかのトピックをピックアップしています。
Web APIにアクセスしたJSONデータの送受信や、Core Dataを用いてデータベースへデータを永続化する方法を中心に学習します。
また、Appleによる純正のライブラリ管理ツールであるSwift Package Manager(SwiftPM)を利用し、GitHub上などに多数公開されているオープンソースライブラリを活用する方法についても学びます。
研修内では、ユニットテストやデバッグの基本などもお伝えしていきます。
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
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5月29日(木) 〜 5月30日(金) | オンラインオープン研修(カサレアル社) | 受付中 | 5月16日(金) |
7月17日(木) 〜 7月18日(金) | オンラインオープン研修(カサレアル社) | 受付中 | 7月4日(金) |
・Web APIとの間でデータを送受信する、ネットワーク対応のアプリを開発する必要のある方
・アプリ内のデータベースにデータを保存して、利用する必要のある方
・アプリ開発に外部ライブラリを活用したい方
・『オンライン研修環境』に記載のツール、機材のご用意が可能な方
・ SwiftUIを利用したiOSアプリの開発経験のある方、もしくは『SwiftによるiOSアプリ開発入門 -Swiftの基本文法とSwiftUIを利用したアプリ開発の基礎-』(MBI09)コースを受講頂いた方
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
・HTTP通信を利用し、Web APIからのデータを取得できる
・JSON形式のデータ解析方法を理解し、SwiftのオブジェクトとJSONを相互に変換できる
・Core Dataを利用し、データを永続化できる
・Swift Package Managerを利用して、ライブラリの導入・管理ができる
・基本的なユニットテストやデバッグを実行できる
1.Web APIの活用(HTTP通信とJSON解析)
Codableプロトコル
JSONDecoderを利用した、JSONからオブジェクトへの変換
JSONEncoderを利用した、オブジェクトからJSONへの変換
URLSessionを利用したHTTP通信
App Transport Security(ATS)への対応
async/awaitを利用した非同期処理
非同期処理のユニットテスト
2.Core Dataによるデータベースアクセス
Core Dataの基本
SwiftUIにおけるCore Dataアクセス
Storyboard/UIKitにおけるCore Dataアクセス
3.ライブラリ管理
Swift Package Manager(SwiftPM)
外部ライブラリの導入
プラグイン機能
※上記スケジュールは予定となり、当日変更する可能性がありますのでご了承ください。
※最新でより良い内容をお届けするため、一部の学習項目を予告なく変更する可能性がありますのでご了承ください。
キャンセル規定 | 受講開始10営業日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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オンラインクラス | オンライン開催の場合は、以下の注意事項をご確認の上、事前にご準備ください。 ■使用ツール 動画配信:Zoom 質疑応答:オンラインチャットシステム(Mattermost) ※業務用PCにZoomアプリをインストールできない場合は、ブラウザからのご参加をお願いします。 ※Zoomのシステム要件について、より詳細な情報は、こちらをご参照ください。 ※Mattermostは弊社にてご用意いたします。
・インターネットに接続できること ・Webカメラおよびマイク ※PC本体の他に、モニターやiPad等の拡張ディスプレイをご用意いただくことを推奨いたします。 (1台:Zoom、オンラインチャットシステム用、1台:演習環境用)
macOS ※管理者権限のあるユーザで Mac にログインしている、 もしくは、必要な機能を利用する際に管理者アカウントで認証できる必要がございます。 (ユーザの種類は、「システム環境設定」の「ユーザとグループ」から確認できます)
Xcode 14.x または Xcode 15.x ※研修コンテンツ・画面イメージはXcode 14 で作成しているため、Xcode 15ではUIや操作方法が一部異なります。
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演習環境 | <2025年3月まで>------------------------------------------- ■ MacBook Pro □ macOS Ventura以降 □ Xcode 14.x □ Swift 5以降 ■ iPad/iPad mini □ iOS 16/iPadOS 16以降 <2025年4月以降>------------------------------------------- ■ Mac □ macOS Sonoma以降 □ Xcode 16以降 ※使用するソフトウェアおよびバージョンについては、予告なく変更する可能性がありますのでご了承ください。 |
その他 | ※受講に関する注意点※ |
当コースは株式会社カサレアルが提供します。
当コースは、下記コースの改訂版となります。
『SwiftによるiOSアプリ開発応用 -Auto Layout、Web API、Core Dataとテーブルビューの連携-』(MBI08)