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合計:0円
コースコード | LA302 | |
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受講料 |
125,400円 (税別価格114,000円) |
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期間 | 3日 | |
受講時間 | 9時30分 ~ 18時00分 (昼休憩60分間) |
Linuxシステムへの攻撃手法と、その防御方法を通じて、Linuxシステムをセキュアに管理・保守するために必要な知識を習得するコースです。Linuxのインターネット関連サーバは、導入コストが低く安定稼動実績があり、多くの企業で採用されています。そのサーバが悪意のある攻撃者によって攻撃され、情報漏洩やサービス停止などの自体に陥ってしまうと、自社の業務が滞るだけでなく、クライアントからの信頼を失うことにもなりかねません。
サービスを提供できるだけでなく、セキュアで可用性の高いシステムを構築するために必要な上級コースです。
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
1.Linuxシステムへの一般的な攻撃プロセスを理解する
2.各フェーズの攻撃手法とその防御方法を理解する
3.各攻撃からLinuxをセキュアに守るための設定を行うことができる
・Linuxシステムをセキュア運用・管理する方法を学びたい方
・LA100「Linux入門」
・LA200「Linuxシステム管理」
・LA300「Linuxネットワーク管理」を受講された方、または同等の知識をお持ちの方。
・TCP/IPの基本的な知識をお持ちの方
1.事前調査
・ソーシャルエンジニアリング
・Googleハッキング
・Web探索
・Whoisデータベース
・DNSサーバへの問い合わせ
2.スキャニング
・ネットワークセキュリティモニタリングツールのセットアップ
(Snort(NIDS)/Bro(NIDS)/Netsniff-ng/Snorby/Squert/ELSAなど)
・ネットワークマッピング(ping/tracerouteなど)
・ポートスキャン(Nmap)
・脆弱性検知(Nessus/Nmap Scripting Engine)
・ユーザ列挙攻撃
・防御と対策
3.アプリケーションやOSの脆弱性を利用しての不正アクセス手法
・Exploit
・バッファオーバフロー
- スタックバッファオーバフロー
- ヒープバッファオーバフロー
・パスワード攻撃
・防御と対策
4.ネットワーク経由での不正アクセス手法
・スニッフィング
・セッションハイジャック
・netcat
・防御と対策
5.DoS攻撃
・ローカルからのサービスの停止
・ローカルからのリソースの不正利用
・リモートからのサービスの停止
・リモートからのリソースの不正利用(SYN Flood/Smurf/DDoS)
・防御と対策
6.不正アクセスの維持
・トロイの木馬
・バックドア
・Rootkit
- ユーザモードのrootkit
- カーネルモードのrootkit
・防御と対策(Tripwire(HIDS)/rootkit検知ツール)
7.不正侵入の痕跡の消去
・ログの改ざん
・防御と対策
【重要】キャンセル規定
当コースはCTCテクノロジー(駒沢会場)直営クラスへのご案内となります。
クラス開始日の10営業日前から受講料金全額のキャンセル料が発生します。
[Liveオンライン研修]
Liveオンライン研修で受講される場合、ご受講の際、下記のソフトウェアが必要です。
・Zoom
・Cisco AnyConnect
ソフトウェアの利用マニュアルは、下記をご確認ください。
Liveオンライン研修 使用ソフトウェア 各種マニュアル
また、テキスト/演習資料/補足資料は電子版を使用いたします。
※Liveオンライン研修について
https://www.school.ctc-g.co.jp/liveonline/index.html
スクール環境:
・Kali Linux
・CentOS
・Debian