予測不能な変化が続く現代のビジネス環境において、組織やチームには次のような力が求められています:
・プロダクトをスピーディにリリースできる推進力
・ユーザー要望や仕様変更に柔軟に対応できる適応力
・予期せぬ方向転換にもリスクを最小限に抑えて進められる判断力
こうした力を身につけるために、多くの企業がアジャイル・スクラムの導入を進めています。
スクラムはIT業界に限らず、あらゆる業種・チームで効果を発揮するフレームワークです。
このコースでは、スクラムの基本構造と実践的な運用方法を体系的に学び、認定スクラムマスター(CSM®)資格の取得を目指します。
資格の取得はもちろん、現場で信頼される実践力を持つスクラムマスターになるための土台を築くことを目的としています。
◆本コースの特徴
実践型オンラインクラス(Zoom & Miro使用)
講義はすべてZoomで実施。Miroを使ったバーチャルボードを活用し、参加者同士でのワークショップや模擬スクラムを通して、体験を通じた学びを深めます。ブレイクアウトルームでのチーム演習・ディスカッションも豊富にご用意しています。
グローバルな実務経験を持つ講師陣による指導
講師は、世界的に活躍するJoe Justice氏。受講中に直接質問できる貴重な機会もあります。
スクラムマスター同士の学び合いが深まる場
受講者同士が悩みや経験を共有し、ケーススタディやディスカッションを通じて学びを深めます。
多様な視点に触れることで、新たな気づきや次の一歩につながるきっかけが得られます。
◆資格取得について
本コースを修了すると、Scrum Alliance®認定スクラムマスター(CSM®)資格試験の受験資格が与えられます。
試験に合格することで、Scrum Allianceよ認定が付与されます。
スクラムの「型」だけでなく、現場で活かせる「実践知」も獲得
進め方だけでなく、「なぜそのプラクティスが必要か」まで理解を深めます
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
---|---|---|---|
6月12日(木) 〜 6月13日(金) | オンライン:ZOOM(ABI) | 受付中 | 6月4日(水) |
7月1日(火) 〜 7月2日(水) | オンライン:ZOOM(ABI) | 受付中 | 6月23日(月) |
7月3日(木) 〜 7月4日(金) | オンライン:ZOOM(ABI) | 受付中 | 6月25日(水) |
8月2日(土) 〜 8月3日(日) | オンライン:ZOOM(ABI) | 受付中 | 7月24日(木) |
8月5日(火) 〜 8月6日(水) | オンライン:ZOOM(ABI) | 受付中 | 7月28日(月) |
8月7日(木) 〜 8月8日(金) | オンライン:ZOOM(ABI) | 受付中 | 7月30日(水) |
・スクラムマスターとしてすでに活動しており、基本を改めて体系的に学びたい方
・スクラムマスターとしてのキャリアをこれから築いていきたい方
・自社や自チームにスクラムを導入したいと考えている方
・チーム運営やメンバー育成に関わるマネージャー・リーダーの方
・特になし
スクラムの基本構造とアジャイル開発の考え方を体系的に学び、
スクラムマスターとしてチームの実践を支えるための“土台”を築くことを目的としています。
役割・イベント・作成物の理解だけでなく、スプリントの体験を通じて、
理論と実践のつながりを深め、現場で自信を持ってスクラムを始められる状態を目指します。
さらに、ウォーターフォールからの移行や社内浸透のヒントも取り上げ、
スクラム導入の第一歩を踏み出すための確かな視点と手がかりを得られるクラスです。
アジャイルとウォーターフォールの違いを徹底解説
- 従来型との違いを理解し、「なぜ今アジャイルなのか?」を学びます。
スクラムの3つの役割と、それぞれの責任を理解する
- チームを機能させるために欠かせない役割の本質を掘り下げます。
3つの作成物(プロダクトバックログなど)の活用方法
- 透明性を高め、柔軟に変化へ対応できる管理のポイントを押さえます。
スクラムの5つのイベント
- スプリント、レビュー、ふりかえりなど、現場で活かせる進め方を習得します。
見積もり・納期の予測スキルを磨く
- 曖昧さと向き合いながら、現実的な予測と計画を立てるアプローチを体得します。
