クラウド移行を前提にした上流の要件定義について、体系的に理解したい方を対象としています。
受講者は、要件定義の重要性、要求の抽出と分析、非機能と機能要件定義、プロジェクト要件について学習し、クラウド移行に必要な要件定義についての知識とワークショップによる演習を通してその進め方を習得することができます。
※開催初日の15日前に開催判断を行いますので、お早めにお申し込みをお願いいたします。
・要件定義に関心のあるクラウドアーキテクト、および開発者
・クラウドのビジネス活用を検討するIT企画担当者
・クラウドの導入を検討しているITマネージャまたはリーダー
・ITビジネスの一般知識
・ITの一般知識(クラウド領域の知識・技術は問いません)
・システム開発及びプロジェクトマネジメント経験(推奨)
【演習環境】
・Microsoft Excelが利用できる環境であること
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
1. クラウドベースのシステム開発における要件定義の位置づけと重要性を意識することができる。
2. ステークホルダーを特定し、要求を引き出すことができる。
3. 要求内容を分析し、実現策を示すことができる。
4. クラウド移行に必要な非機能要件を漏れなく整理することができる。
5. 要件を確定し、関係者に伝え合意形成することができる。
1. 開発プロセスと上流の要件定義工程
- 開発プロセスと人財
- システム要件定義プロセス
2. 要求の抽出
- ステークホルダーの特定
- 現状の調査
- 要求の把握と調査技法
3. 要求の分析
- 問題・課題とニーズの分析
- 制約・前提条件の把握
- 分析結果の整理
4. 非機能要件定義
- クラウドの特性
- クラウドに求める要件
- 具体的な非機能要件
5. 機能要件定義
- 機能の分析
- ソフトウェアアーキテクチャー
- 業務要件の分析
6. プロジェクト要件
- 各マネジメントのポイント
- クラウドベンダーの選定
7. 要件の確定
- 要件定義書作成とレビュー
- クラウドアーキテクトに求めるスキル
ワークショップ(グループ演習)
題材:損害保険会社のケーススタディ
演習1. プロジェクト要求概要の把握
演習2. クラウドに対する非機能要件の定義
演習3. 実装モデルとクラウドベンダー選定
日数 | 1日間 |
---|---|
受講時間 | 9時30分 ~ 17時30分(昼休憩:60分) |
受講料 | 66,000円 (税別価格60,000円) |
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 | セッションID |
---|---|---|---|---|
9月19日(木) | オンラインクラス | 【開催決定】受付中 | 9月16日(月) | 04 |
11月26日(火) | オンラインクラス | 受付中 | 11月21日(木) | 05 |
2月20日(木) | オンラインクラス | 受付中 | 2月17日(月) | 01 |
キャンセル規定 | 受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
---|---|
受講者メールアドレス | □受講者メールアドレスについて |
テキスト | □テキストについて |
オンラインクラス | □オンラインクラス |
教室クラス | □教室クラス 開催当日は、教室に電子テキストをダウンロードしたPCをご持参ください。 研修会場では無線LANサービスを提供いたしますが、ご持参されたデバイスの接続を保証するものではありません。 教室クラス利用条件 をご一読いただき、ご同意の上、お申し込みをお願いいたします。 |
演習環境 | □演習環境 |
※2023年12月よりコースタイトルが変更となりました。(旧コースタイトル:上流クラウド研修 ~クラウドアーキテクトのための非機能要件を中心に~)
なお、ご提供内容に変更はございません。
□オンラインクラスご参加のお客様で、自宅やオフィス以外の場所でのオンライン受講をご希望の方には iLスクエア をご提供いたします。ぜひご活用ください。
クラウドの要件定義について、特定ベンダーに特化した技術領域ではなく、1日で総合的に学習できるコースです。
講義だけでなく、プロジェクトベースによるワークショップ形式のグループワークを通して、要件確定に必要な内容を体系的に学んでいただけます。
※2023年12月よりコースタイトルが「上流クラウド研修」から「はじめてのクラウド要件定義」に変更となります。
動画タイトルは、現時点で旧タイトルのままとなっておりますが、ご提供内容に変更はございません。
YouTubeでご覧いただく場合はこちらから
【お客様の声】
・非機能要件を中心とされていましたが、体系的に要件定義を学べて非常に分かりやすかった。
・わかりやすかったので他の人にも勧めたいと思います。
・体系的に要件定義を学ぶ機会が無かったので非常に有用でした。
・クラウドの非機能要件に関して体系的に学べた。
・再度見返す機会となり、内容もわかりやすかったです。