情報システムの開発・構築を外部委託する際の発注者の責務と管理手法について、スコープや契約に潜むリスクとその対応策を事例を通じて学習する1日間のオンライン研修です。契約前から契約後までのベンダーマネジメントに必要な基礎知識と実務上の注意点を体系的に習得します。
システム開発の外部委託において、ベンダーとの認識齟齬や契約上のトラブルはプロジェクト失敗の大きな要因となります。発注者としての正しい役割を理解し、適切なベンダーマネジメントを実施することで、これらのリスクを未然に防ぎプロジェクトを成功へと導くことが可能です。実際のトラブル事例(判例)を基にした実践的なワークショップを通じて、自社の利益を守りつつ、ベンダーと良好なパートナーシップを築くためのノウハウを身につけることができます。
受注側の方々も発注側の視点を理解するという点で有用なコースです。
| 開催日 | 場所 | 受付状況 | 空席状況 | 受付締切 |
|---|---|---|---|---|
| 10月5日(月) | オンラインクラス | 受付中 | ○空席あり | 9月30日(水) |
| 1月13日(水) | オンラインクラス | 受付中 | ○空席あり | 1月7日(木) |
・情報システム開発において発注者側のプロジェクト・マネジャー、プロジェクトリーダー、プロジェクト・メンバーの方
・ベンダーへの発注・契約・管理・交渉やコミュニケーションに携わる方
・ベンダー側として発注者の意図を理解したい方
・ベンダーマネジメントの基礎知識や契約上のリスク管理について体系的に学びたい方
特に必要ありません
本コースの修了時に、以下ができることを目標とします。
・発注者として、契約締結前に実施すべき事項と準備プロセスを正しく理解する
・発注者としてベンダーと適切なコミュニケーションを行い、良好なリレーションシップを築く
・契約上のトラブルを未然に防ぐため、主要な契約条項の意味とリスクを理解し、実務へ活用できる
第1章:はじめに
・ユーザー企業とは
・ユーザー企業のプロジェクトマネジメント
・ベンダーマネジメント(VM)とは
・ベンダーマネジメントの原則
・本講座の対象範囲
・情報システム開発の現状
・超上流から攻めるIT化の原理原則
第2章:契約締結までに実施する作業(VMの計画)
・契約締結までに実施する作業の計画作成
・情報システム開発対象範囲(スコープ)の明確化
・内外製分析(発注する業務の明確化)
・提案依頼書(RFP)作成
・機能要件と非機能要件の作成
・リスク特定と対応計画
・契約タイプと主な契約条項(例)
・発注先選定基準の作成と発注先の選定
・契約締結
<演習1> リスク特定と対応策
第3章:契約締結後、契約終了まで継続する作業(VMの監視コントロール)
・契約締結後、契約終了まで継続する作業の計画作成
・スケジュールとコストの監視コントロール
・品質の監視コントロール
・変更要求管理
・リスクの監視コントロール
・ベンダーとのリレーション
・契約終結
<演習2> 訴訟事例に学ぶ
ITSS:プロジェクトマネジメント-プロジェクトマネジメント レベル3
当コースはPMBOK® Guideに準拠しており、修了時にPMI®のPDU(7PDU)が取得いただけます。
(PDU対象コースのご紹介 参照)
PMI®, PMBOK® Guide, PMP® は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute,Inc.)の登録商標です。
□オンラインクラスご参加のお客様で、自宅やオフィス以外の場所でのオンライン受講をご希望の方には iLスクエア をご提供いたします。ぜひご活用ください。
□受講者メールアドレスについて
・各クラスとも、電子テキストおよび受講のご案内を、受講者の方のメールアドレス宛てに送付させていただきます。
・お申し込み時に受講者ご本人のメールアドレス入力が必須となります。
□テキストについて
・各クラスとも、電子テキスト(PDF)を事前に配布いたします。
ご受講の際には、テキスト閲覧用デバイスをご用意いただくことをお薦めいたします。
・当コースは、電子テキスト(PDF)のご提供のみとなり、印刷テキストには対応しておりません。
□オンラインクラス
オンラインクラスはZoomで提供いたします。
あらかじめミーティング用Zoomクライアントが導入されたパソコンをご準備ください。
Zoomクライアントが使えない環境の場合、Zoom Webクライアントでご受講いただけます。
オンラインクラス受講ガイド(Zoomでご受講の前に) および オンラインクラス利用条件 をご一読いただき、ご同意の上、お申し込みをお願いいたします。
【講師からの一言】
今日のビジネスにおいて、情報システム開発や構築の全部または一部を外部の専門企業へ委託するケースがあります。その中で、外部委託に伴うさまざまなトラブルや課題が発生します。トラブルを未然に防ぎ、健全かつ円滑に外部委託を進めることは、発注者側にとって重要なポイントです。また、受注側としても、発注側の意図を理解することは有用です。
本コースでは、受注側・発注側の良好な関係と双方のビジネスの健全な実現のために有効なコースです。コース内では実際の判例を用いて考えることで、押さえるべき点など実践的な理解を深めます。
【お客様の声】
・ベンダーと取り引きを開始するにあたり、幅広い範囲で基礎を学ぶことができ、実践に活かせると感じた。
・契約にかかる重要なポイントが、よく理解できた。実務にも結びつけられそうである。
・システム開発とは異なる業種を担当しているが、ベンダーが管理すべき項目とその内容について学ぶことができた。
・自らがユーザーである立場、ベンダーである立場どちらの立場においても、不足している観点を気付く事が出来た。