本コースは、すべての業種業態における“安全”を維持するための組織行動マネジメント手法 ヒューマンエラーに起因する事故やミスを防止するための予防安全行動の習慣化として、欧米で主流のセーフティマネジメント:BBS(Behavior Based Safety)※の考え方を習得します。
※日本国内で「BBS」を日本語提供するベンダーはWILLPMのみ(2023年現在)
本研修は、株式会社ウィルPMインターナショナルの提供する「行動科学マネジメント®」の研修コースです。
【ウィルPMの行動科学マネジメントについて】
本コースに含まれる「行動科学マネジメント」は科学的に実証されたメソッドで、米国で60年前に体系化された「行動分析学」「行動心理学」をビジネスに応用、日本の企業文化に適合させるようウィルPMの石田 淳 氏によって「ウィルPMインターナショナルの行動科学マネジメント」として提供しています。
●行動科学マネジメントの特徴
1.結果だけでなく、行動に焦点をあてること
ビジネスの成果や結果は、すべて社員一人ひとりの「行動の集積」によって成り立っています。つまり、結果や成果を変えたければ、「行動」を変える以外に方法はありません。このときに必要なのは「やる気」や「気合い」といった漠然としたものではなく、「望ましい行動」を具体的に分析して提示し、実践させ、そしてそれを継続させることです。
2.いつ、誰がやっても同じ結果が現れる(実験再現性)
一度体系を立ててしまえば、たとえ文化や人種が違っても、誰がどこでやっても短期間で同じ効果が得られる。つまり、再現性の高いマネジメントが可能になります。実際に、行動マネジメント®を取り入れた企業の多くは、離職率の低下、事業規模の拡大に成功しています。
経営層・マネジメント層・プレイヤー層
特に必要ありません
本コースの学習目標は以下です。
・事故やミス、リスクにつながる「常態化している不安全行動」に気づく
・ミスや事故を予防するために職場に必要な望ましい行動の見つけ方
・「分かっていても続かない…」行動を組織全体で習慣化するやり方
【内容(1日研修の場合)】
イントロダクション
・研修全体の流れとゴールの確認
・受講者同士のアイスブレイクおよび課題感の共有
職場において必要かつ重要な望ましい行動 を定義する
・リスクにつながる行動が職場で発生する要因
・職場に必要な「望ましい行動」の定義
・意識ではなく行動に焦点をあてたリスクマネジメントの事例
組織全体で望ましい行動を習慣化するやり方
・人の行動原理(ABCモデル)
一人の行動がつづく/つづかない 理由
・スローガンや意識付けで変わらない行動に影響を与える要素
・職場で望ましい行動を習慣化するための環境づくり
・行動のチェックとフィードバックのやり方
※ 受講者同士のグループワークを交えながら相互理解を深めます。
当コースはPMBOK® Guideに準拠しており、修了時にPMI®のPDU(7PDU)が取得いただけます。
(PDU対象コースのご紹介 参照)
キャンセル規定 | 受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
---|---|
その他 | ※ 対面またはオンラインで開催可能 |
PMI®, PMBOK® Guide, PMP® は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute,Inc.)の登録商標です。
「行動科学」関連コースとして、上記コースもご提供しています。