プロジェクトマネジメントに磨きをかける!自分自身を見つめ直し強化するコース
プロジェクト自体もVUCAの様相を呈してきている今、最新のプロジェクトマネジメントの手法やフレームワークをバランスよく適用し使いこなすことが重要です。教科書通りではなかなか対処ができないのが実プロジェクトであり、状況対応能力の高いプロジェクト・マネジャーを育成するためのコースです。
情報システム開発は、従来、ユーザー要件定義フェーズから始まる予測型の開発が主流でしたが、近年では、パッケージやクラウド上のSaaSをベースにした実装プロジェクト、予測型だけでなく一部アジャイル的要素を取り入れたハイブリッド型開発プロジェクトなど、システム開発環境、アプローチ方法が多様化、複雑化してきています。これに伴い、開発プロジェクトのマネジメントの難易度は飛躍的に上がっています。
このコースでは、情報システム開発のプロジェクトマネジメント経験のある方を対象としています。最新のプロジェクトマネジメント手法をクイックに振り返り、実プロジェクトを想定した演習を体験することにより、受講者ご自身が、自ら理解度や弱点を感じ気づきを得ることで、ご自身の弱点を発見して強化していただけます。
※開催初日の15日前に開催判断を行いますので、お早めにお申し込みをお願いいたします。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
---|---|---|---|
2月13日(木) 〜 2月27日(木) | オンラインクラス | 開催中止 | 2月9日(日) |
・ITシステム開発を担当するプロジェクト・リーダーおよびプロジェクト・マネジャー
・ITシステム開発のプロジェクトマネジメントを理解したい上位管理者や関係者
・PMBOK®ガイドの基本用語およびフレームワークを理解していることが望ましい
・ITシステム開発のプロジェクト経験を有することが望ましい
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
・最新のPMBOK®ガイドの学び直しによりスキルを最新化する
・ITシステム開発のプロジェクトマネジメントの実業務に、最新のPMBOK®の手法やフレームワークを、より効果的に適用できるようになる
・ITシステム開発のプロジェクト・マネジャーとして、自身の弱点に気づくことにより、プロジェクト・マネジャーとしての自身を強化できる
・受講者間および講師との意見や経験の交換を通してプロジェクト・マネジャーとしての自身の経験値や知見を整理・向上できる
【1日目】
1. プロジェクトマネジメント概要
・プロジェクトとは?
・昨今のプロジェクトの状況
・プロジェクトマネジメントとは?
・プロジェクトマネジメントの歩み
・プロジェクト・フェーズ/ライフサイクルと開発手法
2.プロジェクトの開始
・プロジェクトのライフサイクル
3.立ち上げフェーズで行う活動
・プロジェクト・マネジャーの任命とプロジェクト憲章
4.計画フェーズで行う活動
・スコープ/要求事項
・WBS (*1)
<演習>・Team Building
・プロジェクトの開始
・WBSの作成
【2日目】
4.計画フェーズで行う活動(続き)
・スケジュール作成
・スケジュールの最適化
・見積
・コスト・ベースライン
・プロジェクト体制
・リスクマネジメント
・品質マネジメント
・コミュニケーションマネジメント
<演習>・PDM (*2) によるクリティカルパスの特定
・スケジュールとコスト見積り
・リスクマネジメント
【3日目】
4.計画フェーズで行う活動(続き)
・ステークホルダーマネジメント
・資源マネジメント
5. 実行・監視フェーズで行う活動
・概要
・進捗管理
・問題管理
・品質管理
・リスク管理
・変更管理
6. 終結フェーズで行う活動
7. アジャイル型開発プロセス
8. まとめ
<演習>・プロジェクトマネジメント計画書
・EVM (*3)
・進捗管理/変更管理
・プロジェクトマネジメントのまとめ
※用語説明
*1 WBS :Work Breakdown Structure
*2 PDM :Precedence Diagramming Method
*3 EVM :Earned Value Management
ITSS+ 共通スキルレベル:4
当コースはPMBOK® Guideに準拠しており、修了時にPMI®のPDU(21PDU)が取得いただけます。
(PDU対象コースのご紹介 参照)
キャンセル規定 | 受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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受講者メールアドレス | □受講者メールアドレスについて |
テキスト | □テキストについて |
オンラインクラス | □オンラインクラス |
2024年度:
■クラス04 スケジュール
・10月23日, 10月30日, 11月6日 (3日間)
2025年度:
■クラス01 スケジュール
・2月13日, 2月20日, 2月27日 (3日間)
【ご注意事項】
1. 当コースは演習中心となりますので、カメラON(顔出し)が前提です。ご理解をお願いいたします。
2. PCでPowerPoint、Excel、PDFを使用しますので、使用できるようにPC環境のご準備をお願いいたします。
PMI®, PMBOK® Guide, PMP® は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute,Inc.)の登録商標です。
※当コースは、「事例で体得 プロジェクトマネジメント」(PM330)の後継コースです。
□オンラインクラスご参加のお客様で、自宅やオフィス以外の場所でのオンライン受講をご希望の方には iLスクエア をご提供いたします。ぜひご活用ください。
1. 最新のPMBOK®ガイドに準拠し現在も主流である予測型プロジェクトマネジメントに必要とされる全プロセスと全知識エリアをカバー
2. アジャイル型開発をはじめとした新しい開発アプローチの特色を予測型との比較で整理
3. 自ら理解度と弱点を発見できる演習が中心<3日間で11の演習>
4. 実際の情報システム部門におけるシステム構築プロジェクトを想定したリアルな演習課題
<演習事例:商品在庫管理アプリケーションの新規開発>
5. 情報システム部門におけるシステム構築プロジェクトの豊富な経験を持つ講師による講義とファシリテーション
6. 受講者間での経験や知見の共有・交換による、新たな気づきと受講者自身の課題発見の促進
7. 実戦に活用できるスキルの強化と行動変容を促す