デザイン思考について、概要・用途・やり方を半日間で学ぶ速習コースです。
今、なぜデザイン思考がビジネスシーンで求められているのか、その理解につながる人間中心のイノベーション実践方法としてのデザイン思考について学習します。
デザイン思考の基本的な手法を演習を通じて学習することで、イノベーションやインサイト、ペルソナの観察や共感による発見、グループでのアイデアの作り方・検討方法をひと通り学習することができ、今までとは違う新しい問題発見や解決策のアプローチを知ることができます。内定者や新人のチームディスカッションや一般社員や社内サービス部門の方にも適している研修です。
開催のご要望は
お問い合わせください
・デザイン思考について学習したい方
・新人・若手でイノベーションや思考法を学習する方
・デザイン思考の手法を採り入れてビジネス変革を検討されている方
どなたでも受講できます
本コースの学習目標は以下です。
・デザイン思考のメリットを学ぶ
・演習を通じてデザイン思考の基本的な取り組み方を学ぶ
・新しい問題発見と解決への取り組み方がわかる
【コースの内容】
第1章 イノベーションとインサイト
第2章 デザイン思考のステップ
第3章 デザイン思考で創造的な問題解決
【コースの内容(詳細)】
第1章 イノベーションとインサイト
イノベーションの概要と、イノベーションが起こるきっかけとなる、ユーザーの⾏動変容を促すインサイトの概念について、具体的なモノやサービスの進化の系譜から説明します。
第2章 デザイン思考のステップ
第3章から始まるワークに備えて、デザイン思考のプロセスと基本的な⼿法を俯瞰して説明します。
【説明するフレームワーク】ダブルダイヤモンド、ペルソナ、⾏動分析(カスタマージャーニーマップ)、プロトタイピングとユーザーテスト
第3章 デザイン思考で創造的な問題解決
ワークは、以下の2つのパートで⾏います。
1. 問題を創造する
ペルソナを提⽰し、ビデオエスノグラフィーから⾏動分析に取り組みます。
⾏動分析においては、ユーザーの「現状の⾏動」を⽰すカスタマージャーニーマップを⽤いて、ユーザーに共感しながら「思考・感情」をマップに記⼊し、各チームで取り組むべき問題を抽出します。
【使⽤するフレームワーク】ペルソナ、ビデオエスノグラフィー、共感マップ、カスタマージャーニーマップ
2. 解決策を創造する
発散思考によるアイデア創出とプロトタイピングに取り組みます。
発散思考ではオズボーンのチェックリストを⽤いて、各チームで抽出した問題を解決するアイデアを⾃由に創出し、プロトタイピングでは創出したアイデアをもとに、ユーザーの「ありたい⾏動」を簡単なシナリオで表現します。合わせて、シナリオに登場する商品やサービスを適宜、考案します。
【使⽤するフレームワーク】オズボーンのチェックリスト、ストーリーボード
当コースはPMBOK® Guideに準拠しており、修了時にPMI®のPDU(4PDU)が取得いただけます。
(PDU対象コースのご紹介 参照)
キャンセル規定 | 受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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その他 | ※オンラインまたは集合形式での開催が可能です。 |
PMI®, PMBOK® Guide, PMP® は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute,Inc.)の登録商標です。
当研修でデザイン思考を理解した後、さらに学習したい方は、上記のe-ラーニングやデザイン思考の実践コースでより詳しく学ぶことができます。