当コースは、スクラムの理論は理解しているものの「実戦では具体的に何から始めればよいのか」という疑問をお持ちの方に最適です。
理論から実践への第一歩を踏み出そうとしている方々のための、「知っている」を「できる」に変える疑似体験型プログラムです。スプリントサイクルを2回体験することで、各スクラムイベントの実践的な進行能力が身につき、「スクラムを実践できる!」という自信と共に現場に持ち帰ることができます。
■コースの特長
・座学は最小限、約70%は演習を通じて体得
・レゴ®ブロックを使ったモノづくりで全プロセスの現場を疑似体験
・少人数チームでリアルな協働体験
・対面形式ならではの講師からの具体的フィードバックや受講者間での意見交換
■演習の内容(題材)
スクラム手法を活用して、レゴ®ブロックを使用しながら、一人暮らしの高齢者が心地よく過ごせる憩いの空間をチームで設計します。
アイデアを形にする楽しさとチーム協働の醍醐味を、カラフルなブロックを通じて実感できます。短時間で価値あるプロダクトを生み出すスクラムの魅力を、遊び心と創造性とともに体験していただきます。
※あらゆる業種・業務のビジネスパーソンの方が、共通して取り組める題材(社会課題解決)です
明日から活用できる実践力を身につけ、学んだ手法をチームに取り入れることで、アジャイル開発の真の価値を実感していただけます。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
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11月19日(水) | アイ・ラーニング茅場町研修センター | 受付中 | 11月16日(日) |
3月5日(木) | アイ・ラーニング茅場町研修センター | 受付中 | 3月2日(月) |
・スクラムチームの各役割がどのような内容の役割や責任を持つかを理解し、体感したい方
・スクラムの基礎知識はあるが、実践イメージが湧かない方
・スクラムイベントの基本的な進め方を学びたい方
※当コースでは、プログラミングは一切行いません。技術的バックグラウンドに関わらず、スクラムに関わるすべての方にご参加いただけます
アジャイルの実務経験は問いませんが、以下の基礎知識をお持ちの方を対象としています。
・アジャイルソフトウェア開発宣言を理解していること
◆https://agilemanifesto.org/iso/ja/manifesto.html
・スクラムガイドを理解していること
◆https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf
例:スクラムの基本用語(プロダクトバックログ、スプリント、デイリースクラムなど)の理解
※基礎知識にご不安がある方は、事前に上記2つを一読いただくことをお勧めします
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
・スプリントの一連の流れを理解し、各スクラムイベントの目的に沿った進行・運営ができる
・各役割(スクラムマスター、プロダクトオーナー、開発者)の責任範囲と協働ポイントを理解し、適切な連携ができる
・チーム内での透明性を高める具体的な実践方法を理解し、実行できる
<午前>
1. スクラムの重要ポイント
・マインドセット
・スクラム3本柱
2. 【スプリント0】:スプリント開始前の準備を体験する <グループ演習>
・チームビルディング
・プロダクトゴール、ペルソナ、ユーザーストーリーマッピング
・完成の定義 [DoD:Definition of Done]
・バックログリファインメント
・プランニングポーカー(見積り)
<午後>
3. 【スプリント1】:スプリントの流れを体験する <グループ演習>
・スプリントプランニング、デイリースクラム、開発、スプリントレビュー、
スプリントレトロスペクティブ、バックログリファインメント
・カイゼン:Fun・Done・Learn、KPT
4. 【スプリント2】:前回の成果物に価値追加(インクリメント)を体験する <グループ演習>
・スプリントプランニング、デイリースクラム、開発、スプリントレビュー、
スプリントレトロスペクティブ、バックログリファインメント
・インクリメンタルな価値の構築と検証
・カイゼン:Fun・Done・Learn、KPT
5. レゴ®ブロック演習からソフトウェア開発へ
・ソフトウェア開発におけるバックログ管理とDoD
・ベロシティを活用した予測と計画
6. まとめ
・自分の業務にどう活かせると思うか?どのように活用したいか?
・私のアジャイル活用宣言(楽しく!)
ITSS+ 共通スキルレベル:2
当コースは修了時にPMI®のPDU(7PDU)が取得いただけます。
(PDU対象コースのご紹介 参照)
PMI®, PMBOK® Guide, PMP® は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute,Inc.)の登録商標です。
キャンセル規定 | 受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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受講者メールアドレス | □受講者メールアドレスについて |
テキスト | □テキストについて |
教室クラス | □教室クラス |
演習環境 | □演習環境 |
【講師プロフィール】