本研修は、自社の今後の技術優位性と業界・市場へのリーダーシップ要件を明確にしながら、自社の現在と明白な技術優位性を技術にフォーカスして変革することを学びます。
MOT(技術経営)は「技術革新(技術面のイノベーション)」新しい価値を創出して企業を成長させる経営方法です。
MOTは、技術系のMBA=ビジネスコアに技術的要素を含めたビジネスを推進するための方法で、具体的には企業価値:技術を経営の強みで活かせるように、自社の持つ強みや技術ノウハウを経営上の強み・価値として提供することで「新規事業」「収益」「研究開発の効率化」を行う経営体質にすることが目的です。MOTは20世紀末から、製造業に始まり、GAFAのような技術志向の会社において、自社の技術力をよりニーズの高い製品・サービスとして利益につなげる経営として知られています。
●本研修の範囲・目的
本研修では、自社の今後の技術優位性と業界・市場へのリーダーシップ要件を明確にしながら、自社の現在と明白な技術優位性を技術にフォーカスして変革することを学びます。
●本研修の特長
【現在のビジネスに活かす】
・自社優位性と差別化を明確にします。
・一般的な提案も、自社の優位性を織り込んで差別化を明確にします。
【次のビジネスに技術優位性を活かしながら 付加価値を高める】
・今後の技術トレンドを踏まえての 次のチャレンジ分野への展開へ導きます。
・自社の強みと価値を明確にすることで、効果的な新技術への対応を行いやすくします。
・ビジネスモデルの変化を想定したVP(価値優位性)について検討し、短期・中期の自社のテクノロジーリーダーシップのアウトラインと着手項目の把握を行えるように進めていきます。
【学習効果・リスキリングの布石として】
本研修は自社価値・技術優位性を明確にし、本研修を契機として、受講後に、現在の職務・職掌から、異なる視点や取り組みを行いやすくなり、研修後にビジネス・技術研修やEラーニングを受講すると、自社の価値視点で学びやすくなります。
開催のご要望は
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今後3~5年を想定したの自社事業領域の変革のための優位性・今後のビジョン(取り組み)を検討していく方
・技術部門リーダー・次のビジネスリーダー
・経営企画(計画・戦略)/サービス企画(ソリューション)
・DX推進(自社・顧客)メンバー/スタッフ
・マーケティングおよび営業企画スタッフ、技術教育担当者
複数部門でのディスカッションや交流の場にもなりますので、部門混合メンバーを推奨しますが、職掌を絞ったグループ別でも可能です。
ビジネス経験5年目程度の知識
講義+演習/ディスカッションで、自社の「変革と挑戦に向け、自社のITの現状と可能性」を明確にし、今後の取り組みを計画していきます。
・DXと技術経営 - 日本の現状の理解
・自社バリュー・強み・ポジショニング
・自社バリューの顧客価値の明確化
・今後の展開方法
●DXと技術経営ー日本の現状の理解
・日本のデジタル化の現状と急務
・企業の課題
・MOT(技術経営)とは?
・技術を生かした経営の進め方(MOT)
●自社バリュー・強み・ポジショニング
・自社DX・デジタル化での強み
・得意分野(経験・実績・顧客価値)
・STPと顧客との関係性
・サービス群のポジショニングと相関/ソリューションマップ・成長マトリクス
●自社バリューの顧客価値の明確化
・自社の技術やソリューションの特長
・これまでの経験と実績の明確化
・アジリティと品質の両輪を実現
・お客様のDX支援の強み(競合優位性/VPC(バリュープロポジションキャンパス)
●今後の展開
・市場・顧客層へのアプローチ/ビジネス推進とのマッピング
・急速な変化の中でのテクノロジーマネジメント
・これからの可能性とチャレンジ
・今後の取り組みのまとめ/自社バリューを高めていくには?
当コースはPMBOK® Guideに準拠しており、修了時にPMI®のPDU(7PDU)が取得いただけます。
(PDU対象コースのご紹介 参照)
キャンセル規定 | 受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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その他 | ※オンラインまたは集合形式での開催が可能です。 |
PMI®, PMBOK® Guide, PMP® は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute,Inc.)の登録商標です。