i-Learning 株式会社アイ・ラーニング
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Kubernetesを使用したコンテナ環境の構築・運用管理 ネクストステップ

  • コースコードKU002
  • 受講形態
    オンラインもしくは対面
  • 日数2日間
  • 受講時間
    9時30分 ~ 18時00分(昼休憩:60分)
  • 受講料
    132,000円 (税別価格120,000円)

~Kubernetesでのシステム構築・運用基礎のHow to~
近年、アプリケーションの改修や機能追加の迅速化、そして多くのユーザが利用することでアクセスが集中した際でもスムーズにスケーリングできるようにコンテナでアプリケーションを動作させるシステムが多く見られるようになっています。このコースでは、「Kubernetesを使用したコンテナ環境の構築・運用管理入門」コースの次に押さえおくべきKubernetesの基礎知識を紹介し、Kubernetesを使用したシステムの構築・運用管理に必要な基礎知識・基本的な使い方をさらに習得します。

※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。

  • 機械演習
  • 資格取得
  • 他社提携

開催情報

開催日程・場所

日時 場所 状況 締切日
2月26日(水) 〜 2月27日(木) Liveオンライン研修(CTCテクノロジー) 受付締切 2月11日(火)

詳細情報

対象者

・Kubernetesを使用したシステムの構築・運用管理が必要な方

前提知識

このコースを受講するには、次のスキルを習得している必要があります。
・Linuxシステム基礎を受講もしくは同等の知識(Linuxコマンド操作)がある方
・触れて学ぶコンテナ基礎を受講済みもしくは同等の知識(Dockerコマンド知識)がある方
・「Kubernetesを使用したコンテナ環境の構築・運用管理入門」を受講済みもしくは同等の知識がある方

学習目標

・Kubernetesを使用したコンテナで構成されるシステムの構築を行うために必要な基礎知識を習得する。
・Kubernetesを使用して、システムの運用管理を行うために必要な基礎知識を習得する。

研修の内容

●Kubernetesクラスタの情報の取得
 - DownwardAPIでの情報の取得
 - API Serverからの情報の取得(Kubernetes利用者)
 - API Serverからの情報の取得(コンテナ内アプリケーション)
●Kubernetesクラスタセキュリティ(1) - ユーザ/ServiceAccountの権限制御
 - API Serverの認証フロー
 - Authentication(認証)
  - X509クライアント証明書での認証
  - ServiceAccountトークンでの認証
  - Subject
   - ユーザ
   - ServiceAccount
  - 新規ユーザの作成
  - 新規ServiceAccountの作成
 - Authorization(認可)
  - RBAC
   - Subject
   - Role
   - RoleBinding
   - ClusterRole
   - ClusterRoleBinding
 - 設定例
  - 特定のネームスペースのみ全操作を許可
  - 特定のネームスペースの特定の操作のみを許可 -
  - 全ネームスペースに対して特定の操作のみを許可
●Kubernetesクラスタセキュリティ(2) - Podの権限制御
 - Podのノードへのアクセス制御
 - コンテナ権限制御
  - 実行ユーザ・グループ
  - Capability
 - 特権を持つPodの作成の制御
  - Pod Security Policy
  - ユーザへのPod Security Policyの割り当て
 - Podのネットワーク通信の制御
  - Network Policy
   - ingress・egress
   - ネームスペース間の通信の制御
●Podのリソースの使用量の制御・制限
 - Podのリソースの使用量の制御・制限
  - requests
  - limits
 - Podのリソースの利用の優先順位の指定
  - QoSクラス
 - requestsとlimitsのレンジ・使用可能量の制限
  - LimitRange
  - ResourceQuota
●Podのスケジューリング制御
 - 特定のノードへのPodの集中配置
 - 別々のノードへのPodの分散配置
 - ノードラベル・ノードラベルセレクタ
 - Taints・Tolerations
 - NodeAffinity・PodAffinity
●Helm・モニタリング
 - Helm基礎
  - Helmのインストール
  - Helm Hubの参照
  - ローカルのrepositoryの参照
  - Chartのインストール
 - Kubernetesクラスタのモニタリング
  - Prometheusによるメトリクスの収集と可視化
  - GrafanaによるPrometheusで収集した情報の可視化

重要事項

キャンセル規定
受講開始11営業日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始2営業日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。
テキスト

[テキスト] ※集合研修(会場で受講される)の方
テキストは紙を使用いたします。

オンラインクラス

[Liveオンライン研修]  ※【会場】Liveオンラインまたは【会場】Liveオンライン(H)の方
Liveオンライン研修で受講される場合、ご受講の際、下記のソフトウェアが必要です。
・Zoom
各ソフトウェアの利用マニュアルは、下記をご確認ください。
Liveオンライン研修 使用ソフトウェア 各種マニュアル
また、テキストは電子版をお渡しいたします。

※Liveオンライン研修について
https://www.school.ctc-g.co.jp/liveonline/index.html

※コース内容は、予告なく変更となる場合がございます。

演習環境

演習環境は、CentOSを利用します。

備考

・当コースはCTCテクノロジー直営クラスへのご案内となります。


メッセージ

ハンズオンの実習が豊富にあるため、実際に構築・運用管理するために必要なスキルの習得や、Kubernetesの実技中心の認定資格を受験する際に役立てることができる内容となっています。

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