Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Developing Automation with Ansible Automation Platform - では、Ansible Playbook を作成して一般的なシステム管理タスクを実行する能力をテストします。
この試験に合格すると、Red Hat 認定スペシャリスト - Developing Automation with Ansible Automation Platform - として認定されます。また、Red Hat 認定アーキテクト (RHCA®) になるための前提条件にもなります。
この試験に設定された内容は、利用できる最新の Red Hat 製品バージョンに基づいています。
Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Developing Automation with Ansible Automation Platform - は、Ansible のベストプラクティス、より大規模で複雑なプロジェクトへの Ansible の適用、および Ansible の Automation controller と Automation Hub の使用についての幅広い知識と理解を実証したいと考えている人や、次に述べるような業務の担当者を対象にしています。
・経験豊富な Linux システム管理者
・DevOps エンジニア
・クラウド管理者
・その他の IT プロフェッショナル
・「(DO374SP) Developing Advanced Automation with Red Hat Ansible Automation Platform」(RS374) を受講するか、Red Hat Enterprise Linux®、Ansible、Ansible の Automation controller および Automation Hub で同等の実務経験を有する
・「(RH294) Red Hat システム管理 III - Linux Automation」 (RH294) を受講するか、Red Hat Enterprise Linux および Ansible Automation Platform で同等の実務経験を有する
・受験する目的を確認しておくこと
・無料のスキルチェックを受けて、この試験の準備に最適なコースを確認してください。
Red Hat 認定スペシャリスト - Developing Automation with Ansible Automation Platform - の合格
以下のグループ化されたタスクを 1 人で実行する能力が求められます。
Git の理解と使用
Git リポジトリをコピーする
Git リポジトリでのファイルの作成、修正、プッシュ
インベントリー変数の管理
ホストまたはグループごとに複数のファイルを使用した、ホスト変数とグループ変数の構造化
特殊な変数により、ホスト、ポート、あるいは特定のホストのリモートユーザーを上書き
マネージドホスト用に複数のホスト変数ファイルを含むディレクトリを設定
インベントリーファイルで使用されている名前を別の名前または IP アドレスで上書き
タスク実行の管理
特権の実行制御
Playbook から選択したタスクを実行
フィルタとプラグインを使用したデータ変換
ルックアッププラグインを使って外部ソースからのデータを変数に追加
ルックアップおよびクエリ機能を使用して、外部ソースから Playbook およびデプロイされたテンプレートファイルにデータを組み込み
ルックアッププラグインとフィルタを使った、単純なリスト以外の構造を使用してループを実装
フィルタを使用してネットワーク情報を含む変数を検査、検証、および操作
タスクを委任
別のホストで管理ホストのタスクを実行
タスクによって収集されたファクトを管理ホストに委任するか、制御ホストに委任するかを制御
コンテンツコレクションの管理
コンテンツコレクションの作成
コンテンツコレクションのインストール
コンテンツコレクションの公開
実行環境の管理
実行環境の構築
実行環境で Playbook を実行
実行環境を Automation Hub にアップロード
Automation controller で実行環境を使用
インベントリーおよび資格情報の管理
高度なインベントリーの管理
ID 管理サーバーまたはデータベースサーバーから動的インベントリーを作成
インベントリーホストにアクセスするためのマシン認証情報を作成
ソース管理資格情報を作成
Automation controller の管理
Automation controller で Playbook を実行
Git または Automation Hub のいずれかからコンテンツを Automation controller にプル
Automation Hub から実行環境をプルして Playbook を実行
「(EX374) Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Developing Automation with Ansible Automation Platform 」(EX374)
「(KIOSK) Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Developing Automation with Ansible Automation Platform 」(RH00K)
◆試験日時の予約方法◆
・Red Hatから届いた受験権利のご案内メールに、試験予約のご案内が入っています。案内に従って、お客様ご自身で場所と日時を選択し、空いている枠で試験を予約します。なお、試験予約された日付を弊社にご連絡いただく必要はございません。
・試験開始24時間を切った時間枠は予約ができません。
・受験開始24時間前までは、受験日時の変更が可能です。
・土日および祝祭日の試験設定はありません。
・Red Hat 個人用試験(KIOSK)についてのご案内は こちら をご確認ください。
・以下Red Hat の認定試験についてのポリシーもご確認ください。
Red Hat 個人用試験について
Red Hat 認定試験の利用条件
キャンセル規定 | 受講開始18日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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【重要】
当コースはRedHat直営クラスへのご案内となります。
Red Hat コースのキャンセル規定にご注意ください。Red Hat コースのキャンセルは、クラス開始日の18日前から受講料金全額のキャンセル料が発生します。
お客様がRedHatコースを受講される際には、以下の手順でお客様自身による作業が必要です。
1.当コースに申し込む
2.「Red Hatアカウント」を取得してトレーニング詳細の申込フォームに入力する
実際に受講するためには、当コースお申し込み後、最低でも約1週間ほどはリードタイムが必要となりますので、余裕を持ったお申し込みをお願いします。
以下、手順に従って留意点をご案内します。
1.当コースに申し込む
当コースお申し込みの際に、いくつかの留意点がありますのでご承知おきください。
コース開始日の18日前までにお申し込みをお願いします。
2.「Red Hatアカウント」を、受講登録後、トレーニング詳細の申込フォームに入力する
■Red Hatアカウント作成方法
Red Hat のログイン ID を作成するにはどうすればよいですか?
なお、すでにお持ちの方は新規で取得いただく必要はありません。
※お客様より申込フォームに入力をいただいた後、弊社からRed Hatに注文を行います。
※Red Hatが注文を受理した後、Red Hatより、お客様にご案内メールをお送りします。
最低でも3営業日はかかるとされております。ご承知おきください。
試験対策として 「 (DO374SP) Developing Advanced Automation with Red Hat Ansible Automation Platform」(RS374)を受講することを推奨します。
試験では、一般的なシステム管理タスクを実行するための Ansible プレイブックを作成する能力がテストされます。この試験に合格すると、Red Hat 認定アーキテクト (RHCA®) の取得対象にもなる Red Hat 認定スペシャリスト - Developing Automation with Ansible Automation Platform - の資格を獲得できます。