i-Learning 株式会社アイ・ラーニング
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Developing Serverless Solutions on AWS

  • コースコードAW020

  • 受講形態オンラインもしくは対面
  • 日数3日間

  • 受講時間9時30分 ~ 17時30分(昼休憩:60分)

  • 受講料231,000円 (税別価格210,000円)

このコースでは、AWS Lambda とその他の AWS サーバーレスプラットフォームのサービスを使用してサーバーレスアプリケーションを構築するためのベストプラクティスを紹介し、開発者はそれを実践します。簡単なトピックから複雑なトピックへと進化するハンズオンラボで、AWS フレームワークを使用してサーバーレスアプリケーションをデプロイします。コース全体で AWS ドキュメントを使用し、クラスルームの枠を超えて学習および問題解決をするための信頼性の高い方法を開発します。

  • 機械演習
  • 資格取得
  • 他社提携

詳細情報

対象者

サーバーレスアーキテクチャに関する知識をある程度持っており、AWS クラウドでの開発の経験がある開発者

前提知識

□ AWS クラウドアーキテクチャに関する基礎知識
□ AWS でのアプリケーションの開発に関して、Developing on AWS クラスルームトレーニングを修了するのと同等の知識
□ AWS Lambda の基礎およびサーバーレスアプリケーションのための Amazon API Gateway のサーバーレスデジタルトレーニングを修了するのと同等の理解

学習目標

当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
● 適切な AWS のサービスを利用して、イベント駆動型のベストプラクティスをサーバーレスアプリケーションの設計に適用する
● サーバーレス開発への移行の課題とトレードオフを見極め、開発組織と環境に適した推奨事項を作成する
● AWS マネージドサービスを互いに接続するパターンを利用してサーバーレスアプリケーションを構築し、サービスクォータ、利用可能な統合、呼び出しモデル、エラー処理、イベントソースペイロードなどのサービス特性を検討する
● AWS CloudFormation、AWS Amplify、AWS サーバーレスアプリケーションモデル (AWS SAM)、AWS クラウド開発キット (AWS CDK) など、インフラストラクチャをコードとして記述するために利用できるオプションを比較対照する
● エラー処理、ロギング、環境の再利用、レイヤーの使用、ステートレス、冪等性、同時実行数とメモリの構成を含む Lambda 関数の記述にベストプラクティスを適用する
● オブザーバビリティとモニタリングを構築するためのベストプラクティスをサーバーレスアプリケーションに適用する
● セキュリティのベストプラクティスをサーバーレスアプリケーションに適用する
● サーバーレスアプリケーションにおけるスケーリングの重要な考慮事項を特定し、各考慮事項を方法、ツール、またはベストプラクティスに一致させて管理する
● AWS SAM、AWS CDK、AWS 開発者ツールを使用して CI/CD ワークフローを設定し、サーバーレスアプリケーションのデプロイを自動化する
● サーバーレスリソースのリストを作成してそれを積極的に維持し、継続的なサーバーレス開発とサーバーレスコミュニティとのエンゲージメントを支援する

研修の内容

1. サーバーレス思考
- 最新のサーバーレスアプリケーションを構築するためのベストプラクティス
- イベント駆動型設計
- イベント駆動型のサーバーレスアプリケーションをサポートする AWS のサービス

2. API 駆動の開発と同期イベントソース
- 標準リクエスト/レスポンス API ベースのウェブアプリケーションの特性
- Amazon API Gateway とサーバーレスアプリケーションとの適合方法
- Try-it-out 演習: Lambda 関数と統合された HTTP API エンドポイントをセットアップする
- API タイプの高レベルの比較 (REST/HTTP、WebSocket、GraphQL)

3. 認証、認可、アクセスコントロールの概要
- 認証と認可
- API Gateway を使用して API を認証するためのオプション
- サーバーレスアプリケーションにおける Amazon Cognito
- Amazon Cognito ユーザープールとフェデレーティッド ID

4. サーバーレスデプロイのフレームワーク
- Infrastructure as Code の命令型プログラミングと宣言型プログラミングの概要
- AWS CloudFormation、AWS CDK、AWS Amplify、AWS SAM のフレームワークの比較
- AWS SAM と AWS SAM CLI のローカルエミュレーション機能とテスト機能

5. Amazon EventBridge と Amazon SNS を使用してコンポーネントを疎結合化する
- 非同期イベントソースを使用する場合の開発に関する考慮事項
- Amazon EventBridge の機能とユースケース
- Try-it-out 演習: カスタムの EventBridge バスとルールを構築する
- Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS) と EventBridge のユースケースの比較
- Try-it-out 演習: フィルタリングを使用して Amazon SNS トピックを設定する

