i-Learning 株式会社アイ・ラーニング
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(EX200)RHCSA認定試験(教室)

  • コースコードEX202
  • 受講形態
    対面
  • 日数0.5日間
  • 受講時間
    9時30分 ~ 12時30分

    試験時間:3時間

  • 受講料
    55,000円 (税別価格50,000円)

RHCSA認定試験を取得するためのコースです。

実技試験の 「(EX200)Red Hat 認定システム管理者 (RHCSA) 」(EX202)試験  では、さまざまな環境や導入シナリオに共通するシステム管理の分野に関する知識がテストされます。この試験でテストされるスキルは、すべての Red Hat® 製品にわたるシステム管理の基礎となります。


この試験に合格すると、  Red Hat 認定システム管理者になります。RHCSA® を超えて学習を続ける場合は、この資格が他の認定資格への基礎的なステップとしても役立ちます。  Red Hat 認定エンジニア (RHCE®) になるには、RHCSA® である必要があります。

この試験は Red Hat® Enterprise Linux® 9 に基づいています。

  • 資格取得
  • 他社提携
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。

開催情報

開催日程・場所

日時 場所 状況 締切日
7月23日(水) 日本サード・パーティ 品川御殿山会場 受付締切 7月8日(火)
8月14日(木) 日本サード・パーティ 品川御殿山会場 受付中 7月30日(水)
9月12日(金) 日本サード・パーティ 品川御殿山会場 受付中 8月28日(木)
9月30日(火) 日本サード・パーティ 品川御殿山会場 受付中 9月15日(月)

詳細情報

対象者

・スキルの証明を望む経験豊富な Red Hat Enterprise Linux システム管理者

・Red Hat システム管理 I (RH124) および Red Hat システム管理 II (RH134) を受講し、RHCSA の取得へと進んでいる学生

・組織または通達 (DoD 8570 指令) の要請により資格が必要な、経験豊富な Linux システム理者

・Red Hat 認定エンジニア (RHCE)の取得へと進んでいる IT プロフェッショナル最新ではないか、まもなく最新でなくなるため RHCE として再認定を取得しようとしている RHCE

・コンテナ・テクノロジーの基礎に関する専門知識を実証したい DevOps プロフェッショナル

前提知識

・「(RH124)Red Hatシステム管理I」(RH224)および「(RH134)Red Hatシステム管理II」(RH234)、または「(RH199)RHCSA速習コース」(RH520)を組み合わせて受講した これらのコースの知識習得者、またはRed Hat Enterprise Linuxのシステム管理者として同等の実務経験があること

・「 (EX200) RHCSA 認定試験」(EX202)の内容を理解している方

・無料のスキルチェックを受けて、この試験の準備に最適なコースを確認してください。

学習目標

RHCSA 認定試験の合格

研修の内容

RHCSA 認定試験の受験者には、以下のタスクを 1 人で実行する能力が求められます。タスクは複数のカテゴリに分類されています。


■基本的なツールの理解と使用

・シェルプロンプトにアクセスして、正しい構文でコマンドを発行する

・I/O リダイレクトを使用する (>、>>、|、2> など)

・grep と正規表現を使用してテキストを解析する

・SSH を使用してリモートシステムにアクセスする

・マルチユーザーターゲットでログインしてユーザーを切り替える

・tar、gzip、bzip2 を使用してファイルをアーカイブ、圧縮、解凍、展開する

・テキストファイルを作成および編集する

・ファイルおよびディレクトリを作成、削除、コピー、移動する

・ハードリンクおよびソフトリンクを作成する

・標準の ugo/rwx 権限をリスト、設定、変更する

・man、info、/usr/share/doc 内のファイルなど、システムドキュメントを特定、読み出し、使用する


■シンプルなシェルスクリプトの作成

・条件付きでコードを実行する (if、test、[] などの使用)

