無線LANのトラブルシュートに携わるネットワークエンジニアを対象としたコースです。
トラブル発生時の無線LAN環境を調査し、その原因を特定・解析する方法を学習します。
また、実際に無線LANに対してサイバー攻撃(DoS攻撃やセキュリティキーの解読など)を実施し、アクセスポイントが抱える脆弱性やインシデント(情報セキュリティに関する事件・事故)発生時の対処法について学習します。
無線LANに携わるSE/CEの方
*以下のすべての条件を満たしている方
・「無線LANシステム構築実践(NC465)」コースを修了、または同等の知識を有している
・EthernetやTCP/IPプロトコルの仕組みを理解している
・パケットアナライザ(WireShark等)を用いたパケット解析の経験を有している
・トラブル発生時の初期対応(関連機器からの情報収集)を実施することができる
・専用ツールを用いた情報収集を実施することができる
・収集した無線LANパケットの情報から、トラブルの原因を推察することができる
・無線LANに対してペネトレーションテスト(システムを実際に攻撃し脆弱性を調べるテスト)を実施し、アクセスポイントが抱える脆弱性を調査することができる
・インシデント発生時の初期対応(関連機器からの情報収集)を実施することができる
1.トラブルシューティング概要
・無線LANのトラブル
・トラブルシューティングのフロー
・トラブル発生範囲(条件)の特定
・ステーションの調査
・APの調査
・認証サーバの調査
・専用ツールを用いた調査
2.各種ツールの使用方法
・ネットワークコマンド
・スペクトラムアナライザ
・安定した無線LAN通信の要件
・サンプルシグナル(コードレス電話、bluetooth、電子レンジ等)
・フリーの電波環境調査ツール
・電波関連のトラブルと対策
・パケットアナライザ
3.無線LAN通信の解析(基礎編)
・802.11 MAC Headerの解析
・管理フレームの解析
・制御フレームの解析
4.無線LAN通信の解析(応用編)
・WPA/WPA2
・4 Way/2 Way Handshake
・パケットアナライザの復号機能
・IEEE802.1X/EAP認証
・EAPOLによるカプセル化
・EAPパケット本体
・EAP-TLSのシーケンス
・PEAPのシーケンス
・IEEE802.1X/EAP関連のトラブル
5.無線LANへの攻撃とその調査手法
・無線LANをとりまく脅威
・攻撃ツールのセットアップ
・事前調査(攻撃対象の確認)
・DoS攻撃
・無線LANデータの盗聴
・WEPキーの解読
・WPA/WPA2-PSKの解読
・Fake AP(不正APの設置)
・インシデント発生時の調査手法
日数 | 2日間 |
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受講時間 | 9時30分 ~ 17時00分(昼休憩:60分) |
受講料 | 143,000円 (税別価格130,000円) |
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 | セッションID |
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5月9日(木) 〜 5月10日(金) | CTCTラーニングセンター 九段(栗田九段ビル) | 受付締切 | 4月24日(水) | 05 |
6月10日(月) 〜 6月11日(火) | CTCTラーニングセンター 九段(栗田九段ビル) | 受付中 | 5月26日(日) | 06 |
7月31日(水) 〜 8月1日(木) | CTCTラーニングセンター 九段(栗田九段ビル) | 受付中 | 7月16日(火) | 07 |
9月11日(水) 〜 9月12日(木) | CTCTラーニングセンター 九段(栗田九段ビル) | 受付中 | 8月27日(火) | 08 |
キャンセル規定 | 受講開始11営業日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始2営業日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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【重要】キャンセル規定
当コースはCTCテクノロジー(駒沢会場)直営クラスへのご案内となります。
クラス開始日の11営業日前から受講料金の50%のキャンセル料が発生します。
また、クラス開始日の2営業日前から受講料金の100%のキャンセル料が発生します。
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。主催会社でお席の確保ができた後に受付確定となります。
無線LANコントローラによる集中管理型無線LANの構築・運用に携わる方に最適なコースです。