ユーザー企業(発注者)でプロジェクト・マネジャー、その補佐、およびリーダー、または外部委託に携わる部門の方を対象に、情報システム開発の発注者としての責務を果たすために、何を、どのように管理する必要があるかを学ぶ1日コースです。
※開催初日の15日前に開催判断を行いますので、お早めにお申し込みをお願いいたします。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
---|---|---|---|
4月9日(水) | オンラインクラス | 受付中 | 4月6日(日) |
7月22日(火) | オンラインクラス | 受付中 | 7月16日(水) |
上記概要をご覧ください
特になし
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
1.契約前、発注者としてどのようなことをしなければならないかの理解
2.契約後、発注者として何をどのように管理していけばよいかの理解
3.契約上のトラブルを未然に防げるようになるために、主な契約条項の理解
第1章:はじめに
・ユーザー企業とは
・ユーザー企業のプロジェクトマネジメント
・ベンダーマネジメント(VM)とは
・ベンダーマネジメントの原則
・本講座の対象範囲
・情報システム開発の現状
・超上流から攻めるIT化の原理原則
第2章:契約締結までに実施する作業(VMの計画)
・契約締結までに実施する作業の計画作成
・情報システム開発対象範囲(スコープ)の明確化
・内外製分析(発注する業務の明確化)
・提案依頼書(RFP)作成
・機能要件と非機能要件の作成
・リスク特定と対応計画
・契約タイプと主な契約条項(例)
・発注先選定基準の作成と発注先の選定
・契約締結
<演習1> リスク特定と対応策
第3章:契約締結後、契約終了まで継続する作業(VMの監視コントロール)
・契約締結後、契約終了まで継続する作業の計画作成
・スケジュールとコストの監視コントロール
・品質の監視コントロール
・変更要求管理
・リスクの監視コントロール
・ベンダーとのリレーション
・契約終結
<演習2> 訴訟事例に学ぶ
ITSS:プロジェクトマネジメント-プロジェクトマネジメント レベル3
当コースはPMBOK® Guideに準拠しており、修了時にPMI®のPDU(7PDU)が取得いただけます。
(PDU対象コースのご紹介 参照)
キャンセル規定 | 受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
---|---|
受講者メールアドレス | □受講者メールアドレスについて |
テキスト | □テキストについて |
オンラインクラス | □オンラインクラス |
PMI®, PMBOK® Guide, PMP® は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute,Inc.)の登録商標です。
コースタイトルが変更となりました。(旧コースタイトル:ユーザー企業のためのベンダーマネジメント基礎)
なお、ご提供内容に変更はございません。
2023年4月よりコースコードが変更になりました。(旧コースコード:FA011)
□オンラインクラスご参加のお客様で、自宅やオフィス以外の場所でのオンライン受講をご希望の方には iLスクエア をご提供いたします。ぜひご活用ください。
◆講師からの一言
情報システム開発/構築の一部または全部を外部の専門企業に委託することが、日常的になっています。一方、委託に関わるいろいろなトラブルが絶えないとも聞き及んでいます。トラブルなく健全に外部に委託することは、発注者としては重要な課題です。
成功裏にプロジェクトを終結に導くために、発注者は何をどのようにマネジメントしたら良いかという観点から講義します。
【お客様の声】
・ベンダーと取り引きを開始するにあたり、幅広い範囲で基礎を学ぶことができ、実践に活かせると感じた。
・契約にかかる重要なポイントが、よく理解できた。実務にも結びつけられそうである。
・システム開発とは異なる業種を担当しているが、ベンダーが管理すべき項目とその内容について学ぶことができた。
・自らがユーザーである立場、ベンダーである立場どちらの立場においても、不足している観点を気付く事が出来た。