企業経営やビジネスの推進に重要な「人的資本」は、「人そのもの」ではなく、企業活動において付加価値を生み出すために必要な、従業員が保有する知識、スキル、能力等(広義のスキル)です。
「働き方」にも「持続可能性」が求められる今日、わが国においても「人的資本の把握と開示」の必要性が高まっています。
従業員エンゲージメントの向上や優秀人材の育成と維持といった、人材の確保とその活用を戦略的に行うためには、実際にどのような取り組みを行うことが効果的か、企業経営、ビジネス推進、人材マネジメント、人材育成等のあらゆる局面で課題となっており、各企業にとって最適な方法を見つけてこれに早急に着手する必要性があります。
この講座では、「スキル重視」の視点を取り入れつつ、さらには「HRテクノロジー」と「キャリア論」の両方の要素をバランスよく織り交ぜた「持続可能な人事施策」を推進するための「人的資本経営」に関する国内外の最新トレンドを紹介し、これからの経営と人材マネジメントには具体的にどのようなアクションが必要か、すぐに利用可能なテクノロジーにはどのようなものがあるか、という実践的な内容を盛り込んだ最新情報をお伝えします。
「HRテクノロジー」は、人事部門やマネジメント層だけでなく、現場の従業員一人ひとりが持続可能な働き方を実現するために必要不可欠な「ツール」です。
本コースでは、その活用方法について概要を分かりやすく説明します。
※開催初日の15日前に開催判断を行いますので、お早めにお申し込みをお願いいたします。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
---|---|---|---|
5月16日(金) | オンラインクラス | 受付中 | 5月13日(火) |
8月7日(木) | オンラインクラス | 受付中 | 8月4日(月) |
・経営幹部・経営企画・人事・労務・教育担当者
・人事管理・人材管理・人事システムに携わる方
・人事戦略やHR DXに興味がある方
・「持続可能な働き方」に関心がある方
・業務経験がおおむね5年以上
・基本的なビジネス・マーケティング用語やビジネスの仕組みを理解している方
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
・「人的資本経営の本質」を理解する。
・「持続可能性」の文脈で、企業経営・組織づくり・人材マネジメントを捉えられるようになる。
・自社で活用すべきHRテクノロジーのイメージを持つことができる。
・「スキル」というモノサシによって自身の強みを把握する具体的方法を習得する。
1.「人事」のトレンドとHRテクノロジーの最新情報
・差し迫った人事課題とそれを解決するための人材要件
・2023年までと2024年以降のトレンド
2.「人的資本開示」に盛り込むべき「攻め」の要素
・「人的資本」(Human Capital)の本来的意義
・「持続可能な働き方」とは
・「人的資本開示」とコーポレートガバナンス・コード
3.今、求められるHR施策の実践例
・本来のキャリアのあるべき姿
・人事部門がリードして企業として取り組むべき具体的事項
4.【ワークショップ】
「まず自分から変わる。そのための実践、方策は?」
・「セルフジョブ定義」(自身のジョブ定義書を書いてみる)
・任務、職責の内容から「スキル」を洗い出す
・「スキル」で自身の強みを把握する
ITSS:共通スキル レベル3
当コースはPMBOK® Guideに準拠しており、修了時にPMI®のPDU(7PDU)が取得いただけます。
(PDU対象コースのご紹介 参照)
キャンセル規定 | 受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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受講者メールアドレス | □受講者メールアドレスについて |
テキスト | □テキストについて |
オンラインクラス | □オンラインクラス |
PMI®, PMBOK® Guide, PMP® は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute,Inc.)の登録商標です。
□オンラインクラスご参加のお客様で、自宅やオフィス以外の場所でのオンライン受講をご希望の方には iLスクエア をご提供いたします。ぜひご活用ください。