スプリントを実践し、進め方を体験
- チームでの流れを模擬体験しながら、スクラムのリズムを肌で感じます。
認定スクラムマスター(CSM)試験対策もしっかり
- 試験合格に向けたポイント整理とフォローアップで、安心してチャレンジできます。
ウォーターフォールからアジャイルへの移行をどう進めるか
- よくある課題や社内の巻き込み方も含め、ヒントを得られます。
ITSS+ 共通スキルレベル 3
本コースを修了すると、Scrum Alliance®認定スクラムマスター(CSM®)資格試験の受験資格が与えられます。
試験に合格することで、Scrum Alliance®認定が付与されます。
【試験概要】
試験形式:オンライン
言語:日本語での受験が可能です
問題数:50問(選択式)
試験時間:60分
合格基準:37問以上の正解で合格
【受験について】
受講費には、Scrum Allianceの認定料および試験受験料が含まれています
※1回目で合格できなかった場合、2回目まで無料で再受験可能です
※3回目の受験、またはScrum Allianceからのウェルカムメール受信後90日を超過した場合は、1回につき25ドルの再受験料が発生します
キャンセル規定 | 受講開始2営業日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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演習環境 | クラスでは、講義ならびに演習ともにMiroを使用します。快適なクラス参加のために、以下の環境での参加を推奨します。 |
本コースのトレーナーは、アジャイルトレーナーとして世界20か国以上で活動する Joe Justice氏。
世界トップレベルの現場経験を持ち、グローバル企業での実践事例や最先端のアジャイル実践に触れられる貴重な機会です。
【講師プロフィール】
・Joe氏の話す英語パートには、日本人スタッフによる丁寧な逐次通訳がつきます
・日本語で講義を補足・展開しながら進行するスタイルのため、英語に不安のある方も安心して受講いただけます
・教材・ワークショップ・ディスカッションはすべて日本語対応です
英語の場面も一部ありますが、日本語での理解を最優先に構成された、日本人のためのクラスです。
※当コースは、アジャイルビジネスインスティテュート株式会社 直営クラスへのご案内となります。
本コースの講師は、世界中の数多くの企業とともにアジャイルを実践してきた経験を持ち、
その現場で得られた知見を、すべてこのクラスの講義に反映しています。
アジャイルには、ひとつの“正解”があるわけではありません。
チームが試行錯誤を重ねながら、自らアジャイルに“なっていく”必要があります。
だからこそ、アジャイルの実践は「旅」——“アジャイルジャーニー”と表現されることもあります。
スクラムマスターにとって、資格取得はゴールではなく、新たな旅のはじまりです。
これから先、多くの挑戦や壁に直面することもあるでしょう。
このコースで、そんな困難に立ち向かい、乗り越えていくための“武器”となるスキルを、ぜひ身につけてください。
そしてこの旅が、皆さんにとって実りあるものとなり、
多くの学びと素晴らしい経験にあふれた日々となることを、心から願っています。
【お客様の声】
・講師のJoeさんが実際にグローバルの先進企業でスクラムを指導された実例を、Videoや生の声で学ぶことができて楽しかった。(逐次通訳付)
・テキストもふくめ全てMiroを使った運営で、アジャイルの研修自体の進め方でもスクラムで学べた。
・質問への丁寧な回答が実践的で有用だった。
受講者レポート
https://note.com/agile_scrum_abi/n/n3d5478ba43e8
https://note.com/agile_scrum_abi/n/nc2d3f79e0171
https://note.com/agile_scrum_abi/n/n48e0074c254d
https://note.com/agile_scrum_abi/n/n239bd51ca627
https://note.com/agile_scrum_abi/n/nd37103751226
https://note.com/agile_scrum_abi/n/n76ef5bd7e520