UNIX のユーザー・インターフェースであるシェルを使いこなすことは、システムの運用・管理者にとってたいへん重要なことです。
「シェル独特の概念」を、講義および実機操作のデモで分かりやすくご説明いたします。
・sed、awkについては「UNIX システム管理 - スクリプト実践編(sed, awk による文字列操作)」AU23Eコースで取り扱います。
・AIXやLinuxのシステム管理者
・システム運用を効率的に行いたい方
「AIX 7 ベーシック」(AU138)、または「Linuxシステム基礎」(LA100)、を受講済、もしくは以下の知識を持っていることが望ましいです。
・UNIX系OSの基本的なコマンド
このコースではシステム管理・運用を効率化するためのシェル・スクリプトの基礎やシェルの機能を学習します。
このコースを修了した時点で、次のことができることを目標としています。
・ シェルの概念について理解する
・ 変数を扱うことができるようになる
・ シェル・スクリプトの流れを制御できる
・ シェルの主な機能を使うことができる
・ シェルの計算機能を使うことができる
・ 関数を扱うことができるようになる
【学習項目】
1章 シェルの基礎概念
2章 シェル変数
3章 リターン・コードと割り込み
4章 フロー制御
5章 シェル・コマンド
6章 算術・論理演算
7章 関数とコマンド
【コース構成】
・音声付きビデオ
・補助教材付き(PDFダウンロード形式)
・アンケート付き(今後のコース運営の参考にするために、ご回答にご協力をお願いします。)
【コース修了条件】
・すべてのビデオを最後まで学習すること
ITSS-ITスペシャリスト-プラットフォーム(p)、テクノロジ、レベル 2
キャンセル規定 | お申し込み後のキャンセルはできません。 |
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稼働環境 | 【稼働環境】 |
その他 | 当コースは「UNIX システム管理 - シェル・スクリプト編」(AU239)をベースにe-ラーニングとして制作したものです。 当コースはe-ラーニングコースです。 ・お申し込み日から7日後をめどに受講開始となります。 ・お申し込みの際は‘e-ラーニング利用条件’に同意する必要があります。 お申し込みいただくと開始予定日までに案内メールとともに受講用IDを送付させていただきます。このIDを受取ってから60日間が受講期間となります。 |
※2023年4月よりコースコードが変更になりました。(旧コースコード:61P30)
【お客様の声】
・AIXは自社のシステムで使用しているが、ログを確認する程度で、プログラム内部を確認及び修正する機会はなかった。入社して1年経ったこともあり、プログラム内部やシェルを確認する機会が増えてきたが、基礎知識が身についていないことから中々理解できなかったため、今回の研修を通して知識を深めることができ、非常に満足している。
・AIXやシェルについては業務の中で独学で学んでいたので、本研修で知らなかったこともたくさん学ぶことができ、大変有意義だった。