i-Learning 株式会社アイ・ラーニング
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アドバンスド認定スクラムマスター(A-CSM(R)) - Scrum Alliance 認定資格付き-

  • コースコードED872
  • 受講形態
    オンライン
  • 日数2日間
  • 受講時間
    9時30分 ~ 17時30分(昼休憩:60分)
  • 受講料
    209,000円 (税別価格190,000円)

アジャイル・スクラムの導入が急速に進む中で、スクラムマスターには“知識だけでは対応しきれない現場の課題”に向き合う力が求められています。
「メンバーの自律性を高めたいけど、どこまで任せていいのかわからない」
「スクラムの型は回せるようになった。でも、“本当に価値を届けてる”実感が薄い」
「ただ“進行役”で終わらず、チームの成長を支える存在になりたい」

そんな現場のリアルな悩みに応えるのが、このA-CSM®研修です。
スクラムマスターとして一歩先へ進むために、実践に即した知識・スキル・マインドを体系的に学びます。

◆本コースの特徴
実践型オンラインクラス(Zoom & Miro使用)
講義はすべてZoomで実施。Miroを使ったバーチャルボードを活用し、参加者同士でのワークショップや模擬スクラムを通して、体験を通じた学びを深めます。ブレイクアウトルームでのチーム演習・ディスカッションも豊富にご用意しています。

グローバルな実務経験を持つ講師陣による指導
講師は、世界的に活躍するJoe Justice氏。受講中に直接質問できる貴重な機会もあります。

現場課題に直結するテーマを扱います
ファシリテーション、心理的安全性、コーチング、自己組織化、スケーリングなど、現場で直面しやすい課題をもとに、対処法や実践知を身につけていきます。

スクラムマスター同士の学び合いが深まる場
受講者同士が悩みや経験を共有し、ケーススタディやディスカッションを通じて学びを深めます。
多様な視点に触れることで、新たな気づきや次の一歩につながるきっかけが得られます。

◆資格取得について
本コースは、アドバンスド認定スクラムマスター(A-CSM®) 資格の取得に対応しています。
※以下の要件を満たす必要があります:

認定スクラムマスター(CSM®)資格を保有していること
スクラムマスターとして、過去5年以内に12ヶ月以上の実務経験があること

理論から実践へ。そして、実践から変化を生み出せるスクラムマスターへ。
現場で本当に役立つ力を、このクラスで身につけませんか?

  • ワークショップ
  • 資格取得
  • 他社提携
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。

開催情報

開催日程・場所

日時 場所 状況 締切日
7月8日(火) 〜 7月9日(水) オンライン:ZOOM(ABI) 受付中 6月30日(月)

詳細情報

対象者

・認定スクラムマスター(CSM®)を取得し、実践を始めたばかりの方
・スクラムマスターとしてのスキルを、さらに深めたい方
・現場で起こる課題に対応できる、実践的な知識と引き出しを増やしたい方
・すでにチームをリードしているが、体系的にスクラムマスターの役割を再整理したい方
・スクラムの価値を周囲に伝え、組織全体に展開していく方法に悩んでいる方

前提知識

認定スクラムマスター(CSM®)レベルの基礎知識をお持ちの方
 本コースは、スクラムの基本的な用語・イベント・役割などを理解されていることを前提に進行します。

学習目標

現場で直面するリアルな課題に対応できる“引き出し”を増やし、
スクラムマスターとしてのリーダーシップ・ファシリテーション・対人スキルを実践を通じて深めていきます。
自分らしい関わり方を見つけ、チームと組織を前に進める力を育みます。

