クラウド移行や活用が進む中で、従来のオンプレミス流の要件定義アプローチでは対応しきれない場面が増えています。本コースでは、クラウド特有の「責任分界点」の考え方や、コスト・構成を左右する「非機能要件」の定義方法など、クラウド時代のシステム設計に必要な要件定義のプロセスを体系的に学びます。「クラウドでどう作るか」ではなく「クラウドでどう決めるか」という意思決定のポイントを習得できる基礎講座です。
| 開催日 | 場所 | 受付状況 | 空席状況 | 受付締切 |
|---|---|---|---|---|
| 11月25日(水) | オンラインクラス | 受付開始前 | - | 11月19日(木) |
| 1月26日(火) | オンラインクラス | 受付開始前 | - | 1月21日(木) |
| 3月12日(金) | オンラインクラス | 受付開始前 | - | 3月9日(火) |
・クラウド導入プロジェクトに関わるITエンジニア、システム設計者
・オンプレミスからクラウドへの移行を検討している担当者
・クラウドシステムの要件定義における具体的な判断基準を学びたい方
・サーバー、ネットワーク、データベースに関する基本的な知識を有していること
・3年以上のシステム開発、または設計・構築の実務経験を有していること
・※クラウドの基本操作スキルは問いませんが、システム全体を俯瞰して最適解を導き出したいという意欲をお持ちの方
本コースの修了時に、以下ができることを目標とします。
1. クラウドとオンプレミスの要件定義の違いを説明できる
2. 非機能要件がクラウド設計の軸になる理由を理解できる
3. IaaS/PaaS/SaaSの責任分界点を踏まえて要件を整理できる
4. クラウド固有の設計原則(可溶性・セキュリティ・コスト)を理解できる
5. Well-Architected フレームワークの視点で要件を整理できる
第1章:クラウド要件定義とは何か
・オンプレミスとの違い、6つのプロセスフロー
第2章:なぜ非機能要件が中心なのか
・IPAの6カテゴリに基づいたクラウド品質の考え方、トレードオフの理解
第3章:責任分界点とサービスモデル
・IaaS/PaaS/SaaSで変わる要件の範囲、AWSの責任共有モデル
第4章:クラウド固有の設計原則
・スケール・可用性(RTO/RPO/SLA)・セキュリティ・コストの考え方
第5章:コスト・選定・運用設計
・FinOpsによるコスト最適化、サービス選定の6つの評価軸、運用設計の4要素
第6章:構成図とアーキテクチャダイアグラム
・Well-Architectedの活用、代表的なアーキテクチャパターン(スモールスタート/高可用性等)
※コース名称変更のお知らせ※
2026年11月以降に開催するクラスより、コース名称が変更となります
・2026年10月まで:はじめてのクラウド要件定義 ~クラウドアーキテクトのための非機能要件を中心に~
・2026年11月以降:はじめてのクラウド要件定義 ~クラウド時代の要件定義を体系的に学ぶ~
・本コースは「はじめてのクラウド」シリーズのSTEP1(要件定義編)です。
・より実践的な構築スキルを身につけたい方は、本コース修了後に「DXC20:はじめてのクラウド構築」の受講を推奨いたします。
□オンラインクラスご参加のお客様で、自宅やオフィス以外の場所でのオンライン受講をご希望の方には iLスクエア をご提供いたします。ぜひご活用ください。
□受講者メールアドレスについて
・各クラスとも、電子テキストおよび受講のご案内を、受講者の方のメールアドレス宛てに送付させていただきます。
・お申し込み時に受講者ご本人のメールアドレス入力が必須となります。
□テキストについて
・各クラスとも、電子テキスト(PDF)を事前に配布いたします。
ご受講の際には、テキスト閲覧用デバイスをご用意いただくことをお薦めいたします。
・当コースは、電子テキスト(PDF)のご提供のみとなり、印刷テキストには対応しておりません。
□オンラインクラス
オンラインクラスはZoomで提供いたします。
あらかじめミーティング用Zoomクライアントが導入されたパソコンをご準備ください。
Zoomクライアントが使えない環境の場合、Zoom Webクライアントでご受講いただけます。
オンラインクラス受講ガイド(Zoomでご受講の前に) および オンラインクラス利用条件 をご一読いただき、ご同意の上、お申し込みをお願いいたします。
□教室クラス
開催当日は、教室に電子テキストをダウンロードしたPCをご持参ください。
研修会場では無線LANサービスを提供いたしますが、ご持参されたデバイスの接続を保証するものではありません。
教室クラス利用条件 をご一読いただき、ご同意の上、お申し込みをお願いいたします。
本コースは座学講義を中心としたコースです。(実機演習はございません)
※後続の「DXC20:はじめてのクラウド構築」にて、本コースで定義した要件に基づくAWSハンズオンを実施します。
クラウドの要件定義について、特定ベンダーに特化した技術領域ではなく、1日で総合的に学習できるコースです。
講義だけでなく、プロジェクトベースによるワークショップ形式のグループワークを通して、要件確定に必要な内容を体系的に学んでいただけます。
【お客様の声】
・非機能要件を中心とされていましたが、体系的に要件定義を学べて非常に分かりやすかった。
・わかりやすかったので他の人にも勧めたいと思います。
・体系的に要件定義を学ぶ機会が無かったので非常に有用でした。
・クラウドの非機能要件に関して体系的に学べた。
・再度見返す機会となり、内容もわかりやすかったです。