JCLとは何か、JCLで何をするのかという目的を理解した上で、JCLの書き方を学びます。JCLに指定するパラメーターの意味、JCLパラメーターでのデータ・セット作成、実務でよく利用されるカタプロ(カタログ式プロシージャー)の使い方などを学習します。
※開催初日の15日前に開催判断を行いますので、お早めにお申し込みをお願いいたします。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
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4月7日(月) 〜 4月9日(水) | オンラインクラス | 受付中 | 3月27日(木) |
5月26日(月) 〜 5月28日(水) | オンラインクラス | 受付中 | 5月15日(木) |
7月14日(月) 〜 7月16日(水) | オンラインクラス | 受付中 | 7月3日(木) |
9月8日(月) 〜 9月10日(水) | オンラインクラス | 【開催決定】受付中 | 8月28日(木) |
z/OS システムの下で適用業務開発や運用を担当する方で、JCL をはじめて学習する方。
「z/OS ベーシック」(ES056)、もしくは「ゼロからはじめるz/OS-e-ラーニングコース」(61Z02)を修了している、またはz/OSに関する以下の項目について理解されている方。
・順次データセットと区分データセットの概要
・区分データセット、登録簿、メンバーの関係
・TSOとバッチジョブ実行の概要
・ライブラリー、ロードモジュールの意味
なお、演習ではTSO(ISPF)を使用するため、使用経験があることが望ましい。
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
1. z/OS の下でのジョブの実行の仕組みを理解する
2. lSPF を使って、編集、実行、結果の確認を行う
3. 簡単な JCL を自分で作成する
4. カタログ式プロシージャーを使用する
●1日目-3日目
1.JCLの概要
2.JOB、EXEC、およびDDステートメント
3.DDステートメントのパラメーター
4.データの管理、編成、および形式
5.プロシージャー
ITSS:ITスペシャリスト-プラットフォーム、テクノロジ、レベル2
キャンセル規定 | 受講開始14日前から受講料の定価(割引前価格)の50%のキャンセル料がかかります。 |
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受講者メールアドレス | □受講者メールアドレスについて |
テキスト | □テキストについて |
オンラインクラス | □オンラインクラス |
教室クラス | □教室クラス |
演習環境 | <演習環境事前確認について> |
2023年4月よりコースコードが変更になりました。(旧コースコード:ES104)
□オンラインクラスご参加のお客様で、自宅やオフィス以外の場所でのオンライン受講をご希望の方には iLスクエア をご提供いたします。ぜひご活用ください。
【お客様の声】
・これまで意味がわからないまま手順書通りに実行していたが、今後は何をするのか理解した上で自信を持って仕事ができます。
・「本質を理解する」という点で非常に有用な講習であると感じました。通常業務では、スペースやDSNを変える際に理由等を考えることがなく、開発現場は繁忙であることからも、人から懇切丁寧に指導を受ける機会が乏しいです。日々の疑問を解消することができ、有意義な時間でした。
・補足説明も充実しており、大変わかりやすかった。また、演習でJCL作成~実行~エラー解析~結果確認まで一連の作業を体験できたのも、講義で聞いたことのイメージがつかみやすく良かった。
・資料内容ともに充実しており、簡単な知識や操作方法等、初学者がJCLを扱う際に必要なことを学べる。