研修の内容

◆実際の現場でスクラムマスターに降りかかる難題に対し、対応力を上げるための実践的なスキルを体系的に学びます

スクラムマスターに求められる本質的なスキルとは?
 - チームを導くために必要な知識・姿勢・スキルを体系的に再確認します。

アジャイルの進化をたどる歴史的背景
 - なぜアジャイルは生まれ、どう発展してきたのか?原点を知る。

“優れたファシリテーター”になるための実践知
 - 会議を動かすだけではない、対話の場を創る力を育てます。

心理的安全性を考える
 - 安心して意見を出し合える場とは?KJ法を通してチームでの考えの可視化・構造化を体験します。

信頼と成長を引き出すコーチングスキル
 - 個人・チームの可能性を引き出す問いかけと関わり方を磨きます。

よくあるスクラムマスターの現場課題に挑むケーススタディ
 - 実例から学ぶ「あるある課題」とその向き合い方。

ふりかえりを通して、自分自身のスクラムマスター像と向き合う
 - 実践形式のふりかえりを通じて、これまでの経験を整理し、これからの自分の在り方を言語化します。

教える力 × 共に学ぶ力:ティーチングとモブの実施
 - 効率よく、そして楽しく学び合う場づくりを体験します。

チームの自律性を高める自己組織化の推進
 - メンバーの主体性を引き出し、任せられる組織を目指します。

スケーリングと依存関係の構造を理解する
 - 複数チームや組織全体に広がる課題を見渡し、対応力を養います。

スクラムマスターとしてのリーダーシップを探る
 - 自分らしいリーダーシップとは何か。スクラムマスターとしての在り方を見つめ直します。

実務とつながる豊かなディスカッション
 - 他の受講者との対話から、多様な視点と実践知を得られます。

スキルレベル

ITSS+ 共通スキルレベル 4

資格関連情報

本コースを修了することで、アドバンスド認定スクラムマスター(A-CSM®) の認定資格取得の権利が付与されます。
受講費には、Scrum Alliance®による認定料が含まれています。

【A-CSM® 認定要件】
以下の条件をすべて満たす必要があります:
Scrum Alliance® 認定スクラムマスター(CSM®)資格を保有していること
スクラムマスターとしての実務経験が12ヶ月以上(過去5年以内)あること

重要事項

キャンセル規定
受講開始2営業日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。
演習環境

クラスでは、講義ならびに演習ともにMiroを使用します。快適なクラス参加のために、以下の環境での参加を推奨します。
・メモリ8GB 以上(16GB 以上を推奨)
・ネットワークの回線容量 18 Mb/s 以上(32 Mb/s 推奨)
・CPU 3 GHz 以上(2 コア/4 スレッド)(2,8 GHz 推奨(4 コア/8 スレッド))

https://help.miro.com/hc/en-us/articles/360017731553-System-requirements

備考

本コースのトレーナーは、アジャイルトレーナーとして世界20か国以上で活動する Joe Justice氏。
世界トップレベルの現場経験を持ち、グローバル企業での実践事例や最先端のアジャイル実践に触れられる貴重な機会です。

【講師プロフィール】


・Joe氏の話す英語パートには、日本人スタッフによる丁寧な逐次通訳がつきます
・日本語で講義を補足・展開しながら進行するスタイルのため、英語に不安のある方も安心して受講いただけます
・教材・ワークショップ・ディスカッションはすべて日本語対応です

英語の場面も一部ありますが、日本語での理解を最優先に構成された、日本人のためのクラスです。

※当コースは、アジャイルビジネスインスティテュート株式会社 直営クラスへのご案内となります。


メッセージ

本コースの講師は、世界中の数多くの企業とともにアジャイルを実践してきた経験を持ち、
その現場で得られた知見を、すべてこのクラスの講義に反映しています。

アジャイルには、ひとつの“正解”があるわけではありません。
チームが試行錯誤を重ねながら、自らアジャイルに“なっていく”必要があります。
だからこそ、アジャイルの実践は「旅」——“アジャイルジャーニー”と表現されることもあります。

スクラムマスターにとって、資格取得はゴールではなく、新たな旅のはじまりです。
これから先、多くの挑戦や壁に直面することもあるでしょう。
このコースで、そんな困難に立ち向かい、乗り越えていくための“武器”となるスキルを、ぜひ身につけてください。

そしてこの旅が、皆さんにとって実りあるものとなり、
多くの学びと素晴らしい経験にあふれた日々となることを、心から願っています。

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