近年増々被害を拡大している標的型攻撃メールの仕組みを理解し、オープンソースを使った環境を構築を演習を行います。
また情報漏洩にあった場合の事後対応について、法的な視点を踏まえて講習を行います。
マルウェアがどのように動作されるのかを実践をもって理解することで、それに対する適切な対処方法を習得し、企業のリスク耐性のスキルレベルを向上できます。
・標的型攻撃メールの仕組みを学びたい方
・偽装サイト作成環境構築により標的型攻撃メール訓練を実施したい方
・ITの経験または知識を有すること
・セキュリティの基礎知識を有すること
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
・マルウェアの動作の理解
・標的型攻撃メールの作成と送信(あくまで適切な対処方法をとれるようにするための知識習得)
・偽装サイトのドメイン形式の理解
・Social-Engineeringによる偽装サイト作成環境構築の理解
・Gophishによるなりすましメールの送信方法の仕組みの理解及び送信トラッキング
・情報漏洩後の適切な企業対処
1.標的型攻撃メールの基礎(共通編)
1-1.標的型攻撃メールの課題と対応策
1-2.偽装サイトのドメイン形式
1-3.偽装サイトの環境構築
1-4.標的型攻撃メールの送信
【演習】標的型攻撃メールの基礎知識復習
【演習】標的型攻撃メールの被害を受けた場合のセキュリティ上の検討課題
2.標的型攻撃メールの感染対策
3.情報漏洩発生時の対応
【演習】情報漏洩発生時の対応と今後の企業活動の継続
キャンセル規定 | 受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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受講者メールアドレス | □受講者メールアドレスについて |
テキスト | □テキストについて |
オンラインクラス | □オンラインクラス |
その他 | ※当コースはお客様のご要望に応じて個別クラスとして開催いたします。受講料は個別に設定させていただきます。 |
□オンラインクラスご参加のお客様で、自宅やオフィス以外の場所でのオンライン受講をご希望の方には iLスクエア をご提供いたします。ぜひご活用ください。
先般猛威を振るったEmotet(エモテット)は、非常に感染力の高いマルウェアです。このコースでは実際に標的型攻撃メールの作成から送信をKali Linuxとこれに内包されるツールを使用して体験することにより、マルウェアの仕組みと対策方法についての知識を習得します。併せて被害にあった場合のマスコミなどへの対策についても実践的に学びます。
標的型攻撃メールの仕組みを知識で学ぶだけでなく、実際に疑似環境を活用したなりすましメールの作成から送信までを体験することで、マルウェアの仕組みと対策方法の応用的な知識や高度な専門性を習得できます。