6. キューとストリームを使用したイベント駆動型開発
- ポーリングイベントソースを使用して Lambda 関数をトリガーする場合の開発に関する考慮事項
- Lambda のイベントソースとしてのキューとストリームの区別
- Amazon Simple Queue Service (Amazon SQS) または Amazon Kinesis Data Streams を Lambda の
- イベントソースとして使用する場合に適切な設定を選択する

ラボ: Lambda イベントソースとして Amazon SQS キューをデッドレターキューを使用して設定する
ラボ: シンプルなサーバーレスアプリケーションのデプロイ
ラボ: Amazon EventBridge を使用したメッセージのファンアウトモジュール

7. 優れた Lambda 関数を書く
- Lambda のライフサイクルが関数コードに与える影響
- Lambda 関数のベストプラクティス
- 関数を設定する
- 関数コード、バージョン、エイリアス

ラボ: Lambda 関数を設定してテストする
- Lambda エラー処理
- キューやストリームを使用した部分的な障害の処理

8. Step Functions を使用したオーケストレーション
- サーバーレスアーキテクチャにおける AWS Step Functions
- Try-it-out 演習: Step Functions の状態
- コールバックパターン
- Standard ワークフローと Express ワークフロー
- Step Functions の直接統合

ラボ:Step Functions の Standard ワークフローをトラブルシューティングする

9. オブザーバビリティとモニタリング
- オブザーバビリティの 3 つの柱
- Amazon CloudWatch Logs と Logs Insights
- 有効なログファイルの書き込み

ラボ: ログを解釈する
- AWS X-Ray を使用してオブザーバビリティを向上させる

ラボ: X-Ray を有効にし、X-Ray トレースを解釈する
- CloudWatch メトリクスと埋め込みメトリックフォーマット

ラボ: メトリクスとアラーム
ラボ: ServiceLens
ラボ: AWS Step Functions を使用したワークフローオーケストレーション
ラボ: オブザーバビリティとモニタリング

10. サーバーレスアプリケーションのセキュリティ
- サーバーレスアプリケーションのセキュリティに関するベストプラクティス
- すべてのレイヤーにセキュリティを適用する
- API Gateway とアプリケーションのセキュリティ
- Lambda とアプリケーションのセキュリティ
- サーバーレスデータストア内のデータを保護する
- 監査とトレーサビリティ

11. サーバーレスアプリケーションにおけるスケール処理
- サーバーレスアプリケーションのスケーリングに関する考慮事項
- API Gateway を使用してスケールを管理する
- Lambda 同時実行スケーリング
- Lambda を使用して異なるイベントソースをスケールする方法

12. デプロイパイプラインの自動化
- サーバーレスアプリケーションにおける CI/CD の重要性
- サーバーレスパイプラインのツール
- サーバーレスデプロイ用の AWS SAM 機能
- 自動化のベストプラクティス
- コースのまとめ

ラボ: サーバーレスアプリケーションのセキュリティ保護
ラボ: AWS でのサーバーレス CI/CD


開催情報

開催概要

日数 3日間
受講時間 9時30分 ~ 17時30分(昼休憩:60分)
受講料 231,000円
(税別価格210,000円)

開催日程・場所

日時 場所 状況 締切日 セッションID
7月3日(水) 〜 7月5日(金) オンラインLive(トレノケート社) 受付中 6月18日(火) 02
9月4日(水) 〜 9月6日(金) オンラインLive(トレノケート社) 受付中 8月20日(火) 03

重要事項

キャンセル規定

受講開始13営業日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。

その他

★電子ブックアカウントの作成
https://online.vitalsource.com/#/user/registration/

★(任意)BookshelfアプリのDL
https://support.vitalsource.com/hc/en-us/articles/201344733-Bookshelf-Download-Options/

★2022年9月以降開催回をお申し込みの皆様へ★
AWS社ラボシステムの変更に伴い、ご受講には受講者様ご自身のAmazonアカウントが必須となります。

Amazonアカウントの確認のため、開催2週間前の週(基本は火曜日)にトレノケート社からメールが送付されます。
内容をご確認の上、アカウント情報をご送付ください。

ご参考) Amazonアカウントについて
Amazonサイトで商品購入の際に利用されるアカウントを意味します。
Amazonアカウントをお持ちでない場合は、下記のガイドに従って作成をお願いいたします。

●受講者様用Amazonアカウント作成ガイド
AWS Builder Labs ご利用手順

※当コースにはハンズオン演習が含まれており、学習したスキルを試す機会となるとともに、実際の作業環境に応用できるようになります。

備考

【重要】キャンセル規定
当コースはトレノケート株式会社 直営クラスへのご案内となります
コースのキャンセルは、コース開始の13営業日前までとさせていただきます。
それ以降は受講費用の全額をご請求させていただきます。

※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。主催会社でお席の確保ができた後に受付確定となります。

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