サイバー攻撃の手口は巧妙化かつ多様化し、サイバー攻撃を未然に防ぐことは非常に困難な状況となっており、侵入されていることに気づくことができない組織も数多く存在すると言われています。
さらに、インシデント対応をベンダに委託していた場合でも、初動対応でのベンダへの情報提供、社員へのヒアリング等の対応の優先順位を決める必要があります。
本コースでは、受講者が情報システム担当職員として、グループ単位で演習に参加いただき、演習を通じてサイバー攻撃によるインシデントの検知から対応、報告、回復といったインシデントハンドリングを一連の流れで学習することで、今後の情報セキュリティ管理業務に生かすことが出来ます。
また、講師のサポートを受けながら演習を進めるため、初学者でも安心して受講できます。
本コースは、NICT[国立研究開発法人 情報通信研究機構] が主導するCYNEXアライアンスにて開発された教育コンテンツを利用しています。
※開催初日の15日前に開催判断を行いますので、お早めにお申し込みをお願いいたします。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
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3月19日(水) | オンラインクラス | 【開催決定】受付締切 | 3月16日(日) |
7月10日(木) | オンラインクラス | 受付中 | 7月7日(月) |
・情報システムご担当者の方(新任~経験2年程度)
・インシデント対応の作業において、関係部署や他組織との連絡調整、分析や対応方針の検討等を補助する役割を担う方
基本的なネットワーク(LAN)の知識を保有していることが望ましいです
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
・インシデント発生時の対応の流れを理解できる
・ベンダーからの報告書を読み解き、ベンダーとの円滑な情報連携ができる
・事前の備えとして何をすれば良いかを理解できる
第1部:講義
セキュリティ、CSIRTとは、インシデントマネジメント、インシデントハンドリングなど、インシデント対応の基本知識の習得するための講義
第2部:演習準備
実機演習の進め方、実機演習の舞台設定などシナリオに沿った実機演習を進めるにあたり、前提となる状況説明
第3部:実機演習
1.検知・連絡受付:正しい発信源からの情報であることの確認
2.トリアージ:事実確認
3.対応方針の検討・証拠保全:フォレンジック調査対象機器の検討
4.封じ込め・根絶:被害範囲の調査
5.復旧措置・恒久対応:復旧措置の検討
6.報告・公表:インシデント報告書の作成
7.事後対応:再発防止策の検討、事後対応
ITSS:ITスペシャリスト レベル2
ITSS:ITサービスマネージメント レベル2
キャンセル規定 | 受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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受講者メールアドレス | □受講者メールアドレスについて |
テキスト | □テキストについて |
オンラインクラス | □オンラインクラス |
演習環境 | ■演習環境 |
CYNEX アライアンス:NICT サイバーセキュリティネクサスが主導する、日本のサイバーセキュリティ分野における産学官の結節点。当社は CYNEX アライアンスに参画しており、サブプロジェクトである Co-Nexus C (CYROP:Cyber Range Open Platform) の教育コンテンツを利用した演習コースを提供しています。
関連サイト
CYNEX : https://cynex.nict.go.jp/
CYDER : https://cyder.nict.go.jp/
NICT : https://www.nict.go.jp/
□オンラインクラスご参加のお客様で、自宅やオフィス以外の場所でのオンライン受講をご希望の方には iLスクエア をご提供いたします。ぜひご活用ください。