
「足りない部分と光る部分――その差をどう埋め、伸ばすのか?」
デジタル活用が当たり前となり、SNSや情報ツールを通じて膨大な情報が日々流れ込む時代。今どきの新入社員は、新しい技術や情報をキーワードとして受け入れるのは早い一方で、正しい理解や判断をWebやAIに頼る傾向が強く見られます。また、あいさつ・礼儀、情報の受け止め方や活用方法など、ビジネスの現場で求められる基礎面に課題を抱えることも少なくありません。
しかし、「自分で考えるしかない状況」に置かれると、新しい技術を取り入れながら、状況の変化にも柔軟に適応できる力を持っています。課題を整理し、仲間と協力して形にしていく場面では、驚くような成果を生み出すこともあります。こうした課題をどう補い、持っている力をどう引き出して成果に結びつけるか――それが今、育成者に問われています。
本セミナーでは、TOTO、京セラ、富士通など国内大手メーカーで商品企画・デザインを手がけてきた木村健一氏を迎え、DXワークショップを通じて見えてきた新入社員のリアルな姿を紹介します。主体的な取り組み姿勢などの課題をどう克服させたのか、変化への順応や協働によるアウトプットをどう引き出したのかなど、木村氏自身の工夫や具体的なアプローチを、実例を交えてお伝えします。
さらに、近年の新入社員の傾向や今から準備しておくべきポイントを整理し、2026年度新入社員研修のコンセプトと最新プログラムをご紹介します。2013年から累計41,300名以上の新入社員研修を実施してきたアイ・ラーニングの知見をもとに、変化の激しい時代に対応できる人材を育成するための考え方と仕組みを提示します。
新入社員の可能性を最大限に伸ばすためのヒントを得られる、育成担当者必見のセミナーです。
このような方にオススメのセミナーです
- 新入社員研修の育成計画策定にあたり、情報収集をされているご担当者の方
- 新入社員の取り組み姿勢、仕事への向き合い方に課題を感じている方
- DXやデジタル環境に対応できる人材育成のヒントを得たい方
- 現代のビジネスに即した新入社員研修のプランニングに悩んでいる方

アジェンダ
「AI時代の新入社員育成 新常識」
近年の新入社員の傾向から、これからの新入社員育成についてお伝えします。
講演「今どきの新入社員の課題と可能性 〜デジタル時代に伸ばすべき創造性と行動力」
新入社員を対象にDX推進系のワークショップを実施する中で見えてきたのは、礼節や姿勢といった基本面から、情報の受け止め方や活用の仕方に至るまで、多様な課題を抱える今どきの新入社員の姿です。一方で、必要に応じてデジタルツールを使いこなしながら、柔軟な発想力や形にする力も備えており、その可能性は無限に広がっています。
本セッションでは、講師としてのリアルな体験をもとに、創造力を引き出し、成果へとつなげるための工夫や具体的なアプローチを紹介します。新入社員の可能性をいかに伸ばし、行動力へと変えていくか、そのヒントをお伝えします。

木村 健一 氏 (Kimura Kenichi)
グリフ株式会社 代表取締役 / デザインディレクター
TOTO、京セラ、富士通などの国内大手メーカーで商品企画・デザインの仕事に従事してきた価値創造のエキスパート。とりわけ、直近の10年は創造的な問題解決手法である「デザイン思考」を活用したイノベーション・マネジメントの推進やサービス開発などに尽力。アイ・ラーニングではイノベーションにまつわる各種思考法を中心に講座を担当する
サービス紹介「2026年度新入社員研修のコンセプトとポイント」
1.近年の新入社員の特徴
2.2026年に向けて準備すべきこと
3.研修プログラムのご紹介

矢野 麻紀子 (Makiko Yano)
株式会社 アイ・ラーニング 事業開発本部 新卒研修推進グループ
システムエンジニアとして分析、設計、実装にわたる経験を重ねた後、アプリケーション開発者、新入社員、若手社員の育成に従事。アイ・ラーニングでは、内定者から若手社員まで、継続的な育成に関するコースの企画開発から実施を行う。現在は、DXレディネス人材の育成も併せて推進中。
参加者の皆さまからのご質問に、木村 氏と矢野がお答えします。
開催概要
セミナー |
人事・育成ご担当者のための新入社員研修2026セミナー |
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日時 |
2025年10月16日(木) 15:00‐16:20 |
対象者 | ・人事/育成ご担当者の方 ・新入社員研修をご検討されているご担当者の方 |
参加費 | 無料 |
開催方法 | Zoomによるオンラインセミナーとなります。 視聴方法につきましては別途メールにてご案内いたします。 |
主催 | 株式会社アイ・ラーニング |