・ループ構造 (for など) を使用して、ファイル、コマンドライン入力を処理する

・スクリプトの入力 ($1、$2 など) を処理する

・スクリプト内のシェルコマンドの出力を処理する


■稼働中のシステムの運用

・システムを正常に起動、再起動、シャットダウンする

・手動でシステムを別のターゲットで起動する

・起動プロセスを中断してシステムにアクセスする

・CPU/メモリーを多用するプロセスを特定してプロセスを強制終了する

・プロセスのスケジューリングを調整する

・チューニングプロファイルを管理する

・システムログファイルとジャーナルを見つけて理解する

・システムジャーナルを保存する

・ネットワークサービスを開始および停止し、ステータスを確認する

・システム間でファイルを安全に転送する


■ローカルストレージの設定

・MBR および GPT ディスク上にパーティションをリスト、作成、削除する

・物理ボリュームを作成し、削除する

・物理ボリュームをボリュームグループに割り当てる

・論理ボリュームを作成し、削除する

・Universally Unique ID (UUID) またはラベルで起動時にファイルシステムをマウントするようにシステムを設定する

・新しいパーティションと論理ボリュームを追加して、システムを中断させずにスワップする


■ファイルシステムの作成と設定

・vfat、ext4、xfs ファイルシステムを作成、マウント、アンマウント、および使用する

・NFS を使用してネットワークファイルシステムをマウントおよびアンマウントする

・autofs を設定する

・既存の論理ボリュームを拡張する

・コラボレーション向けに set-GID ディレクトリを作成して設定する

・ファイルのアクセス権の問題を診断して修正する


■システムのデプロイ、設定、保守

・at と cron を使用してタスクをスケジュールする

・サービスを開始および停止し、起動時にサービスが自動的に開始するように設定する

・自動的に特定のターゲットで起動するようにシステムを設定する

・タイム・サービス・クライアントを設定する

・Red Hat Network、リモートリポジトリ、またはローカルファイルシステムからソフトウェアパッケージをインストールし、アップデートする

・システムブートローダーを修正する


■基本的なネットワーク操作の管理

・IPv4 および IPv6 アドレスを設定する

・ホスト名解決を設定する

・起動時に自動的に開始するようにネットワークサービスを設定する

・firewall-cmd/firewalld を使用してネットワークアクセスを制限する


■ユーザーとグループの管理

・ローカル・ユーザー・アカウントを作成、削除、変更する

・パスワードを変更して、ローカル・ユーザー・アカウントのパスワードの有効期限を調整する

・ローカルグループとグループメンバーシップを作成、削除、変更する

・スーパーユーザーのアクセス権を設定する


■セキュリティの管理

・firewall-cmd/firewalld を使用してファイアウォール設定を指定する

・デフォルトのファイルアクセス権を管理する

・SSH のキーベース認証を設定する

・SELinux の Enforcing モードと Permissive モードを設定する

・SELinux ファイルとプロセスのコンテキストをリストして特定する

・デフォルトのファイルコンテキストを復元する

・SELinux ポートラベルを管理する

・ブール値設定を使用してシステムの SELinux 設定を変更する

・繰り返し発生する SELinux ポリシー違反を診断して対処する


■コンテナの管理

・リモートレジストリからコンテナイメージを検索して取得する

・コンテナイメージを検査する

・podman や skopeo などのコマンドを使用してコンテナ管理を実行する

・コンテナの実行、開始、停止、実行中のコンテナの一覧表示など、基本的なコンテナ管理を実行する

・コンテナ内でサービスを実行する

・systemd サービスとして自動的に開始するようにコンテナを構成する

・永続ストレージをコンテナに接続する

資格関連情報

(EX200)RHCSA認定試験(教室)(EX202)

(KIOSK)RHCSA認定試験(RH00K)

重要事項

キャンセル規定
受講開始18日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。

備考

【重要】

当コースはRedHat直営クラスへのご案内となります。

Red Hat コースのキャンセル規定にご注意ください。Red Hat コースのキャンセルは、クラス開始日の18日前から受講料金全額のキャンセル料が発生します。


お客様がRedHatコースを受講される際には、以下の手順でお客様自身による作業が必要です。


1.当コースに申し込む

2.「Red Hatアカウント」を取得してトレーニング詳細の申込フォームに入力する


実際に受講するためには、当コースお申し込み後、最低でも約1週間ほどはリードタイムが必要となりますので、余裕を持ったお申し込みをお願いします。

以下、手順に従って留意点をご案内します。

1.当コースに申し込む

 当コースお申し込みの際に、いくつかの留意点がありますのでご承知おきください。

 コース開始日の18日前までにお申し込みをお願いします。


2.「Red Hatアカウント」を、受講登録後、トレーニング詳細の申込フォームに入力する


■Red Hatアカウント作成方法

Red Hat のログイン ID を作成するにはどうすればよいですか?

 なお、すでにお持ちの方は新規で取得いただく必要はありません。


※お客様より申込フォームに入力をいただいた後、弊社からRed Hatに注文を行います。

※Red Hatが注文を受理した後、Red Hatより、お客様にご案内メールをお送りします。

 最低でも3営業日はかかるとされております。ご承知おきください。


メッセージ

受験準備として、Red Hat では、「(RH124)Red Hat システム管理 I 」(RH224) と「 (RH134)Red Hat システム管理 II 」(RH234) の受講をお勧めします。また、受講せずとも試験のみを受けることもできます。


Red Hat のトレーニングコースに参加することは、試験対策として重要ですが、試験の合格を保証するものではありません。それまでの経験、訓練、適性なども試験に合格するための重要な要素となります。


Red Hat 製品のシステム管理に関するさまざまな書籍や情報が提供されています。Red Hat では、そのような資料のいずれも試験対策ガイドとして公式に保証していません。とはいえ、そのような追加情報は理解を深めるのに役立つことがあります。

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